2021年5月5日25,988 View

年老いた愛犬が「まだ、生きる」と言った。ある飼い主の気づきが引き寄せた、幸せになる法則。

犬と暮らしていれば、誰もがもちろん長寿を願うことでしょう。

けれども、それが叶うかどうかはわからない。

それでも、大事に大切に、慈しんで育てる。

きっとやり方はあるのです。

毎日楽しく過ごしながら未来を見つめることだって可能なのだと思います。

そこに気づけば、奇跡のようなことだって普通に起きるのかもしれません。

今回は編集部に届いた、愛すべきシニア犬とその飼い主のお話をお送りしましょう。

長寿を願う前に、まずできること

フレンチブルドッグ,Ta-Ta

Smith_22/Shutterstock

「どんな犬だって既往症があるのなら、長く生きられなくても仕方ない」

 

いいえ、そんなことはありません。

 

病気がちの子や、体力のない子が力強さを取り戻す。

 

わたしたちは、そんな胸が高鳴るシーンをたくさん見てきました。

 

寿命なんて誰にもわからないけれど、いまここでこの子に精いっぱいやれることをするだけ。

 

長寿を願う前にできることは、まだまだあるはず。

 

あらためてそう感じたのは、編集部に届いた、これから紹介するあるお手紙のおかげでした。

 

このご家族の物語を、病気がちの子と暮らしていたり、愛犬がシニアといわれる年齢になった飼い主のみなさんにどうしてもお伝えしたくて。

 

読了後、きっとあなたにとっても大切なものを手に入れられるかもしれません。

 
※文章はご本人の了承を得て編集しています
※画像はすべてイメージです
※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません

 

「不調」を「老化」だとごまかしていた

Ta-Ta,フレンチブルドッグ

lubov62/shutterstock

編集部のみなさん、こんにちは。

 

わたしは30代女性で独身、フレンチブルドッグの小太郎と二人暮らしをしています。

 

今回お手紙を書いたのは、感謝の気持ちをこめて、わたしと愛犬の小太郎が体験したことをお話したいと思ったからです。

 

小太郎は現在14歳。

 

いままでそれなりの数の困難を乗り越えてきましたが、2年前のあのときは、さすがにもうだめかもしれない、と思いました。

 

実はいまから考えれば、不調の兆しはあったのです。

 

元気いっぱい、とはいえない状態だった。

 

下痢や嘔吐を繰り返し、弱り果て、冷たい診察台で点滴を受ける小太郎を見て、涙が出てきます。こんなことにさせてしまうなんて、飼い主失格ではないかと自分を責めました。

 

栄養バランスの取れた食事と、体力に見合った適度な運動。

 

そんな基本的なこともできていなかった。

 

不調であることをきっと老化のせいだろう、とごまかしていたのです。

 

どうか元気を取り戻してほしい

フレンチブルドッグ,Ta-Ta

KarinR/shutterstock

小太郎は何とか困難を乗り越えましたが、命からがらといった調子で、以前のような元気さは取り戻せていませんでした。

 

ずいぶん痩せてしまったし、一日中寝ていることも増えてきました。

 

運動はなかなかできず、お散歩にもあまり行きたがりません。

 

あんなに大好きだったお散歩なのに。

 

小太郎。

 

おねがいだから、昔みたいに元気な姿を見せて。

フレンチブルドッグ,Ta-Ta

MARIOMONTE/shutterstock

けれどもそんなつらい状況を経て、私は奮い立ったのです。

 

泣いて暮らしてもだめだ。

 

子太郎が不安にならないように、にこにこしてあせらず、自分がよいと思ったことだけをしてあげる。

 

手作り食や低脂質のプレミアムフードなど、食事の栄養にも気を使うようにもなり、スローペースできちんと負荷のかかる運動もこなします。

その甲斐あってか、小太郎は徐々に元気を取り戻していきました。

 

ゆっくりでも自分の足で歩き、ちょっとした上り坂で後ろ脚に力がぐっと入るとき、そこに筋肉がうっすらついてきているのを見て、わたしは感動してしまいました。

 

あきらめないで、ほんとうによかった。

 

でも。

 

わたしの気持ちは、この健康を、やっと取り戻した元気をどうやって維持するか、という方向へ向かいました。

 

もう二度と、あんな目にあわせない。

 

そんなとき、あるサプリメントが目に入り、情報を辿っていくと、BUHI編集部が商品開発に関わったものだ、という表記が。

 

コラーゲン?

 

いままでサプリメントは使ったことがありませんでしたが、コラーゲンに含まれる非必須アミノ酸が骨や軟骨、靭帯、筋肉、爪、皮膚、毛、内臓などの健康維持をサポートすることが分かってきた…とあります。

 

それが『Ta-Ta(タータ)』との出会いでした。

 

動物病院で確証を得たい

フレンチブルドッグ,Ta-Ta

Smith_22/Shutterstock

わたしはかかりつけの動物病院に、購入した『Ta-Ta(タータ)』を持っていきました。

 

懇意にしてくれている獣医師にちゃんと聞いてみたかったし、なにかしらの確証を得たかったのです。

 

先生は『Ta-Ta(タータ)』のシンプルで飾り気のないパッケージを見て、にっこりしながらわたしに言いました。

 

「このサプリメント、知っていますよ。コラーゲンでしょう?」

 

わたしはびっくりして、え、そうなんですか、としか返せませんでした。

 

