「ふがれす」のご紹介(活動理念など)

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パグ、フレンチブルドッグ、狆などの短吻種特化型の保護団体「ふがふがれすきゅークラブ(通称:ふがれす)」。活動理念や、発足の背景等をご紹介させて頂きます。

 

以下、ふがれすサイトからの転載記事です。配信元または著者の許可を得て配信しています。

 

活動理念・発足の背景

私たちは動物が大好きな仲間の集まりです。そして、一緒に暮らす動物にはかけがえのない無償の贈り物をたくさんもらっています。そんな動物達が飼い主を選べず、自分の意志とは関係なしに

 

「不要になったから」 「うるさいから」 「勝手に子供を産んだから」 「引越しするから」

 

と、人間の勝手な理屈で捨てられたり、虐待されたり、収容施設(いわゆる保健所です)にはいったりする動物たちに私たちも何かできないだろうか?と考えてきました。しかし、個人には限界があります。

 

そこで一人では何もできないけれど、小さな思い、小さな力が集まれば何かできるのではないか!と集まったのが「ふがふがれすきゅークラブ(略称『ふがれす』)」です。

 

私たち「ふがれす」の母体は全国のパグ仲間の集まった「ぱぐ仙人ML」というグループです。パグの情報網には恵まれていますし、飼い方も心得ています。そこで、「せめてパグだけでもなんとか私たちの力で!」と考え行動しています。

 

ただ、誤解しないでいただきたいのは決して「パグ犬しか救済しない!」ということではありません。しっぽのある家族みんなを救済していきたと思っていますし、余力のあるときはもちろん他犬種、MIX犬の救済にも協力していきます。

 

ただ、日本にも海外のように犬種別のレスキュー活動ができればその犬種に対して一番いい対応ができ、里親希望の方もアクセスしやすくなり現在、大量の保護 犬を抱えている大規模な愛護団体の方の負担もすくなくなるのではないか?そして、ひとつでも救える命が増えて欲しい・・・というのが私たち「ふがれす」の 設立意図です。

 

しっぽのある彼らは物ではありません。 私たちと同じ血を持ち、感情を持ち、そして無償の愛情を持っている家族です。

 

安易な気持ちで家族を迎えないでほしい。

 

そして、どうしても一緒に暮らすことが不可能になっても無責任に捨てたり、殺したりせず真剣に考え、相談してほしいと願っています。

 

ふがれすでの保護犬について

保護犬が本当の家族に出会うまでのお手伝いをさせていただく場であり、保護犬達が幸せになれるのは本当の家族と出会ってから・・・と考えております。保護犬を迎えてくださるご家族に最初にお願いしたいのは家族として迎えていただくために愛情をもって名前を決めていただく事です。

そのために、ふがれすの預かり時には特定の名前を決めず犬種によって次のように呼ばせていただいております。
・パグ:ひよ吉、ひよ子
・MIX:太郎、タマ子
・フレンチブルドッグ:フレ吉、フー子
・ボストンテリア:ボス丸、マル子
・狆:狆太、キミ
・ペキニーズ:ぺきお、ぺきみ
・ブリュッセル・グリフォン:グリ蔵、グリ子

 

その後に来る号数はこれまでふがれすに保護された子の数であり、ふがれすメンバーはもちろん人間に対しての戒めと考えております。

 

ふがふがれすきゅークラブ公式サイト

 

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