2026年5月15日23 View

【現役獣医師に聞いたフレブル健康術】獣医師が告げる生活七善 (1善目)

獣医師が厳選した「生活七善」は、食事、運動、ケアなど、日々の暮らしに今すぐ取り入れたい7つの知恵です。

 

専門家の視点から、愛犬の健康寿命を延ばし、笑顔あふれる毎日を守るための極意を伝授します。

今回は「シリウス犬猫病院」院長の石村先生からご教授いただきました。

 

まずは、フレブルの体と運動について。

飼い主としての“ 善い行い” を、ここから始めましょう。

体をゆるやかに強く保つ方法

犬の健康長寿を考える上で大事なことは、人間にも通ずるところがあります。

まず食住の環境。

 

そして、その環境での運動の量と質は、寿命にも大きな影響を与えると考えられます。

 

特にフレンチブルドッグは筋肉量の多い犬種ですので、やはり一般的な運動はさせた方がいいでしょう。

 

短頭種には股関節に問題のある子が多いですが、フレンチブルドッグは他の子たちと比べて症状が出にくいことも。

 

その大きな理由の一つは、筋肉が保護してくれているからだと考えられます。

 

そういった意味でも、やはり筋肉量はとても重要です。

 

では、その筋肉をキープするための質のいいトレーニングとはどんなものでしょう。

 

それは軽い負荷がありつつ、体への負担が少なくて、一定のペースで続けられる運動。

 

おすすめは、早歩きのお散歩です

 

さらに坂道のあるコースならベスト

 

そういったちょうどいいトレーニングを自然に取り組める環境があれば、すごくいいですよね。

 

逆に、急な方向転換などの旋回運動、上下方向のジャンプ、ストップアンドゴーといった激しい動きを含む運動は、関節への負担が大きいので、あまりさせない方がいいでしょ う。

 

だからといって、週1回ドッグランで遊ぶときもその動きを制するべき、とは言い切れないところもあります。

 

もちろん気をつけるに越したことはありませんが、

その子の楽しみを制限してしまうことで、かえって生活の質が落ちてしまうかもしれませんよね。

 

ただ、毎日ですと負荷が大きいので、週1回程度など、適切な頻度を保てるようにするといいでしょう。

 

また、10歳を越えた頃から、老化によって少しずつ運動量が落ちていくのは一般的なこ と。

 

その子の状態に合わせて、運動量も適宜調節してあげましょう。

 

 

石村拓也 獣医師 

 

シリウス犬猫病院院長。東京農工大学農学部獣医学科卒業。

横浜市の動物病院にて研鑽を積み、 2017年3月にシリウス犬猫病院を開院。

皮膚や耳の症例に精通している。

川崎市獣医師会、日本獣医皮膚科学会、耳研究会、日本獣医輸血研究会所属。

 

シリウス犬猫病院 

 

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