フレンチブルドッグとファッションの特別なカンケイ
数ある犬種の中でもお洋服(中には被りモノも!)がとびきり似合う犬種に挙げられるのが我らがフレンチブルドッグ!
独特のもっちりボディで様々なデザインのお洋服を着こなすフレブルたちは、インスタグラムを中心にSNSでも注目の的ですよね。
思えば、フレンチブルドッグはファッション大国であるフランスにルーツを持ち、かのイヴ・サンローラン氏も愛した犬種。お洋服が似合って当然です。
一見おじさんのような風貌にも見えるフレンチブルドッグにおしゃれな犬種のイメージがあるのも、もしかしたら巷のフレブルが着こなすファッション性が高いコーディネートのおかげかもしれません。そこで今回は、何故にブヒが素敵にお洋服を着こなせるのかを徹底検証してみました。
そもそもオーナーさんのおしゃれ偏差値が高い!?
フレブルオーナーさんのSNSを見ていると、なんだかとってもおしゃれなライフスタイルを送っているように感じたことはありませんか?
ピカソのようなボーダー柄を着こなして海辺を散歩するフレブルにワイルドなつなぎでアウトドアを満喫するフレブル…、インテリア雑誌から飛び出したようなお部屋で寛ぐフレブルまで、オーナーさん自身のセンスが良いような気がしてならないことも。
考えてみれば愛ブヒのコーデをするのはオーナーなのですから、オーナーの好みが反映されていて当たり前。なおかつ、がっしりとした首や上半身とくびれたウエストを持つフレブル達は、一般的に売られているドッグウエアの規格外のこともしばしば。
だからこそハンドメイドやフレブルウエア専門のショップが人気で、それらはもちろんフレブルの魅力ありきで考えられたものだけに、独特の体型を生かす素敵なデザインが多いのかもしれません。
また、アレルギーなど皮膚トラブルを抱えるブヒが多いことから、天然素材や縫い目をあえて表にしたお洋服など、単純におしゃれを追求するだけでなく、ブヒにとっての快適性が追求されているのも“フレブルのお洋服“の特徴と言えるでしょう。
おしゃれの秘訣は「大人」や「個性派」が鍵
お洋服を着ているワンコが多い中、フレブルがひと際おしゃれに見える理由は何だろう?という疑問の答えのひとつに、洋服のデザインそのものの圧倒的な「大人服」感があります。
市販のドッグウエアの多くが人間の子供服をそのままワンコサイズにしたような甘口ラブリー系、もしくは有名キャラクター系が多いのに対し、フレブルのお洋服はいうなれば人間の大人服をブヒサイズに仕立てた風のものが多いように感じませんか?
ベーシックなボーダーやドット、絶妙なカラーブロックに古着をリメイクしたようなPOPなものまで、実際にデザインはそのままに人間のサイズで欲しい!と思うお洋服が多いのもフレブルウエアの特色。
そんな特色を活かし、例えばボーダー柄で合わせるなどさりげなく愛ブヒとのシンクロコーデを披露するオーナーさんもいて、フレンチブルドッグ=おしゃれ、のイメージは上がるばかり。
もちろん一糸まとわぬ生まれたままの姿でも十分かわいいブヒですが、ブヒの魅力を引き立てるお洋服選びもフレブルオーナーの楽しみのうち。
肌寒くなるこれからのシーズンは、まさにファショナブルなブヒが注目を集めるシーズンです。
視線を集めること確実♡な噂のブヒウエア
ありがたいことに、フレブルには彼らの体型に特化した専門のショップが多数あります。
きっとその背景には、「既製服が入らない」「肌の弱いうちのコが着られる服が欲しい」などの理由から「いっそ自分で作ろう!」と思った先輩ブヒオーナーさんの存在があるのでしょうが、そういった方のおかげで今では多数の個性的、かつブヒにぴったりなお洋服が手に入流ようになりました。
そこで、フレブルラバーにファンが多い代表的なショップから新進気鋭の作家さんが作るウエアまで、ブヒ愛がほとばしるおしゃれウエアを扱うサイトを紹介します。
ちくわ洋服店
一体どこでこの生地を見つけたの?と聞いてしまいたくなるほど個性的な柄のお洋服がそろうハンドメイド服が人気のブヒウエア作家さんのお店。
レトロだったり摩訶不思議な柄だったりと、見る人を笑顔にするちょっと他にはないセンスのお洋服が中心です。
ハンドメイドなので愛ブヒにぴったりのサイズでオーダーでき、時には温泉浴衣や夜散歩に便利なピカピカ光るお花風のカラーといったユニークアイテムがリリースされることも。
インスタで披露される看板犬のちくわ君の着こなしにも注目です。
BUTTER
シンプルで着やすいシルエットのお洋服に愛らしいプリントをあしらったウエアの数々は、おしゃれなものから思わず吹き出しそうになるメッセージをあしらったものまでバリエ豊富。
かわいいけれど子供っぽくなりすぎない絶妙なセンスのお洋服は、飽きのこないデザインで長く愛用できそう!
