【放火犯は愛犬!】ライターで遊んでいた愛犬が自宅に火をつけて火事に…【ニュース】
オーストラリアで起きた火災に関するニュースです。ライターで遊んでいた愛犬が、なんと自宅を放火してしまったというのです。幸いにも愛犬を含めたご家族に被害はありませんでしたが、「くれぐれも注意しなければならない」と思わせられる事故となりました。
愛ブヒが“暇つぶし”に遊んだライターで…
ダニエル・ダンスキさんは、生後10か月のフレンチブルドッグとボストンテリアのミックスである「アーチ―」と、オーストラリアのメルボルンで暮らしていました。
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ある日の朝、ダニエルさんが外出中に自宅の監視カメラをチェックしたところ、愛犬アーチ―がソファでくつろいでいる様子が見られました。
そのときです! アーチ―がBBQ用のライターをおもちゃのように噛み始めたのです。
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するとライターから火が点火してソファーに着火し、瞬く間に火が家中に広がりました。
壁や食器棚、エアコンなどあらゆるものが火で包まれました。
ダニエルさんは、防犯カメラのおかげで火がより一層広がる前に消防署に助けを求めることができました。
消防隊は3分後に到着し、近所の住人が避難する前に無事消化。
消防士も驚きを隠せなかった
消防署長のグレイムさんはインタビューで次のように語りました。
「わたしは30年間この仕事をしてきましたが、犬が火をつけたという火事は見たことがありません。過去には、犬や猫がキャンドルやお香、そして石油ストーブを倒してしまったという通報は何度かありました。でも今回のように家事を引き起こしたケースはいまだかつてありません」
ダンスキさんは「私でさえあのBBQ用ライターをうまく点けられないの。アーチーがどのように火を点けたのか全く想像もつかないわ」と話しました。
幸運にも、アーキーもダンスキさんのご近所さんも被害はなかったとのこと。
しかし、ダニエルさんのアパートは今回の火事で日本円にして約450万円の被害を被ることに。
消防署長のグレイムさんによると、「ダニエルさんが帰宅したときに、アーチーは走って飼い主に飛びついていましたよ」と当時の様子を語りました。
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何が起こるかわからない…
ダニエルさんは、今回の火事を教訓としてすべての飼い主に注意喚起を促しました。
「少し笑えるような話だけど、伝えたいことは身の回りの物が安全かどうか確かめなければならないということ。なぜならば何が起こるかわからないんだもの!」
今回の事件のあと、ダニエルさんはアーチーのインスタグラムのページの名前を変更して「放火犯のアーチー」と書き換えました。
事件後の投稿には飼い主を見つめるアーチーの写真とともに「わたしとアーチーは過酷な1週間を過ごしたわ」と投稿しているようです。
今回は防犯カメラのおかげで飼い主がボヤにすぐ気付くことができ、愛ブヒの命も助かりましたが、みなさんも危険だと思われる物は愛ブヒの手に届かない場所に保管するなど十分に気をつけましょうね。
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アーチーが火をつけた瞬間の動画はこちら
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