2017年12月19日16,585 View

フレブル・フォーンの魅力〜海外では「KABUKIFACE」と呼ばれている〜

フレンチブルドッグは、主に「クリーム(白)・パイド(白黒)・フォーン(茶)・ブリンドル(黒)」4つのカラーにわかれます。

今回注目したのは、フォーン(茶)の中でも顔だけが黒い「ブラックマスク」と呼ばれる種類。海外では、日本のある伝統がそのまま名称になって親しまれているとか!?

ブラックマスクが海外でも大人気

フォーンの中でも顔だけが黒いブラックマスクと呼ばれる種類は、日本でも近年人気が上昇中。

フレンチブルドッグフォーン

Model:@ulala_garm(Instagram)

「次に迎えるならブラックマスクがいい」「一度魅力にハマったら抜け出せない!」という声をよく耳にします。

 

じつはこのブラックマスク…顔の黒い部分が歌舞伎の化粧顔に似ているため、海外ではそのまま「KABUKIFACE」と呼ばれているんだとか。

 

そもそも、歌舞伎の化粧とは

歌舞伎役者のお化粧は、遠くの観客にも役者の表情を見やすくするため、顔の血管や筋などをオーバーに描かれています。いわゆる私たちがイメージする歌舞伎役者のお顔です。

フレンチブルドッグフォーン

このお化粧は「隈取(くまどり)」といわれ、最近ではこの隈取が描かれたパックがとても流行しましたよね。

 

ということで!まずは「歌舞伎メイク」そっくりのバロンくんをご紹介。

 

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どうでしょうか?おでこのシワシワを寄せるとより隈取感が出ますね。これが世界で「KABUKIFACE」と呼ばれる理由です!

 

それでは、フォーン(ブラックマスク)の特徴を細かくご紹介してきましょう!

 

その1:困り顔

一番の特徴ともいえるのが、この「困り眉」。

 

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この眉のせいで、困っていない時でも困ったように見えてしまうという、ある意味ズルイ表情になるのです。

 

上目遣いをされると、さらに増して困り顔になります。

こんな顔で見つめられたら、おやつやおすそ分けをあげたくなってしまう…。

 

その2:おでこのシワ

次の特徴はおでこのシワシワと目元のアイライン。こちらはどちらもくっきりしており、特に目尻のアイラインはまるでスーパーモデルのようにとっても濃いめ。

 

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こちらはへそ天中と思われる1枚。くっきりしているシワのせいで、眉毛と相まってリラックス中も少し困り顔になります。

 

顔の特徴から起こること

特徴のある眉とシワのおかげで、一つ一つの表情がより濃く演出されます。

例えばこちらのように、物欲しそうな表情も他の毛色のフレブルたちより感情が伝わってきませんか?

 

顔が黒いぶん白目が目立つため、目力もやや強めになります。

 

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俳優顔負け、迫真の表情…。

 

こちらは若干寂しそうな表情の一コマ。家族の子供が他の犬を散歩している光景を見て悲しんでいるのでしょう。これぞ本当の困り顔。

でも、それは風船だから安心してね!

 

耳を垂らすとある変化が…?

なんと、パグに変身します。

パグとフレンチブルドッグの大きな違いは、ピンとした立ち耳or垂れ耳。フォーンのフレンチブルドッグはパグと毛色が似ているため、お耳を垂らすとパグにそっくり!

 

番外編

頭の上からギュッと押さえると、映画「グレムリン」に登場する「ギズモ」に

ちょっとだけ近づきます。

 

いかがでしたか?歌舞伎フェイスのブラックマスク、とっても可愛いですよね。

ただ、このような困り顔でおねだりされたら、ついつい甘やかしてしまいそうなのでブラックマスクを家族に迎えることをお考えの方は、是非この誘惑に打ち勝てる方をオススメします。

フレブルは、このほかの毛色もまだまだたくさんの種類がありますので今後、他の毛色の特徴もご紹介していきたいと思います!

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