新作をいち早く着こなすモデル犬のバターボール君、通称バタ坊のラブリーなインスタも必見。
Bull Peenats
雑誌「BUHI」愛読者にはおなじみの有名ショップ。
オリジナルキャラクターをあしらったお洋服をはじめ、ベッドやリードなどは毎回発売と同時に売り切れる人気ぶり。
デザインのかわいさはもちろん、ブヒの体質や特性を考え抜いて作られたアイテムが満載です。
オンラインショップのほか、千葉県野田市には実店舗も。フレンチブルドッグだけでなく、イングリッシュブルドッグサイズもあります。
今回紹介したお店以外にも、フレンチブルドッグのための素敵なウエア&グッズを作っているショップはまだまだたくさん!数あるショップの中から自分好みのウエアを探し、愛するブヒのワードローブを充実させてみてはいかがでしょう?
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【愛ブヒの旅立ちを語る】BUHI編集長小西・FBL編集長チカ・代表ケンタ【鼎談(ていだん)】前編
愛ブヒの旅立ちはとても悲しいけれど、かならず迎えることになる現実です。けれども、その死はたくさんのことを教えてくれます。
わたしたちがそれを受け入れるのならば、あの子の存在はもっと強くなる。
愛ブヒを亡くした三人(BUHI編集長小西秀司・FBL編集長チカ・代表ケンタ)が、その思いを赤裸々に語りました。
虹の橋 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【編集Yの太鼓判はコレ!】留守番中も爆睡!究極の癒しベッドー編集部厳選!本当に使えるドッグギア #44
全員フレブルオーナーである『FRENCH BULLDOG LIFE』の編集部員たちが、自分たちで愛用している「本当に買ってよかった!」ものだけを紹介するこの連載。
今回は編集Yが、すべてのフレブルが大好きだと確信する極上のドッグベッドをご紹介! 留守番中もぐっすり、埋もれる姿は激カワ、さらに高確率で「へそ天」が見られます!
特集 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【イベントレポ】のべ6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグが集結!「フレブルLIVE2023」の全貌大公開!
第二回『French Bulldog LIVE 2023(フレブルLIVE)』が、無事閉幕しました!
今年は思い切っての2daysチャレンジ。当日までどうなるかドキドキでしたが…なんと、のべ「6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグ」が集結。
開催地の山中湖はもちろんのこと、道中のサービスエリアもフレブルだらけで、他犬種のオーナーさんは「何があるんですか!?」と驚いていたとか(そりゃそうだ笑)。
さぁみなさん、いよいよ「フレブルLIVE 2023」のレポートをお届けです!
今年参加してくださった方も、来年こそと意気込んでくださっている方も、臨場感たっぷりのレポートをお楽しみください!
フレブルLIVE -
【販売スタート!】フレンチブルドッグ専用「THE fu-do(ザ・フード)」いよいよリリース!
フレンチブルドッグのためだけに作った総合栄養食「THE fu-do(ザ・フード)」、ついに販売スタートです!
私たちにとって、ひとつの集大成ともいえる「THE fu-do(ザ・フード)」。
今回は特徴と、食べつづけた先にどんな未来が待っているのかをご紹介したいと思います! 実際にお試し頂いた50頭のフレンチブルドッグの声もお届けしていますよ。
元気なレジェンドブヒを目指すみなさま、どうかじっくりご一読くださいませ!
ザ・フード -
【満足度95%!】動物の再生医療研究から生まれた、一歩進んだスキンケアジェル「ANCEPRA(アンセプラ)」を改めてオススメしたい理由。
以前フレブルライフでご紹介した、世界で初めて「犬用の再生医療等製品」を実用化し、その再生医療研究から生まれたスキンケアジェル「ANCEPRA(アンセプラ)」を覚えているでしょうか。
人間界ではエイジングケア製品にも用いられ、今でも研究が進められている「幹細胞培養上清液」を使った、一歩進んだスキンケアアイテムです。
今回は、大注目の「ANCEPRA(アンセプラ)」をお試しした30頭のフレブルたちの声をご紹介!
知れば知るほど使ってみたくなる「ANCEPRA(アンセプラ)」の魅力とは…?
(PR 物産アニマルヘルス株式会社)
PR
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】We wanna meet FBF! ー編集部が、会いたいキミのもとへ。
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。