「…そうか、いまの小太郎くんには良い選択かもしれない」

 

先生はそう言うと、おもむろにパッケージをあけて、その中の白い粉末を手のひらに乗せ、診察台に伏せている小太郎の鼻先に持っていきました。

フレンチブルドッグ,Ta-Ta

Cavan-Images/Shutterstock

小太郎はその匂いを嗅いで、ぺろぺろと美味しそうに舐めはじめたのです。

 

「コラーゲンに多く含まれている非必須アミノ酸——『非』必須というのは決して『必要ない』という意味じゃありません。体内で合成できる栄養素だから、ということです」

 

先生はぺろぺろ手のひらを舐める小太郎を撫でながら、そう言いました。

 

「ではなぜ、わざわざコラーゲンを摂取することが理にかなっているのか。シニア犬たち全般、体内で非必須アミノ酸を合成する力が衰えている、というのが見解です。もちろんシニア犬じゃなくても、非必須アミノ酸にはさまざまな働きがあるので、補給することをおすすめしていますけどね」

 

非必須アミノ酸を摂取できるのがコラーゲン、なんですね、とわたしは言いました。

 

「はい。コラーゲンを摂取するのは、健康維持という意味においても、とても合理的です。シニアの小太郎くんなら、なおさら足りないはずだから」

 

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『まだ、生きる』

フレンチブルドッグ,Ta-Ta

Smith_22/Shutterstock

病院の帰り道、小太郎を乗せたカートを押して、わたしはなぜだかとてもうれしい気持ちになっていました。

 

これからもずっと、この子との暮らしを続けていきたい。

 

であれば、どうしたらいいか。

 

はっきりと、その輪郭が見えてきた気がしたのです。

 

それからは『Ta-Ta(タータ)』をいつもの食事に振りかけて、いつでも美味しそうに平らげてくれる日々が続きました。

 

毎日のルーティンとしての『Ta-Ta(タータ)』。

 

とにかく手軽で、よく食べてくれるものだから、まったく苦もなく続けていける印象でした。

フレンチブルドッグ,Ta-Ta

Istvan Csak_shutterstock_321251816

それから数ヶ月経ったころのこと。

 

いつものようにプレミアムフードに『Ta-Ta(タータ)』を振りかけ、小太郎が美味しそうに食べるのを見ようとしていたところ(わたしの毎日の愉しみです)、途中で小太郎が顔をあげ、わたしを見上げたのです。

 

『まだ、生きる』

 

小太郎はそう言いました。

 

…ごめんなさい、こいつおかしなことを言ってるな、と思いますよね。

 

もちろん、そう言ったように感じた、あるいはそう『聞こえた』だけなのかもしれません。

 

がふがふと夢中で食べる音が、そんなふうに聞こえることもあるのかもしれない。

 

でも、わたしがそう聞いたのなら、きっとそうなんだ。

 

まだ生きる、なんて。

 

うれしくて泣いてしまいました。

 

吠えるくらいの生命力

フレンチブルドッグ,Ta-Ta

Jose Luis-Carrascosa/shutterstock

そして現在に至ります。

 

もちろんいまでも栄養価の高い手作り食や、低脂質のプレミアムフードに『Ta-Ta(タータ)』を添えて、健康維持を意識して生活しています。

 

最近おもしろいのは、よく吠えるようになったこと。

 

小太郎が吠えるなんて…若いころにもあまりなかったことですが、犬らしさは今のほうがあるのかもしれません。

 

大きな声で吠えられるくらい「良い健康状態を維持する」ということ。

 

それはきっと、飼い主にしかできないんです。

 

そしてこれも言っておきたい。

 

わたしが仕事に出かけて小太郎がお留守番をしていたときのことです。

 

その日はなんだかざわざわした気分で、急いで帰ったのです。

 

悪い予感がするというよりも、焦燥感。

 

理由はわかりません。

 

「ただいま、小太郎」

 

息を切らしながら玄関を開けると、小太郎が猛然とダッシュして、わたしのもとへやってきたのです。

 

いつもならゆっくりとしか動けなかった小太郎が。

 

うれしそうに玄関まで駆けてきてくれるなんて。

 

「おかえり! ぼく、もう大丈夫だよ」

 

そんなふうな表情の小太郎を見て、びっくりしたわたしのひざは崩れ落ち、ただ小太郎に手を延ばし、よかったね、よかったね、と涙声でつぶやくだけでした。

 

いつまでも小太郎と

フレンチブルドッグ,Ta-Ta

Smith_22/Shutterstock

とりとめもなく長々と書いてしまって、申し訳ありません。

 

結局『Ta-Ta(タータ)』の感想のようなものはきちんと書けず、わたしの気持ちばかりを書き散らした文章になってしまいました。

 

でも最後にお伝えしたいんです。

 

『Ta-Ta(タータ)』のおかげでわたしたちのターンがやってきました。

 

このことはわたしにとっても、小太郎にとっても重大な分岐点だったのです。

 

大げさな言い方かもしれませんが、わたしが小太郎のことをあらためてきちんと思い直せたのは、あのときの困難と『Ta-Ta(タータ)』があったから。

 

「こんなものだろう」という勝手な思い込みをなくせたのは、そのふたつが大きいんです。

 

これからも一生『Ta-Ta(タータ)』を続けさせてください。

 

そしてこのすてきなサプリメントを、多くのみなさんに広めてください。

 

ほんとうに、ありがとうございました。

 

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