【隣のブヒは青い】隣のフレブルがお利口に見えたときどうする?〜SNS時代の心構え〜
“ブヒ”ことフレンチブルドッグといえば個性炸裂系の犬種ですが、その風貌同様に性格も千差万別。おっとりタイプ、ヤンチャさん、自分をイヌではなくヒトだと思っているコなどなど。中には他のワンコを見るとつい威嚇しちゃうオラオラ系だっているかもしれません。そんな時にオーナーがつい比べてしまうのが、よそのブヒとうちのブヒ。「なんだかよそのコはとてもお利口に見える〜」とため息交じりの愚痴が聞こえてきそうですが、結局誰よりも可愛いのは我が子。それに最近ではSNSの影響もあってかよそのブヒを目にする機会も多く、色々な面でつい比べてしまって羨ましく思うことも。でも、大事なのはいかにあなたのブヒがオーナーと幸せな時間を過ごせるか、これに尽きるのです。

Natalie Shuttleworth/shutterstock
良いところは真似する、でもマイペースで。
お留守番が上手にできるブヒもいれば犬種関係なくフレンドリーに遊べるコもいるけれど、一方でワンコ同士目があうや否やチンピラスイッチが入ったかのごとく「なんやコラ、やんのか? おぅ、やってもうたろか〜い」くらいの勢いでガウガウしちゃうフレブルもいますよね。ガウガウブヒを連れているオーナーさんはなんだか申し訳なさそうで、「すみません、すみません」と言いながら相棒を必死で牽制しつつその場を後にすることがよくあるけれど、きっとブヒは彼らなりに何かしらの意図があってやっている行動のはず。例えば大好きなオーナーを守ろうとしているとか、ちょっくら力試しをしたいだとか、単に他のワンコに慣れていないから接し方がわからないだけというパターンも。
もし相棒がガウガウ系だとペット関連のイベントやオフ会にも参加しづらいし、大人しくフレンドリーなブヒを羨ましく思ってしまいますよね。でも、相棒がガウガウする理由をじっくり考えてみて、それが解決できる問題ならばそのトレーニングを試してみましょう。社会性を身につけさせたいならワンコの幼稚園に参加してみる他、相棒がガウガウしても理解してくれるイヌ友達に協力してもらい犬連れ同士で遊ぶ、などの方法を試すのもおすすめ。そういえば、ワンコはオーナーが気さくに話している人には警戒心を解くという傾向が。他犬のオーナーさんに出会ったら笑顔で挨拶をしてみる、というのも効果的かもしれません。
なお、ワンコは年齢や環境によって性格に変化が出てくることも珍しくなく、2歳頃にはすっかり大人になって落ち着くコが増え始め、4歳頃にはパワフルだったのが穏やかな生活を好むようになり、ヒトでいう40歳にあたる6歳以降は代謝が落ち始めるのに伴って遊びが減少することも。今はまだガウガウのヤンチャさんでも、年齢を重ねることで穏やかな性格になっていくことも多いのです。
相棒にとってのハッピーを探そう。

Natalie Shuttleworth/shutterstock
週末や長期休暇を利用して愛ブヒを連れて海や山へ、温泉にキャンプへと出かけ、その様子がアップされたSNSを見ていると、「いいなあ〜、うちのコももっとお出かけに連れて行ってあげたいな」と思うのはオーナーの親心ですよね。でも仕事が忙しかったり色々な事情があって遠出はできなかったりなど、誰もが相棒とバカンスを楽しめるわけではありません。でも、相棒にとってはアナタが傍に居てくれればどこだって気分はバカンス。無理してアチコチに連れて行かなくても、彼らはアナタの隣にいるだけでハッピーなのです。
もちろん活動的なブヒなら時々はアウトドアに挑戦するのも良いけれど、持病があるコやシニアのコはいつもの環境でゆったり過ごすことが一番快適という可能性もあります。つい私たちはよそのコと同じように相棒に沢山の経験や体験をさせてあげたいと願うけれど、それは何も特別なお出かけでなくたって、普段のお散歩コースを少し変えるだけでもフレブルにとっては十分刺激的。誰かと比べるのではなく、相棒と自分にとっての心地良いことや安らげる場所を見つけることが大好きなブヒを幸せにするコツなのかもしれません。
A面だけじゃなくB面だってある。
フレブルのことに限らず、SNSを見ていると誰かを羨ましく思うことが山ほどあるかと思います。素敵なインテリアにレストラン、お利口そうな愛ブヒに幸せそうなファミリーの姿など、何を見て羨ましく感じるかはヒトそれぞれだけれど、ひとつ覚えておきたいのは”SNSにアップされているのはA面である“ということ。どんなヒトにだって隠しておきたいB面があり、B面はSNSにアップされないもの。キラキラしたライフスタイルばかりを追いかけて勝手に比較して落ち込むのではなく、今の自分に無理のない範囲で毎日を楽しみ、今日も良い1日だったなと思える日々を過ごすのが最善の方法なのです。これは相棒であるフレンチブルドッグも同じで、よそのコと比較したところで、それぞれ持って生まれた個性が違うのだから比べる対象にはならないはず。みんな可愛くお利口で、オーナーにとっては唯一無二の存在だってことに違いはないのだから。
ドッグカフェや動物病院などの場所で、時々自分のコを「他のコと違ってバカなんだから」なんて愛犬を叱る声が聞こえてくることがあります。でも、他のコじゃダメ、やっぱりこのコじゃなきゃ! とオーナーさんはみんな思っているはず。これは愛ブヒに対してだけでなく私たち自身にも言えることだけれど、誰かと比べるのではなく、自分と愛ブヒのペースや好みに合った楽しみ方や暮らし方を見つけること。これこそが相棒と共に日々をハッピーに生きる最大のヒントのような気がします。
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しかも日本はペット「後進国」。フードにおいては、闇深い点がたくさんあります。
今回はフレブルライフ読者の皆さまだけに、ドッグフードの闇や矛盾を伝えさせてください。
もちろん最後には解決策もお伝えしていますので、どうかご安心を!
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フレブルLIVE
特集
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