フレブルとの夏散歩に大切な「3H」とは!?
フレンチブルドッグと暮らすようになってから夏が苦手になったというオーナーさん、実は少なくありません。なんなら四季の中から夏だけなくなっちゃってもいいんだけれど…と思うほどに、これからやってくるサマーシーズンを恨めしく思うブヒオーナーが多い理由。それはズバリ「ブヒが苦手な季節だから」に他ならないからでしょう。そう、雨が降り続く梅雨も鬱陶しいけれど、油断すれば愛ブヒの命を脅かす熱中症リスクが格段に上がる夏はフレブルオーナーにとっては気の抜けない季節。また、暑さからブヒを守るため、普段の散歩に悩むことも多々ありますよね。そこで今回は、フレブルの夏のお散歩、略して「夏ん歩」に大切な「3つのH」をキーワードにお届けします。
ひとつ目の「H」は「早起き」

Umaporn Tepumong/shutterstock
ベテランブヒオーナーの中には、フレブルの散歩時間を考慮してサマータイム制度を日常生活に導入している人もちらほら。
サマータイムとは日の出が早まる夏の期間中、通常より仕事などを早めに開始してその分早めに終えるというシステムですが、ブヒのサマータイムとはそのものズバリ「早起き」のこと。
夏場の気温は日中は30度をゆうに超えることが多く、場所によっては40度近いというまさに灼熱地獄。
そんな中でワンコをお散歩させるのはもはや狂気の沙汰なので、太陽が昇り気温が上昇する前に朝のお散歩を済ませるオーナーさんが多いよう。
中には朝4時起きという新聞配達員もかくや、という早起きマスターもいれば、日陰になっている道をお散歩コースに設定して7時頃から出発という人など、オーナーさんのライフスタイルに無理のないレベルで朝の時間を確保するのが一般的。
ただ、真夏と呼ばれる時期は熱帯夜が続き早朝でも気温が高いことが多いため、夜明け前に長めの散歩に行き、帰宅してから二度寝するという猛者もいます。
しかし、ここで気をつけたいのは何が何でも早起きしなくては!という思い込み。
お散歩が大好きなブヒにとって朝の散歩は楽しみのひとつですが、散歩に連れて行く側の飼い主が倒れてしまっては元も子もありません。
夏のお散歩は時間帯によっては危険行為となることもあるので、寝坊した日は無理せずお家で遊んだり水遊びさせるなど、散歩以外の遊びを取り入れる工夫をすることも大切です。
ふたつ目の「H」は「日陰」

Chendongshan/shutterstock
人間でも日向と日陰では体感温度が異なるように、暑がりのフレンチブルドッグにとっても日陰は太陽が照りつける季節の駆け込み寺的空間。
環境省の調査によれば、日向と日陰で気温自体は変わらないものの、路面の表面温度はなんと約20度もの差があると発表されています。
フレブルをはじめワンコは路面に近い場所を歩くため、この温度差は人間以上に大きな意味を持ちますよね。
だからこそ、お散歩の際に日陰を選んで歩くことは特に意識して行いたい!とはいえ、時間によって太陽は位置を変えるので日陰ができる場所も変化します。
そのため、普段散歩している時間に日陰となっているルートをしっかり把握しておくことが重要となるのです。
また、夏場は木陰の多い公園を散歩コースにするなど、日陰となる空間の多さで散歩ルートを決めるのもおすすめ。
特にアスファルトに覆われた都心部では路面温度が上がりやすいので、日が昇ってからのお散歩は注意が必要です。
時間的にどうしても早朝に行けない場合は、ペットカートを利用して日陰の多い公園まではカートで移動したり、靴を履かせて路面の熱が肉球にダメージを与えないようにするなど、高温となる地表面からブヒの体を守る工夫をしてあげてくださいね。
ちなみに、アスファルトが熱すぎないかを確かめる際には、手の平ではなく、より温度を感じやすい手の甲で約5秒間地面をタッチ。
そこでもし熱いと感じた場合、ワンコの肉球が火傷する可能性が高まるのでお散歩は見合わせるか、靴を履かせるなどの対処をしてあげましょう。
最後の「H」は「冷え冷えグッズ」

Teerawut Bunsom/shutterstock
早起きして日陰を選んでお散歩すれば夏場のお散歩もそこそこ快適なはずですが、それでもやっぱり熱中症が心配。
そんな時に役立つのは、多くのブヒが愛用している「冷え冷えグッズ」。
代表的なものにはケーキなどを買った際についてくる保冷剤を利用し、首回りや胴回りを冷やすクールネックやクールエプロンなどがありますよね。
特に太い血管が通っている首回りを冷やすクールネックは夏場のブヒの必需品となっており、様々なデザインで市販されています。
もちろんこういった市販品は色々なアイデアが取り入れられていて使い勝手も良いですが、お手軽なところでは手ぬぐいに保冷剤をくるんでブヒの首に巻きつけるなど、お家にあるものでも代用は可能。
また、散歩前にクール効果のあるペット用スプレーをかけたり、体感温度を下げる機能のあるウエアを着せるなども効果的です。
さらに、お散歩中は水分補給がしやすいようにお水を持ち歩いて飲ませる、あまりお水を飲まないコには凍らせたスイカなどをオヤツがわりに与えるなど、普段より多く水分を取らせることを意識して。
とはいえ、様々な冷え冷えグッズを駆使したとしても、真夏の熱い時間のお散歩はNG。早朝や夜遅い時間帯でも特に熱い日は時間を短めにしたり、激しい運動を避けることも忘れないで。
そういえば、ブヒの中にはお散歩後は浅めに水を張ったタライで行水するのが大好きなコもいるようです。
この方法なら太い動脈が通っているお腹周りや鼠蹊部を効率的に冷やせるうえ、お散歩で汚れた足を洗うのも楽チン。
最初は水に入るのを嫌がるコも多いそうですが、1度その心地よさを知ると自らザブンと飛び込むようになるコも多いので、試す価値はあるかもしれませんよ。
おわりに

Teerawut Bunsom/shutterstock
フレブルと暮らしていると、誰よりも気温に敏感になりますよね。大切な相棒のお散歩という楽しみを奪うことなく、いかに安全に散歩させるかはブヒオーナーにとっての大きな課題。もちろん散歩は重要ですが、時には「安全のために行かない」という選択をすることだって大切です。これからやってくる夏を快適に、かつ安心して乗り切るために、今回紹介した「3つのH」を覚えておいてくださいね。
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