2018年7月12日2,405 View

家庭円満の鍵はフレブルだった…!?

日本のことわざでよく知られているもののひとつに、「夫婦喧嘩は犬も食わない」というのがあります。本来は“なんでも食べる犬でさえ見向きもしない事案、すぐ元どおりに戻るようなことだから放っておくべし”という意味のことわざですが、お宅のフレンチブルドッグ、夫婦喧嘩にガンガン介入してはきませんか?実際にフレブルと暮らす色々なファミリーと話していると、夫婦で言い争いをすると間に入って仲裁めいたことをしてくる、兄弟喧嘩が始まるとなぜだかブヒも参加してくる、殺伐とした家の中の空気を読んで居心地悪そうにする、といった声が多く聞かれます。確かに、フレンチブルドッグは人間大好き、甘えるの大好き!というとにかくフレンドリーな犬種。それゆえに場の空気を読むことに長けていて、チャンスとあらばすかさず膝の上を確保。そんな彼らは、もしかしたら家庭円満のキーパーソンなのではないでしょうか?

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笑いを提供して和やかな空気を演出!

フレンチブルドッグ仲良し

Model:@ulala_garm(Instagram)

ブヒの魅力を語る上で外せないのは、やっぱり「おもしろ感」。

 

いや、きっとブヒたちは笑わせようと思ってやっているのではなく、至極真面目に、むしろ真剣に寛いでいたり何かに取り組んでいるんだとは思うのだけれど、彼らが頑張れば頑張るほど滑稽で面白い表情になってしまいますよね。

 

そんなブヒを見ていると、イライラしたり憂鬱だったりというマイナスな感情も忘れ、思わずこちらまで笑顔になっていることってありませんか?

 

そう、ブヒは人を笑わせて和ませる天才なのです。

 

だから仮に家族間で喧嘩をしていても、部屋の隅っこで固唾を飲んで成り行きを見守るブヒがついプスっとオナラしちゃって場の空気が緩んだり、なんとなく居心地の悪さを察して家族の間をウロウロしたりする姿を見ると、もう怒っていることすらバカバカしくなってしまう。

 

これぞフレンチブルドッグの効果です(笑)。

 

何しろ彼らは空気を読むことにかけては超一流。家の中をイヤーな空気が包んでいるなと感じたら、ブヒはわざとか天然かは定かでないものの、その空気を打破する何かをしでかします。

 

もしそれが凄まじ目のイタズラだったとしても、「ああ、これは空気読んでしてるんだな…あえて自分に矛先を向けようと…」とプラスに考えることで、ちょっとやそっとのイタズラにも動じない心を会得できるようになる、かも。

 

ブヒに気を遣って喧嘩の回数が激減…

フレンチブルドッグブーム

Teerawut Bunsom/shutterstock

お子さんのいるご家庭では、夫婦の喧嘩を子供に見せないようにするのがルールというお家も多いことでしょう。

 

そういった場合、喧嘩は子供が寝た後で…となりますが、フレンチブルドッグが子供の立場の場合、彼らは寝ません。

 

何しろ大好きな飼い主さんがいる場所に一緒に居たいので、まだパパさんとママさんが起きているならボクだってここで一緒にいるよ!と言わんばかりに寄り添っていますよね。

 

だからこそ喧嘩がしにくい…。そう、空気を読むブヒゆえに、夫婦間に気まずい空気が流れているとまあるい体を小さく縮めて息を潜めて様子を伺っているように思えませんか?

 

多分ブヒの中では「父ちゃんと母ちゃん、おやつの取り合いでもめてんのかしら?」くらいに思っていても、大好きなふたりの間に挟まれて居心地悪そうな愛ブヒを見るのは胸が痛む…。

 

その結果、人間がブヒに気を遣って極力喧嘩をしないようにするという現象が起こり、時にはブヒに間を取り持たれて(仕方なく?)仲直りすることも多いように思います。

 

そもそもフレンチブルドッグは存在自体がユーモラスなので、その場にいるだけで空間を楽しくする才能を持つ犬。

 

凹んでいたり気分が落ち込んでいる時でも、愛すべきブヒの姿を見ていると些細なことなどどうでもよくなってきますよね。

 

持ち前のフレンドリーさはどこから?

フレンチブルドッグ興奮

Bianca Grueneberg/shutterstock

フレンチブルドッグを紹介する記事に必ずといって良いほど書いてあるのが、「フレンドリーな性格」であるという一文。

 

確かにフレブルの大多数は陽気で人間が大好きです。

 

例えば柴犬や秋田犬に代表される日本犬の場合、家族にのみ従順で他の人に懐きにくいなどの性質を持っているし、一般的にフレンドリーだとされる洋犬の中においても、特にフレブルはフレンドリーさを強調されるように思います。

 

なぜそんなに人間に対してフレンドリーなのか?と考えた結果、まずフレブルの多くが帝王切開で生まれてくるため、生後すぐにヒトの手によって授乳されることで初めから人間との距離が近い。という説が浮上します。

 

また、陽気なラテン系であるフランスにルーツを持つ犬だけに、すでにDNAの中にラテン気質的なフレンドリーさを備えているのかもしれません。

 

それ以外にも、手がかかる犬種なので常に人の手によってケアされているなど、とにかく犬の中でも人との距離が近い犬種であることは間違いないでしょう。

 

だからこそ彼らは人間の心の機微に敏感で、その場の空気を察する力が育ったのではないでしょうか。

 

そしてそんな彼らと過ごすことで、私たちも愛すべき相棒に心配をかけないよう気遣い、時にその存在に笑わせられて心和む。つまり、人と共生していくのに特化したワンコがフレブルなのだと思います。

 

ブヒとの暮らしは大変なこともあるけれど、それ以上に大きくかけがえのないものをもたらしてくれるというのは全てのフレブルオーナーが感じていること。

 

フレンドリーで茶目っ気たっぷり、時に最強のいたずらっ子になる彼らにしても、大好きな家族が円満に過ごすために奔走することはきっと喜びなのではないでしょうか。

 

おわりに

フレンチブルドッグかわいい

Kongkiat Charoensawat/shutterstock

いつも家族の中心に愛ブヒがいる。フレンチブルドッグを見ていると、見れば見るほど人間と楽しく暮らすために生まれてきた犬種だなあと感じます。フレブルは警察犬のようないわゆる「働く犬」にはなりづらいけれど、大好きな飼い主と人生を楽しむことにかけては誰にも負けないはず。そんな彼らは家庭を円満にするお守り的存在なのかもしれませんね。

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