【わかりやすく解説】最近話題の『コラーゲン』摂取がほんとうにおすすめな理由
愛ブヒの健康のことを考えるとき、どんなことに気をつけて、 どんなものを取り入れていけばいいのか、悩みますよね。
でも、わたしたちはこう思います。
生活習慣と食こそが、じょうぶなからだをつくる、と。
食に関してのことは、いままでもさんざん取り上げてきましたが、 今回はついに見つけた『これからのスタンダード』の話をしていきましょう。
そう、最近話題の『コラーゲン』摂取が、愛ブヒを救うことになるという話を。
powerd by Ta-Ta
必要な栄養素を知ろう

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犬の三大栄養素とは何か、ご存じでしょうか?
答えはたんぱく質・脂質・炭水化物。
そう、人間とまったく同じです。数を増やした五大栄養素でも、人間と犬は同じ(共にビタミン・ミネラルをプラス)。
では犬も人間と同じような食事でいいかと言うと……当然、そんなわけはありません。
人間には平気でも犬にとって危険な食材は多数あるし、そもそも必要な栄養素の比率が異なっているのですから。
人間に必要な三大栄養素の割合は、たんぱく質18パーセント、脂質14パーセント、炭水化物68パーセント。これが犬になると、たんぱく質25パーセント、脂質15パーセント、炭水化物60パーセントとたんぱく質の割合がグッと増えます。
その分、炭水化物の割合が減るわけです。
同じ雑食でも、人間は草食寄りの雑食で犬は肉食寄りの雑食という違いに納得してしまいます。

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ちなみに猫は完全肉食の動物のため、必要なたんぱく質はなんと40パーセントに跳ね上がり、脂質も25パーセントに。
その分、炭水化物はわずか35パーセントでかまわないということに。
炭水化物は『エネルギー(熱や力)になる』栄養素ですが、猫は炭水化物だけでなく、たんぱく質もエネルギー源にできるためです。
おなじ伴侶動物でも、犬とはずいぶん違いますよね。
たんぱく質には2種類ある?

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さて、猫に比べれば比率は小さいものの、たんぱく質は犬にとって重要性の高い栄養素。
ですが口から摂取したたんぱく質はそのまま吸収されるのではなく、消化酵素によってバラバラのアミノ酸に分解されてから、小腸で吸収されるのです。
そして体を構成するためのたんぱく質やエネルギーへと変換されていきます。
このアミノ酸には約20種類ありますが、大きく2種類に分けられます。
それが、必須アミノ酸と非必須アミノ酸です。
必須アミノ酸というのは、体内で合成できないアミノ酸。
それにより、食事から摂取する必要があるため〝必須〟アミノ酸と呼ばれています。

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体内で合成できる成分は動物によって異なるので、人間の必須アミノ酸は9種類ですが犬は10種類、猫は11種類。
市販されているドッグフードは「AAFCO(全米飼料検査官協会)」などの基準を満たしているのですが、必須アミノ酸はこの基準でも定められている、大切な栄養素。
一方の非必須アミノ酸は、体内で合成できるアミノ酸のこと。
うま味成分として有名なグルタミン酸も非必須アミノ酸のひとつです。
こちらは特に基準などは設けられておらず、時には「不要なアミノ酸」などと表現されてしまうことも。
だが、切り捨ててしまうのはちょっと待ってください。非必須アミノ酸も、犬や人間にとって体を作るための大切な栄養素なのですから。
食事からの摂取が〝非必須〟なだけで。

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ということは、もし体内で非必須アミノ酸を合成する能力が落ちてしまったら?
たとえば年齢を重ねたり、病気療養中だったりしたら。
非必須アミノ酸は他のアミノ酸の材料となったり、内臓や神経の働きを助けたり、皮膚などを構成するコラーゲンの材料になったりと、さまざまな役割を担っています。
不足すれば当然、それらの働きに支障が出ることになるでしょう。
犬本来の食事をひもとく

