災害・緊急時のために。日本でも新しい習慣にしませんか? 〜「室内にペットがいます」ステッカー、「家でペットが待っています」カード〜
動物愛護の点では日本よりずっと先進国のアメリカ。自然災害時に消防隊やレスキュー隊が犬や猫の救出にあたる姿は、ニュースでもよく見かけます。
今回はそんなペット先進国アメリカから、日本でも新習慣として輸入したいステッカーとカードをご紹介します。

Roberto Piras/shutterstock
火災など緊急時に。「家にペットがいます」ステッカー

画像出典:ASPCA
まずご紹介するのが「この家にはペットがいます」ステッカー。『In case of fire or emergency ANIMALS INSIDE(火事や緊急のときに。動物が中にいます)』と書かれています。ステッカーには、オーナーの携帯電話の番号と、どんな動物が何頭いるのかを記入できるようになっています。
このステッカーはASPCA(The American Society for the Prevention of Cruelty to Animals、アメリカ動物虐待防止協会)が、ペットと暮らすアメリカ在住者向けに無料で配布しているもの。アメリカでは、ペットショップなどでも似たようなものが手に入ります。
配布元のASPCAでは、オーナーが外出中の緊急事態に備え、このようなステッカーを玄関横の窓など目立つところに貼っておくことを推奨しています。これがあることで、駆けつけた消防隊員などにペットが中にいることを知らせるだけでなく、オーナーへの電話連絡もスムースに行くというわけです。
災害時にペットと非難する際には大きく「EVACUATED(避難しました)」と書いておくことで「この家のペットはすでに避難しているんだな」という印になります。
(参考:Disaster Preparedness by ASPCA)
あなたが外出先で倒れたときに。「家でペットが待っています」カード
つづいてのご紹介は「家でペットが待っています」カード。
愛ブヒにお留守番をしてもらっての外出中、もしあなたが倒れた・事故にあってしまったら・・・。救急隊員がまず確認するのは、あなたの免許証など身分がわかるもの。つまり、身分証を探すためにお財布を確認するのです。
そこで、お財布の中に身分証明書と一緒に入れておきたいのがこのカード。目立つ文字で『もしわたしが倒れた、もしくは怪我をした場合。わたしのペットが家で待っています。裏面の電話番号へ連絡してください』と書かれてあります。
日本で救急隊員が家に残されたペットを気にかけてくれるのは、アメリカに比べると、残念ながら稀かもしれません。しかし『緊急時、この番号に電話してください』という文言と一緒に、家族だけでなく愛ブヒの面倒を見てくれるご近所さんの電話番号を書いておくことは無駄にはならないはず。いつどこで何があるかわからないからこそ、できる限りの備えをしておきましょう。
今回アメリカからご紹介したふたつの新しい習慣、どちらも周囲の協力なしには意味がないかもしれませんが、愛ブヒ家のわたしたちから普及させていけば、いつか日本の常識になるかもしれません。
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