悲しい顔で笑う犬〜フレブル「ブラックマスク」の魅力はギャップにあり!?〜
近年人気上昇中のカラー「フォーン(茶色)」。中でも、顔だけが黒い「ブラックマスク」は、一度その魅力にハマったら抜け出せない人が続出中だとか。
どろぼうみたい、コワモテとcoolな印象を持たれるブラックマスクですが、我々はあることに気づいてしまいました。
彼らは常に悲しげな表情をしている…。楽しいときも、嬉しいときも、彼らは常に悲しい顔をしているのです。そして、そのギャップもまた魅力のひとつなのではないかと…今回は「ブラックマスク」特集をお送りします!
ブラックマスクとは
フレンチブルドッグの毛色は大きくわけて「クリーム(白)、ブリンドル(黒)、パイド(白黒)、フォーン(茶色)」の4種類。
ブラックマスクは、フォーン(茶色)の一種で、顔だけが黒いフレンチブルドッグのことをいいます。
茶色の濃淡は、ベージュのような薄い色から紅茶のように濃い色までさまざま。
日本でフレンチブルドッグがメジャーになりはじめた頃は、ほぼ見かけることはありませんでしたが、フレブルの人気に伴い最近では日本でも多く見られるようになりました。
悲しい顔で笑う犬、それがブラックマスクだ!
一般的にクールな印象を与えるブラックマスク。確かに「茶色×黒」という濃い色の組み合わせは、一見強そうで怖いイメージを与えます。でも、彼らの顔をよーく見てみてください。
目の上の黒い部分が、まるで八の字眉のようで、物悲しい表情に見えてくるのです。
口角がキュッと上がって笑っているのに、ちょっぴり悲しそう。
リュックサックでお出かけ!もちろん本人(犬)は楽しくてたまらないはずだけど、やっぱりどこか悲しげ。
上機嫌で走っていても、独特の切なさが。
リラックスしているときは、特に哀愁が…。
このように、どんな時も常に悲しい顔をしている(ように見える)のがブラックマスクなのです。最高に楽しく、猛烈にテンションが上がっているときも。それはまるで、俳優・竹中直人さんの「笑いながら怒る」ギャグのよう。
「悲しみながら笑う」…こんな犬、はたまた生き物が、他にいるでしょうか。
ブラックマスクのオーナーは、無意識に気づいている!?
確かにブラックマスクはクールでカッコいい。だからこそ、悲しげな表情にギャップを感じ、魅了されるような気がします。
そして、ブラックマスクにぞっこんなオーナーたちは無意識にそれを感じ取り、彼ら独特の魅力にどっぷりハマっていくのではないでしょうか。
ブラックマスクと暮らす編集部は、愛ブヒに向かって「どうしてそんな悲しい顔をしているの!?」と聞くのが口癖なんだそうです。この言葉を、笑顔で体をワシャワシャしながら問いかけ、もちろん当の本人(犬)も大喜び。なんだか混沌としている…?
毛色によって、それぞれ印象が異なるのもフレンチブルドッグのおもしろさ。みなさんも、我が子の顔をじーっくり見て、新たなギャップポイントを見つけてみてはいかがでしょうか。
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