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ところで、犬にとってもっとも自然な食事、犬本来の食事とはどんなものだったのでしょうか。
人間と暮らすようになる前の犬や祖先であるオオカミたちは、狩りをして食べ物を確保していたはず。
犬の体格を考えると、馬や鹿サイズの大型草食動物を狩るのは難しいでしょう。
おそらくはキツネのように、ウサギやネズミや鳥といった小動物を食べていたと考えられます。
けれども小動物の肉なんて、ほんのちょびっと。
おそらく彼らは肉だけでなく、小動物を〝まるごと〟食べていたことでしょう。
そう、骨や皮も全部!
当然ながら骨や皮と肉を比べると、含まれている栄養素はずいぶん異なっています。
肉には必須アミノ酸が多く含まれており、骨や皮には非必須アミノ酸が多く含まれているのです。
これは、非必須アミノ酸を豊富に含む成分「コラーゲン」が、骨や皮にはたっぷり含まれているため。
そう、人間の美容や健康でおなじみの、あの「コラーゲン」です。
コラーゲンなんて食べても意味がない、と聞いたことがある人も多いでしょう。
これは「コラーゲンを食べたからといって、次の日に肌がツヤツヤになるわけではない」という話。
口から摂取したコラーゲンは、そのまま自分のコラーゲンとなるわけではなく、非必須アミノ酸に分解・吸収され、その一部が新たに自分のコラーゲンとなります。
つまりコラーゲンを食べることで、コラーゲンの材料を補うことができるのです。

Cavan-Images/Shutterstock
また最近の研究では、消化器で分解されきらなかったコラーゲンは、コラーゲンを作る線維芽細胞に作用するという説も。
そんなコラーゲンをたっぷり摂取していた、小動物をまるごと食べるという犬本来の食事。
現在のドッグフードは、この食事に比べて非必須アミノ酸がかなり少ないのです。
非必須アミノ酸を補給するには それなら非必須アミノ酸を摂取するために、コラーゲンが多い食材を食べさせようと思うと、大きな問題にぶつかります。
コラーゲンを豊富に含む食材は、カロリーが高くて太りやすいのです。
具体的にはフカヒレ、手羽先、豚足……とコッテリした食材ばかり。
大量に食べさせるのはちょっと遠慮したいところです。
そこでオススメしたいのがサプリメントを活用すること。
一昨年夏に発売された「Ta–Ta(タータ)」は、犬用に開発されたコラーゲンサプリメント。本来は消化されにくいコラーゲンを低分子化したことで、皮膚や関節のトラブルを抱えがちなシニア犬でも吸収しやすくなっています。
コラーゲンは食品と変わらないので、もちろんパピーが摂取してもまったく問題ありません。
また「Ta–Ta(タータ)」は人間用とまったく同じ原料からできている、ヒューマンクオリティ。
保存料などは一切使用していない完全無添加なので、安心して与えることができます。
ただしコラーゲンはたんぱく質の一種。病気などでたんぱく質の摂取制限を受けている場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談しましょう。
ずっと続けていけるケアをしよう
愛ブヒにどんな様子が見られたら「Ta–Ta(タータ)」の摂取を考えたほうがいいのでしょう?
年齢を重ねてくると、非必須アミノ酸の合成能力が低下してくる上に、足腰がどうしても弱ってくるので、若くて健康なうちからはじめておくのがおすすめですが、もう遅い、ということはありません。
気づいたときに、どんな年齢であっても。
また、フレブルには皮膚トラブルを抱えてしまう子が多いので、そういう子もぜひ試してみてほしいと思います。
それは皮膚のバリア機能が低下する原因のひとつとして、コラーゲン不足も挙げられるからです。
皮膚のコラーゲンが不足すると皮膚がもろくなり、皮膚トラブルも起きやすくなってしまいます。
この「Ta–Ta」は、好き嫌いがある子も食べやすい無臭のパウダータイプ。
フードに振りかけて簡単に食べさせることもできるし、水やお湯に溶かして使うことも可能なので、おじややスープなどの手作り食にも使いやすいはず。
気軽に取り入れられて続けやすいのは、オーナーにとって嬉しいところではないでしょうか。
何しろ皮膚のターンオーバーにかかる日数はおよそ3週間。
最低1ヵ月は与えてみないと健康の維持が出来ているかわからないし、継続して与えたい。食事を通したケアにおいて、続けやすさというのは大きなポイントです。
「Ta–Ta」はサプリメントの形状や品質だけでなく、価格面でも続けやすさにこだわっており、徹底的に犬とオーナーに寄り添ったサプリメント。
ぜひ愛ブヒの健康のために、たんぱく質の中でも大きな割合を占めるコラーゲンについて深く知り、上手につきあってほしいと切に願います。
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