2023年5月30日14,316 View

共感が止まらない。フレンチブルドッグがそばにいる幸福とは

幸せってこんなに近くにあったんだ、いつも足元を見るたびにそう思います。右に行ったり左にそれたりしながらも、時折こちらを見上げて確認し、足元を歩くそのまあるい体。ねえ、きっと君たちは鼻ぺちゃの神様からの贈り物なんだろ。だってどの子もちゃんと、すごくすごくいい顔をしているから。

選んだのはむしろ、ブヒの方。

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Gryllus M/shutterstock

 

取材で数多くのフレブルオーナーさんのお話を聞き、毎回感じることがあります。

 

それは私たちが愛ブヒを選んだのではなく、彼らが私たちを選んだんだということ。

 

活発でお転婆な子、内気でおとなしい子、体の弱い子や持病を持ちながらこの世に生を受けた子。

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Tienuskin/shutterstock

 

そのなかには最初に行く場所を間違い、紆余曲折を経て“ずっとのお家”を手に入れた子だっています。

 

パピーから一緒にいても、途中から本当の家族に巡り逢ったとしても、今この瞬間の彼・彼女の顔はとても幸福そうで、そこに運命の存在を感じずにはいられません。

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siriwat sriphojaroen/shutterstock

 

フレンチブルドッグってね、正直なところハイリスクな犬種だと思うのです。

 

その有り余る可愛さとユニークで個性溢れる姿の裏には脆い部分が数多くあり、その脆さは病気という形となり表面に現れる。

 

もちろん健康に越したことはないし、病気も怪我もせず一生を長く健やかに過ごしてくれることが一番の願いではあるのだけれど、現実はそうもいかない。

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Tienuskin/shutterstock

 

考えてみれば、人間だって年齢を重ねるごとに病気のリスクは高まり、何の病気も患わないままに大往生する人なんてほんのひと握り。

 

だから命の歯車が回り続ける途中には、歯車が噛み合わなかったりオイルを差しメンテナンスをする必要がある。

 

これを生き物に例えると、治療や闘病ということになるのでしょう。

 

ユーモアの効果を知る人たち

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Evgeniia Freeman/shutterstock

 

幸福な笑みを浮かべながら歩く姿。

 

その足取りはゆっくりかもしれないし、歩行器やカートの力を借りているかもしれない。

 

けれど当事者であるフレブルはすこぶる笑顔で、その表情には愛され守られている自信がみなぎっている。

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Chekyravaa/shutterstock

 

そのリードを握るオーナーさんもまた、同様の笑顔で愛おしそうに見守っている。

 

フレブルオーナーがすごいなと思うのは、こういうところです。

 

仮に我が子が病気でも、その病気を受け入れ、調べ、今自分に何ができるのかを考える。

 

その上でベストと思える選択をし、病気になんて絶対に負けないと前を向いて一緒に歩いていくところ。

 

決して愛ブヒをひとりで闘病させず、どこまでも並んで歩むのです。

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Goami/shutterstock

 

もちろん最初はきっと不安だろうし、涙を流す夜が続くのかも。

 

けれどそこで悲嘆に暮れたままで終わらず、必ず立ち上がり、ついでに少しのユーモアも交え、笑って闘う準備をするんですよね。

 

筆者が今まで見て、話を聞いてきたオーナーさんたちがそうでした。

 

愛ブヒにとって良くないことが起こっても怯むことなく立ち向かい、必ずユーモアを忘れない。これってすごく強いなと。

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OlgaOvcharenko/shutterstock

 

悲劇に効く薬はただひとつ、笑いなんです。

 

きっと多くのブヒオーナーさんはそれを本能的に知っていて、悲しむ顔が愛ブヒを不安にさせることを理解したうえでそこに笑いを見出せる達人ばかり。

 

その背景には間違いなく、「この愛しい存在をとことん守る」という決意があるのでしょう。

 

どんな困難の中でもクスッと笑える余裕を見出し、守るべき存在である愛ブヒに自信をつける。

 

だからこそ、例え闘病中で元気とは言えない子でも、自信たっぷりの笑みを浮かべているのです。

 

フレブルが生まれ持つ特別な才能

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Happy monkey/shutterstock

 

おっさんみたいだな。いやむしろ本当におっさんなのではないか。

 

そんなことを思わせるほどに人間味溢れるフレンチブルドッグたちは、可愛くもカッコよくもあり、おとぼけかつ3枚目でもある。

 

こんな犬は他にいないんじゃないかな。

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Larissa Chilanti/shutterstock

 

若い頃のヤンチャな姿はもちろん、落ち着きや貫禄が出てきた姿、老いて立ち上がるのにも時間を要する様子さえも、とにかく愛おしい。

 

どんな犬もきっとそうだろうけれど、別にお利口でなくても健康でなくたって、ただそばにいてくれるだけでいい。

 

こうして今手を伸ばせばその温かい体に触れられること、それは犬と暮らす人間にとって至上の喜びなんだから。

 

そのうえ、フレブルにはユーモアがある。

 

仮に闘病や介護が必要になってヘトヘトになっていても、ちょっとした表情や仕草で笑わせてくれるから、その瞬間に疲れが泡のように消えるのだ。

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Beatriz Vera/shutterstock

 

確かにフレブルは病気のリスクが高い。

 

先天性の病気を持って生まれる可能性も決して少なくはなく、むしろ他犬種と比較してもかなり高い方だろう。

 

その代わりに、と言ってはなんだけれど、生まれながらにユーモアを持った犬種である。

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Branislav Nenin/shutterstock

 

辛い時の笑顔ほど、心に効く薬はない。

 

今現在愛ブヒと共に病と闘う人や、介護で今までのライフスタイルが変わり日々に少し疲れを感じている人。

 

誰しもそんな時はあるけれど、ふとした瞬間に触れる彼らのユーモアにきっと何度も何度も救われているのだ。

 

おわりに

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Tienuskin/shutterstock

 

犬にはいろんな才能がある。

 

その才能を活かし人間の仕事をサポートする犬種も多々いるけれど、フレブルが特に秀でているのは溢れんばかりのユーモアと愛される資質に満ちていること。

 

それってまさに、鼻ぺちゃの神様がフレブルに持たせたスペシャルなギフトなんだろう。

 

 

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