【愛ブヒとの日常を守る】 大事なフレブルのためにも、新型コロナの「第二波」に備えて!
日本各地に出されていた緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの猛威もようやく落ち着いてきたかしらと思った矢先、再び首都圏を中心に感染者数が増え始めていますね。せっかく県をまたぐ移動も解禁されて各種パークも再開したのに、梅雨が明けたら相棒ブヒを連れてたくさんお出かけしようと思っていたのにと、がっくり肩を落とす人もいるでしょう。「誰や、夏になって気温と湿度が上がったらウイルスも下火になる言うたんは~」と拗ねたくもなりますが、どうやら警戒を解くのはまだまだ先のよう。だってもし感染すれば入院を余儀なくされ、大切な家族であるフレブルに寂しい思いをさせてしまいますからね。
改めて知る新型コロナとペットの関係。
新型コロナウイルスがペットに感染するかどうかはコロナ流行時に何度かメディアでも伝えられていました。
本原稿執筆時に東京都獣医師会が発表している情報ではこの通り。
「実験環境下において猫同士での感染が成立することが報告されているものの、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のガイドラインでは現時点において新型コロナウイルスの感染について動物が重要な役割を示している証拠はなく、動物が人間に感染させる可能性は低い」
と言うこと。
また、「自分自身が感染者でない限りペットへの感染を心配する必要は少ないと考えられる」とも言及しています。
このように、現時点では愛ブヒが新型コロナに感染する可能性は低いものの、オーナーさんが感染した場合にペットとどのように接し世話をするかにも触れられています。
ブヒ自身の感染よりもずっと我々が感染する可能性が高く、そうなった場合の対処法を知っておくべきなのは間違いないでしょう。
つまり愛ブヒを守るためには、私たちが新型コロナへの対策を怠らないことが何より大切。
でも、もしかしたら少し気が緩んではいませんか?
日々の“緩み”をもう一度見直して。
連日の猛暑ゆえ熱中症対策として人と至近距離で話す以外はマスクを適宜外すことを厚生労働省も推薦しています。
しかし、以前よりもマスク着用人口が減ったりテレワークが終了して電車内の人口密度が上がったりと、再び戻りつつある「日常」。
日常に戻れるのは嬉しいことだし待ち望んでいたことだけれど、以前のように人でごった返す街中を歩いていて体感する「緩み」。
そういう筆者自身も以前はとことんステイホームを実践していたけれど、最近は以前よりも買い物などに出かける機会が増え、オンライン飲み会にもそろそろ飽きてきて外で乾杯をしたくなっています。
が、その都度頭をかすめるのが愛ブヒのこと。もし私が感染したら家族も感染する率が大幅に上がるし、そうなったらブヒのお世話をすることができない。
様々なサポートなどを利用するにしてもすぐ対応してもらえるかわからないし、何せこの真夏。
熱中症リスクが激高なフレンチブルドッグを安全に預かってくれる場所はあるのだろうかと、不安は募る一方…。
それを避けるにはやはり予防が肝心で、公共交通機関や店内、人の多い場所でのマスクの着用や手洗いとうがいの徹底など、ウィズ・コロナ時代の新習慣となったことをしっかり実行すること。
そして緩んでしまったコロナに対する自己防御の意識を再びキュッと締め直す必要があるのです。
ただ、学校が再開し会社が通常出勤に戻ってしまったという人も多いでしょう。
一旦緩んだ気持ちをもう一度引き締めるのはなかなかに至難の業。
そんな時は大きな瞳をくりくりさせる愛ブヒの顔を思い浮かべ、もう少し自粛気分を持続させてくださいね。
まだ治る薬が発見されたわけじゃない。
もう世間はすっかり日常モードだから大丈夫。自粛やステイホームばかりじゃ日本経済の方が心配だよという声、分かります。
人が出歩いて買い物や飲食を楽しまなければ経済は悪化するし、それによって苦しくなる業界は星の数ほどあるでしょう。
だからこそ日本も世界も自粛解禁モードへと舵を切ったわけですが、新型コロナの脅威はなんら変わっていないのも事実。
だって、まだ新型コロナに対処できるワクチンや薬はありません。
現在国内外の研究機関が必死に治療薬や予防薬の開発に取り組んではいるけれど、実用に至るにはまだ時間がかかるでしょう。
それまでの間は「感染確定→隔離入院」という措置が取られるわけで、緊急事態宣言が出されていた時と実質何ひとつ変わっていないのが現実なのです。
ウィズ・コロナ時代を生きているということを意識して暮らすこと、それは言葉で言うほど簡単ではなく、やっぱり世間の緩和ムードとともに自分自身の気持ちも緩んでしまうもの。
