2021年5月18日2,857 View

【良いも悪いも寄り添ってくれる相棒のため】長引くコロナ禍のストレスをフレブルに伝播させないために。

首都圏では3度目の緊急事態宣言が発令され、しかもそれが延長に。まるで出口の見えないトンネルにいるような状態の今、知らず知らずストレスを溜め込んでしまう人が増えています。空気を悪くする人なんて形容詞があるけれど、愛情深いフレンチブルドッグは犬1倍空気を読む犬種。それだけに、もしかしたらオーナーさんのイライラやストレスを敏感に感じ取り、いつの間にか愛ブヒにストレスをかけているかもしれません。

『出口が見えない』という不安。

フレンチブルドッグ,コロナ禍,ストレス

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当初コロナウイルスが私たちの生活に入り込んで来た時、きっと来年の今頃は日常を取り戻しているだろうと楽観していた人は結構いたはず。

 

それがまさか1年以上経過する今なお収束の気配は見えず、見えない敵に怯えて過ごす毎日に相当疲労感が募ってきたのではないでしょうか。

 

感染することへの怖さ、経済が停滞する不安。

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Serhii Barylo/shutterstock

 

そしていつまで我慢すれば良いのかという焦燥感など、コロナ以降の私たちは常に何かしら心配事を抱えながら日々を過ごしてきたように思います。

 

そして再三の緊急事態宣言。これには今まで耐えてきた人もポキッと心が折れたかも。

 

そしていつの間にかストレスを溜め込み、その苛立ちを周囲に撒き散らしているかも。

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namaki/shutterstock

 

コロナでストレスが溜まるのもそれを抑え切れないのも、心から分かります。

 

でもね、もしその苛立ちがいつも一緒にいる愛ブヒに悪影響を与えているなら、それはちょっと問題アリ。

 

そもそも犬は歴史的にも人間と生活を共にしてきた動物ゆえ、ヒトの気持ちに寄り添うことが得意なんです。

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だからオーナーさんの喜怒哀楽に誰より敏感で、楽しさも分かち合える代わりに負の感情だってしっかり伝わっていることを忘れないで欲しい。

 

しかしことコロナに関しては自分の努力や頑張りでどうにかできるものではなく、なす術がないことに対して漠然とした不安を感じるのも事実。

 

じゃあその不安と苛立ちの手放し方を知らなくちゃ。

 

散歩で一緒に気分転換、深呼吸でイライラを吐き出して。

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コロナ禍で増えた自宅時間。そのせいか「おうちで〇〇」というアイデアがたくさん登場しましたよね。

 

自宅で過ごす時間は愛ブヒと過ごす時間とイコールなので、ブヒオーナーである我々の場合は自宅時間=ブヒタイムと変換しても差し支えないでしょう。

 

とはいえ、いくら仲良しな夫婦やカップルでも同じ空間に長時間一緒にいれば煮詰まってしまうもの。

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少しお家の中の空気が薄く感じたら、相棒を伴い近所のお散歩に出かけてはいかがでしょうか。

 

ブヒと暮らしていれば散歩は日常だけれど、やはり朝と夜の日に2回という人が圧倒的多数。

 

でも散歩って日に何回行っても構わないし、暑くなく愛ブヒに体力的な問題がなければ、ちょっと外の空気を吸いに行くってとても大きな気分転換になりますよ。

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これからの季節は気温が心配という場合、ベランダでお茶を飲んだり開け放った窓辺でピクニック気分を味わうのもオススメ。

 

好きな音楽を流しながらベランダでストレッチするなど、新鮮な空気を吸いながら何かを行なうことはとてもリフレッシュできるのです。

 

というのも、最近はどこへ行くにもマスクが必須。

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外を歩く際には必ずと言って良いほど鼻と口を覆っているため、大きく深呼吸することを忘れがちに。

 

実は深呼吸は副交感神経の働きを高めリラックス効果を得られるので、手っ取り早いストレス解消法のひとつなんです。

 

だからイラッとしたらまずは深呼吸をして、お腹に溜まったムカムカをスーッと吐き出すのが得策ですよ。

 

部屋を整え自宅時間を快適に。

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愛ブヒと暮らす我が家は、私たちが最も長い時間を過ごす空間。家は暮らしの拠点だから、なるべく快適に整えておきたいものです。

 

というか、ブヒと暮らしていると彼らが誤飲をしないよう普段からあまり散らかさない癖がついている人も多いでしょう。

 

すっきりしている空間は気持ち良いもの。

 

でもそこにプラスして、お花や観葉植物を飾ったり、好きな絵や写真をディスプレイするなど、常に目に入る場所に癒される物を配置するのはいかがでしょうか。

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New Africa/shutterstock

 

私たち人間は目から得る情報が膨大で、好きなものや心地よいと感じるものを眺めることで心が落ち着くのは簡単に想像できるはず。

 

それと同じように、聴覚が発達したフレンチブルドッグらワンコたちにとっては「音」がとても重要な感覚となるのです。

 

こんな時だからこそ、なるべくブヒに多く話しかけ、彼らに負担をかけないようマイナスの言葉を口にしないこと。

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ため息の代わりに口笛を。そしてイラッとした時はあえて「好き」とプラスの言葉を放つこと。

 

きっと多くの人は「言霊」という言葉を聞いた事があるかと思います。

 

言霊とは言葉に宿ると信じられている霊的な力だそうで、古代日本人の信仰に基づくもの、らしい。

 

霊的な何かは正直わからなくとも、ポジティブな言葉とネガティブな言葉を発しているときの表情ってすごく違いますよね。

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その「言葉の意味」はフレブルにはわからなくても、その音の持つ感じやそれを発するときの私たちの表情を愛ブヒは注視しています。

 

だからm意識的に前向きな言葉を発することで自分もブヒも心地よくなれるのです。

 

「長いなあ、このトンネルは」

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Mr.microphone/shutterstock

 

コロナウイルスというものが蔓延して以来、愛ブヒを助手席に乗せて長いドライブに出たまんま、トンネルで立ち往生しているような感覚に陥ります。

 

暗いし何だか息苦しい。

 

出口を目指し光が満ちた世界へとアクセルを目一杯踏んで走り出したいのに、まだ先は見えません。

フレンチブルドッグ,コロナ禍,ストレス

Dmussman/shutterstock

 

でもね、きっとこれはずっとじゃないし、隣を見れば「コロナ? 何それ食べられる?」とばかりに微笑むフレブルがいる。

 

だからせめて今この瞬間も、彼らを不安にさせない努力は惜しまない。

 

だって私たちは一心同体だからね。

 

 

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【コロナ禍でのニューノーマル】新しい1年もキミと一緒に笑うため。『RE・フレンチブルドッグライフ』を考える

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