大リーガーのフレブルが迷子に!〜SNSが迷子犬を救うまで〜
みなさんは、メジャーリーグの有名選手「マーウィン・ゴンザレス」さんをご存知でしょうか。 彼は生粋のフレブル愛好家で、愛ブヒの名前は「ベンガー」。そんなベンガーが、ある日突然迷子になってしまったのです。
今回は、SNSが救った“ある家族”のお話。
(参考サイト:LOST & FOUND: Astros’ Marwin Gonzalez reunites with dog)
メジャーリーガーと、愛ブヒのベンガー
メジャーリーグチーム「アストロズ」のプレイヤー、Marwin Gonzalez(マーウィン・ゴンザレス)さんは、生粋の愛ブヒ家。
こちらが彼の愛ブヒ、Benger(ベンガー)です。
ゴンザレス選手とベンガーはとっても仲良しで、アストロズの練習に顔を出すこともあったんだとか。
これは、家族全員でハロウィンのコスプレを楽しむゴンザレス一家です。
愛ブヒと過ごす幸せな日々…ところが、ある日突然ベンガーが迷子になってしまったのです。
選手も協力!SNSを使って呼びかけた
愛ブヒのベンガーが迷子になって、ゴンザレス選手がまずしたこと…それは、SNSを使って呼びかけるということ。ゴンザレス選手は、あまりの悲しさにInstagramにこう書き込みします。
「今夜は、我が家は悲しさでいっぱいです。それは、僕たちの大切なベンガーがどこにいるかわからないから。僕たちが最後にベンガーを見た場所の近くに住んでいる人、近くに住んでいる友人を知っている人、どうかベンガーがどこかにいないか、周りを注意して見てください」
この事実を知ったチームメイトたちも、Twitterで呼びかけます。
Please let us know! Comment on post below with info, please. @marwinGF9 pic.twitter.com/71GQIPd11b
— Lance McCullers Jr. (@LMcCullers43) 2017年11月25日
「ベンガーという名前のフレンチブルドッグがいなくなってしまいました。最後に見かけたのはショッピングエリア、3:30。見かけた方はメッセージください」
無事、ベンガーが見つかる
Instagram、Twitter、そしてアメリカで人気のウェブサイト、Reddit(レディット)に書き込まれたベンガーの情報。それは瞬く間に拡散され、その甲斐あって無事にベンガーが見つかったそうです。
発見者は、あるインターネットユーザー。ゴンザレス選手と面識のない人物が、彼の大切な愛ブヒを救ったのです。
— Cristina (@cristigtz) 2017年11月25日
娘さんを連れて直接ベンガーを迎えに行ったゴンザレス選手。ふたりの笑顔もそうですが、ベンガーの顔も心なしかほっとしているように見えます。まさに、SNSが迷子犬を救った瞬間。
日本でも同様の事件が
SNSが迷子犬を救ったケースとして記憶に新しいのが、日本で起きたフレンチブルドッグ「虎徹(こてつ)くん」の事件。
熱暑の東京で行方不明になり、オーナーのSNSでの呼びかけや、事情を知った多くのフレブルオーナーによる捜索活動。虎徹(こてつ)くんは事件発生から4日後に、無事家族の元へ帰ることができました。
改めてSNSの力を知り、同時にフレブルオーナーの結束力を感じた瞬間でもありました。虎徹(こてつ)くんが行方不明になってから見つかるまでの一部始終は、フレブル専門誌『BUHI 秋号2017』に掲載されていますので、ぜひご覧になってみてください。
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おわりに

Irina Kozorog/shutterstock
アメリカから、愛ブヒ家大リーガーのニュースをお伝えしました。愛ブヒが迷子にならないようにするのが第一ですが、自然災害や第三者の手によって事故が起きてしまったときは、SNSを活用してみてください。気軽に書き込めるからこそ怖い面もありますが、もしものときは必ず力になってくれるはずです。
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