でも私たちには守らなければいけない存在があって、その丸っこくてむちむちのハナペチャくんたちは、自分でご飯を食べることさえできないし、アナタの存在を誰よりも頼りにしているのだから。
新型コロナというウイルスはとても厄介です。
でもいつの日かインフルエンザのように治療薬が開発されるだろうし、もしかしたら劇的に効果を上げるワクチンが登場する可能性もあるはず。
でもそれまでの間は、少し窮屈でちょっぴり面倒でも、自分にとって大切な存在のために、どうか注意を怠らないで。
まとめ
新型コロナウイルスが日本で流行り始めてからはや5ヶ月近くが経ち、東京都庁やレインボーブリッジが不穏な赤に染まったり、ナニワのシンボル通天閣が緑に光るなど、私たちの日常の景色を変えたこのウイルス。
いっときと比べればその蔓延レベルは引き下がったけれど、今再び感染者数が増えつつあります。
そして世界に目を向けてみれば、どうやらまだまだこのウイルスは猛威を振るうことでしょう。
だからこそ、気を抜くことなく自分が守れる「大事」な存在をいつも心に留めておいてくださいね。
こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】川口春奈とアムのやさしい世界。ー大人気女優は生粋のフレブルラバー
いまをときめく人気女優が、フレンチブルドッグラバーであるという事実。
そうです、その人は川口春奈さん。
アムちゃんというパイドの女の子と暮らしています。
話を聞けば聞くほど、そして春奈さんとアムちゃんのやりとりを目の当たりにするほどに、そのフレンチブルドッグ愛がわたしたちのそれとまったく同じであることに、なんだかうれしくなってしまったのでした。
春奈さんとアムちゃんのすてきな暮らしを、BUHI編集長の小西がいつくしみながら、切り取らせていただきます。
-
【愛ブヒのお肌に悩む方へ】THE fu-do(ザ・フード)を食べて「納得のいくお肌」になるまでの、3ステップとは!?
販売からわずか半年で20万食を突破し、満足度95%を超える「THE fu-do(ザ・フード)」。
フレンチブルドッグの中でも特にお肌に悩む子には、積極的にお召し上がりいただきたい!
そして、どうか焦らないでください。フレンチブルドッグの体質を踏まえると、納得のいくお肌になるためには、最低でも3ヶ月はかかります。
でも大丈夫。今回は、すこやかなお肌を目指すための「3ステップ」をお伝えします! 毎日のボディチェックが、ますます楽しくなりますよ。
ザ・フード -
【PUFFY出演決定!】フレブルLIVE 出演アーティスト発表【第一弾!】
今年の『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
「フレブルLIVE」の特徴は、二日間でコンテンツが異なること。
一日目は愛ブヒとオーナーさんが主役の参加型コンテンツ。そして二日目は、アーティストによる音楽フェスが中心です!
今回は、音楽フェス(二日目)の出演アーティスト発表第一弾!
なんと、オーナーにも「世代」が多いPUFFYの出演が決定しました!
フレブルLIVE -
【ロッチ出演決定!】フレブルLIVE「11/9(土)」の司会はフレブルラバーのロッチ!
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
一日目は愛ブヒとファミリーが主役になる、参加型コンテンツ。
二日目はアーティストを呼んで、史上初の愛ブヒと楽しめる音楽フェスを開催。
2daysで大きく内容が異なるのも「フレブルLIVE」の魅力です。
そして…今年の司会は、待望の「ロッチ」が登場!
みなさん! ついにロッチのお二人が「フレブルLIVE」にやってきます!
フレブルLIVE -
【肉球の香りがするビール、誕生】イラストは千原ジュニアさん【フレブルLIVEで先行販売!】
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
今年は例年以上に反響があり、二日間ともに駐車場付きチケットがSold outとなりました!
年々パワーアップしている「フレブルLIVE」ですが、今年はオリジナルのクラフトビールを制作。
世界初・肉球の香りがするビールで、その名も「Paw Pad Ale」。
パッケージのイラストは、なんと千原ジュニアさんが手がけてくださいました。
フレブルLIVEにて、先行販売いたします!
フレブルLIVE
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
7周年特別企画「プロジェクト7」
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】FBL編集部の「アバウトな幸福論」
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。