花粉に負けるな!フレブルが春にやるべき新習慣
もうすぐ新年度の始まり。春は新たなスタートをきる人が多い時期だけに、この時をきっかけに何かに取り組もう、挑戦しようと考える人は多いでしょう。筆者は毎年元日に新たな誓いを立ててすぐに挫折し、次に節分の2月3日に再度気合いを入れ直すものの再び挫折、そして4月1日に今度こそ! とばかりに目標を立てる“先延ばしオンナ”ですが、新年度の始まりというのは生活スタイルを見直すにはもってこいの時期。それも愛すべきフレブルのためだと思えば気合いだって入るでしょう。そこでこの春から早速始めたい、ブヒの健康に関わる新習慣をピックアップしました。
基本中の基本、早寝早起き!
暖かいベッドに愛ブヒと潜り込んで二度寝を楽しむひと時。
これはもう相当に幸福な時間ですが、冬場ならそれもアリだと思うんです。
なぜなら夜明けも遅いし昼間でも快適にお散歩ができるから。
しかし春先にもなると、日によっては昼間の気温が初夏くらいに上がることも珍しくないし、早朝散歩が必須となる暑い夏に向けてそろそろ体を慣らしていく必要があります。
もともと犬は「薄明薄暮性」の生き物で、これは明け方と夕方に活発に活動する習性のこと。
そのため朝早い時間に起き出すのは、彼らにとってとても自然なことなのです。
だから日の出時間が早くなる季節は愛ブヒの目覚めも早くなるケースが多く、これは本能に従ってのことでしょう。
けれど私たち人間の場合、ある程度習慣化しないと早寝早起きって難しいですよね。
特に夜型生活にどっぷりの人は、慣れるまではなかなか寝付けず睡眠不足に陥ってしまうかも。
ただ、早朝の涼しい時間帯の散歩や適度に日光を浴びること、犬の習性に近い時間割で日々を過ごすことは、愛ブヒの健康管理にとってとても重要。
例えば普段より1時間早く起きてその時間をブヒとのコミュニケーションや散歩の時間にあてることで、私たちが仕事などに行っている日中、ブヒはゆっくりと休息してくれる可能性が高まります。
特に昼間に留守番をする必要のあるフレブルの場合、朝の時間にしっかり運動やオーナーさんと過ごす時間を持つことで、ストレスの軽減にもつながるんです。
散歩コースのバリエを増やす
ルーティーンを好む犬にとって、普段と同じ行動をするのは安心して暮らすための大きなポイント。
しかしこのルーティーンというのは、起床や就寝、散歩、食事の時間に対してです。
好奇心旺盛なフレブルにとって、新しい匂いを嗅ぐことや普段と異なる景色を見るのはとても新鮮なこと。
普段との変化が脳に刺激を与え、老化スピードの抑制や認知症予防にもつながるんですよ。
この「脳に適度な刺激を与える」のを毎日実践できるのは、ズバリお散歩。
愛犬との散歩コースは大抵決まっている、という人も多いかと思いますが、時には異なるルートを開拓し、歩いたことのない道や公園に足を運んでみてください。
そもそもお散歩に行く理由には、運動をさせることに加えてストレス発散の意味もあります。
そのため毎日同じコースだと新たな刺激に出会う可能性が低くなり、フレブルが飽きてしまうことも。
しかしいきなり大幅に変えるのではなく、いつものコースを反対側から回る、普段通り過ぎる角を曲がる、など、最初は少しの変化から始めるのがコツ。
いきなり昨日までと全く異なるコースにすると、ブヒが戸惑ってしまうこともあります。
また、頻繁にコースを変更するのではなく、何パターンかお散歩コースを作っておき、それをローテーションするのがポイントです。
歩き慣れてはいるけれどワンパターンではなく、昨日とは違う発見や出会いがある、これが理想のお散歩コース。
散歩コースを変えることで、ストレス発散や認知症予防、それに縄張り意識を持たせず、穏やかに散歩ができるようになるという効果があるんですよ。
おざなりにしていたケアを見直す
ちゃんとしなくちゃいけないと分かってはいても、つい適当に済ませてしまうことってありませんか?
例えば愛ブヒの歯磨きやブラッシング、肉球ケアなど。
これらはどれもマストなケアではあるけれど、嫌がったり時間がなくて中途半端で済ませてしまいがちでもあります。
際問題、ブラシに歯磨き、爪や肉球、耳掃除に涙やけケアなどを丁寧にしたらかなり時間がかかるんですよね。
ただ、これらはどれも愛ブヒの健康意地には欠かせません。
特に歯や耳は歯周病や外耳炎などの病気になりやすい部位なので、毎日のケアが病気予防につながるんです。
今はありがたいことに犬用の各種ケア用品がかなり豊富。
それらを取り入れることで時短しながら丁寧に仕上げられるので、気になっている箇所のケアグッズを見直してみてはいかがでしょう。
それに、毎日が難しくても、月曜は歯磨きを徹底する日、火曜は肉球ケアの日など、このケアだけはしっかりと行う曜日を決めるのもおすすめです。
おわりに
新年度は新たな習慣を取り入れるにはもってこいの時期。
それが愛ブヒの健康につながるのなら、なおさら取り入れないともったいないです。
今まで気になってはいたけれど先延ばしにしていたアレやコレを、思い切ってこの4月から始めませんか?
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