2020年10月3日3,686 View

飼い主が手羽先を食べてた痕跡…『チャンス』を逃したフレブル。失敗に向き合えず、ただただ激ツヨ哀愁放ってた【動画】

フレブルは食いしん坊。さて、何か食べようと思った時に『はっ…』と声に出てしまいそうなほどの熱視線を感じることは日常茶飯事ですね。しかし今回ご紹介するフレブルは残念ながら出遅れてしまいました。その時の深みのある哀愁には、謎の『申し訳ない気持ち』が生まれるのです…!

すんごい哀愁放ってる

今回の主役は兄・フォーンのゆきちと、妹・クリームのおもち。今はオーナーさんの晩酌タイムのようで、テーブルの上にはビールとおつまみが。

 

とはいえ置かれているのは、もう少なくなったビールと、骨だけの状態になった手羽先。

 

そして、その光景を前に、今にも泣きそうなほどの哀愁を放つゆきちの姿が。

 

なんかごめん…

もはや起き上がる元気もないのか、ゆきちはテーブルに上半身を乗せてぶすっとしたまま、哀愁を放つことをやめません。

 

…というより、やめることができないのでしょう。

 

そして妹おもちも、うっすら手羽先の匂いがするであろうテーブルの横で、心を失ったかのようなお顔でぼんやり。

 

そうです。彼らはたった一口でもいいから欲しかったのです。

 

しかし、もう手羽先はオーナーさんのお腹の中。

 

どうしたってあげることはできません。

 

その事実を共に理解しているのでしょう。

もはや目が死んでいるのです。

 

「……」。

 

たとえば、ここでジタバタ騒げばまだ元気がある証拠。

 

しかしどちらも一切動くことなどはせず、ただただ哀愁を放つばかり。

 

「……」。

 

相変わらずゆきちも、同じ体勢のまま哀愁だけを放っています。

 

「……」。

 

なんか…左遷されたサラリーマンが居酒屋で「もう言葉も出ないよ…」みたいな状況に見えてきたんだけれど…。

 

そう錯覚してしまうほどに、恐ろしく落ち込んでいる2頭。

 

しかし、オーナーさんも悪気があってしたことではありません。

むしろ我が子に人間の食べ物をあげないことは、彼らの為でもありますから。

 

とはいえ…。

 

今このお部屋に手羽先の残り香がする以上、そして目の前に『元手羽先』が置かれている以上、元気なんか出せるわけがありません。

 

「……」。

 

オーナーさん。

 

とりあえず、残った骨をきっちりと密封して、大至急ゴミ箱へ放り投げてもらえませんでしょうか…!

 

あからさまに元気を失う姿は、切ないながらにもどうしても可愛く思えて、落ち込んでいるところ申し訳ない…なんて気持ちになってしまいました。

 

みなさん、フレブルの食いしん坊を侮るなかれ。

 

元気を失わせない為には、まるで忍者のように息を潜めて、コソコソしながら食べることがオススメですよ…って無理か。

 

 

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