2017年9月14日5,372 View

【取材】保護団体へフードを寄付〜Butch(ブッチ)の支援活動〜

フレンチブルドッグオーナーの間で話題のフード「Butch(ブッチ)」は、保護団体やレスキュー協会さんにフード提供をはじめとした支援活動をおこなっています。

今回は、French Bulldog Lifeも連携させていただいている保護団体「ふがふがれすきゅークラブ(通称:ふがれす)」さんにフードを提供されるとのことで、取材をさせていただきました。

保護センターやレスキュー協会へのフード提供を続けるブッチ

今回取材に協力いただいたのは、株式会社ブッチ・ジャパン・インクさん。

 

同社のフードButch(ブッチ)は、これまでも「日本レスキュー協会」「滋賀県動物保護管理センター」「日本補助犬協会」など、数多くの団体へ寄付されてきました。

 

 

支援活動のきっかけ

ブッチの商品はニュージーランドから輸入しているため、パッケージにスレや汚れが出てしまうことがあります。

 

そのような場合は、中身にいっさい問題がなくても、お客様に提供することはできません。

 

ブッチさんはそのような商品を廃棄するのではなく、「社会貢献に役立てよう」と思ったのが支援活動のきっかけなんだそうです。

 

直接足を運んでフードを届けるのもブッチさんのこだわり。

 

ブッチを必要としているわんこたちに無事届いているのか。渡して終わるだけでなく、さいごまで見届けたい。

 

そんな思いから“face to face”の関係を大切にしているそうです。

 

お届け先が多い場合など、すべてのわんこに会うことはできませんが、できる限り足を運ぶようにしているのだとか。

 

 

今回は、保護団体「ふがれす」にフードを提供 

鼻ぺちゃ犬を中心に保護活動をおこなっている団体「ふがふがれすきゅークラブ(通称:ふがれす)」。

 

ブッチさんは、当時ふがれすで保護されていたすべての鼻ぺちゃ犬に、一頭あたり6kgのフードを提供。

 

預かり主さんは全国にいるため、すべてのわんこに会うことはできませんでしたが、当時保護されていた「フレ吉75号くん」のご自宅にうかがうとのことで、French Bulldog Lifeが取材をさせていただきました。

 

元気いっぱい!フレ吉75号くん

今回訪れたのは、お顔の黒模様が特徴的な「フレ吉75号くん(当時)」の預かりさん宅。

 

こちらのご家庭の先住犬は、パイドのリノちゃん。おなじく、ふがれすからやってきました。

 

フレ吉75号くん(当時)は、ちょっぴり神経質なのか太りにくい体質。

 

「おいしいごはんをたくさん食べて、もう少しお肉をつけてほしい」と、当時の預かり主さんも願っていました。

 

ブッチを見せると…?

ブッチのスタッフさんがフードを見せると、おいしい予感がするのかブッチに興味津々。

 

人間の何倍も鼻がきく犬たち。おいしそうな香りがしたのか…フレ吉くんがものすごい勢いで食いついてきました。

 

スタッフさんとブッチの取り合いです!

 

賢いフレ吉くんは、歯でちょっぴり穴をあけてブッチを食べようと必死になる場面も。

 

この日は朝ごはんを食べたばかりだったので、残念ながらおあずけ。

 

しかし、あげる前からこの食いつきよう…。食べることが大好きなフレンチブルドッグに人気なのも納得です。

 

預かり主さんと、ゆっくりお話

ブッチさんの支援活動は、ただフードをお渡しして帰宅…というわけではありません。

 

わんことたくさん触れあい、保護団体さんやお預かり主さんと犬談義に花を咲かせます。

 

犬が大好き!という共通点があるためか、自然と会話も盛りあがっていました。

 

話の内容はどんどん深まり、楽しいことも悲しいことも「犬仲間」として共有しあう関係に。

フレンチブルドッグブッチ

 

ブッチのスタッフさんの飾らない性格も、“話したくなる”理由のひとつかもしれません。

 

ちょっと余談ですが…

 

ブッチさんの飾らない性格は、オフィシャルのInstagramからも見てとれます。

 

たくさんの絵文字や話し言葉のようなコメントは、まるで個人アカウントのよう。

 

【スタッフ犬歳をとる】 今日はスタッフ犬の12歳の誕生日でした!🎊 企業アカウントを私的利用するな!という話…ですが、ブッチのお仕事をするキッカケになったのはまさにこのおばあちゃん犬のせい!(……いやおかげ笑) そう!そのキッカケはしゃちょーから「犬飼ってたよな?…じゃあ!」「え?え?えーー!」そんな始まりでした^^; でも、ブッチを通してもともと猛烈に大好きだった動物をもっと好きになり、たくさんの方とわん猫ちゃんと出逢い、毎日本当に楽しく過ごせているこの頃です😊 おばあちゃん犬は幸せを運んでくれた黄金の毛むくじゃら動物です❤️ これからも長生きして1日でも多く一緒に過ごせますように、そしておばあちゃん犬にとっても楽しく幸せな日々を与えられますように…🙏🏻 さ、まずは仕事してブッチを献上しなければ!笑 #ブッチ #ブッチジャパン #butchjapan #わんこなしでは生きていけません会 #犬との暮らし #ゴールデンレトリバー #大型犬シニア #大型犬のいる生活 #毎日くっつきすぎて #最近唸られる #悲しい #お前のご飯は私が持ってきてるんだぞ! #…可愛いから許す #ブッチトラベルキャンペーン #投票受付中 #どしどし投票してください

ブッチ・ジャパンさん(@butch.japan)がシェアした投稿 -

 

「オフィシャルなの!?」とツッコミたくなるようなブッチさんのInstagramも、かなりおすすめですよ。

 

フレ吉75号くんは、新しいご家族の元へ

フレ吉75号くんは2017年7月に新しいご家族が見つかり、「マフィンくん」という素敵な名前がつきました!

 

甘えベタだったというマフィンくんですが、いまのご家族に会ったときは、すぐにパパさんにお腹を見せて「なでて〜」と甘えていたそうです。

 

さらに、新しいお家に着いたわずか30分後にはベッドで爆睡していたとか!?この写真は、マフィンくんのご家族にいただいたもの。

 

先住犬ともすっかり仲良しだそうです。

 

マフィンくん、新しい家族ができてよかったね!

 

 

Butch(ブッチ)とは

フレンチブルドッグオーナーの間で話題のフード「Butch(ブッチ)」。

 

無添加なのはもちろんのこと、環境規制が世界一厳しいといわれるニュージーランド産の原材料だけを使用。

 

それを短時間・低温調理でパッケージ包装し、ニュージーランドから輸入しています。

 

Butch(ブッチ)についてはこちらのページにまとめていますので、詳しく知りたい方はご覧になってみてくださいね。

 

 

これからも支援活動をつづけていくというブッチさん。またFrench Bulldog Lifeでも、その模様をお伝えできればと思います。

 

お忙しいなか取材にご協力いただき、ありがとうございました!

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