フレブル虹の橋

「虹の橋」に関する記事一覧

  • 天国に行ったきみへ~新たな家族を迎えることについて

    急な体調不良で、前触れもなくいなくなってしまった我が子。フェアリー期を精一杯生き抜いて、旅立っていった我が子。

    突然の出来事だった場合はもちろん、覚悟はしていたつもりでも、どんな別れ方をしても、残された家族は、すぐには愛ブヒの死を実感できないものです。

    そして、昨日までそこにいた姿を見ることができない、触れることもできない日々が訪れて、次第に経験したことのない悲しみに飲み込まれてしまいます。

    そんなとき、ふと新しい家族を迎え入れることを考えて、迷うこともあるでしょう。

    でも、新しい子を迎えたいという気持ちは、悲しみを忘れたいからではなく、旅立ってしまった我が子の、その死にきちんと向き合いたいからなのではないでしょうか。

    2018年09月27日
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  • さよなら、またね!〜虹の橋の向こうから〜

    ぺちゃんこな鼻と大きな瞳。がま口財布みたいな口元に、「お散歩行く?」と声をかけると期待に満ちた表情で首を少し傾げる姿。その何もかもが愛おしくて、その全てを守って愛したいと願ったその存在。でも、こちらが想像していたよりもずっと早く虹の橋を渡ってしまうフレンチブルドッグは少なくはありません。

    “なんで。どうして。私が悪いのかな。代わってあげられたら。もしかして、うちのコでいるのが嫌だった?”

    そうやって自分を責めてしまうオーナーさん、きっとたくさんいることでしょう。でもね、アナタに愛されて見守られ、彼らにとっては普通よりもちょっと短いかなと思える天寿を全うし、お空へと旅立った彼らが伝えたいこと。

    それは、私たちが愛するのと同等に、もしくはそれ以上に私たちを愛し、その決して大きいとは言えない体の全身全霊を尽くして守ろうとした「愛すべきパパやママ」へのメッセージなのです。大好きなパパやママを残してひと足早く旅立った相棒は残念ながらヒトの言葉を持たないけれど、今日は、残してきたパパやママに人間の言葉で「ボクの(ワタシの)思い」を伝えるから、どうかもう下を向かないでね。

    2018年08月06日
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  • フレンチブルドッグと「いのち」の話

    愛犬はフレンチブルドッグです。と言うと、時々「病気しやすいんでしょ?」「寿命が短いって聞いたけど?」と悲しいレスポンスをもらいます。確かにフレンチブルドッグは人間が改良を重ねて今の姿になった歴史を持つがゆえに、とびきりユニークで愛らしいルックスを持つ反面、様々な病気リスクがあることも事実。実際に現在、病気と戦っている、またはシニア期に入って先のことを考えると色んな不安に苛まれているオーナーさんも多いことでしょう。でもね、思いませんか?大切なのは一緒に過ごした時間の長さではなく、その密度だって。

    2018年05月27日
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