2019年11月9日5,073 View

【レポート】フレブル大量発生♡おでかけレポート!Pet博2019@インテックス大阪

様々なペット関連ブースが軒を連ねる大人気イベント「Pet博2019」が去る11/2(土)〜4(月祝)の3日間、大阪は南港にあるインテックス大阪で開催されました。

ペット同伴で参加できる大規模イベントとあって毎回人気のPet博ですが、会場ではペット関連のフードやグッズを扱う様々な企業やショップが出展してしているのはもちろん、会場を訪れた数多くのワンコたちと触れ合えるのも魅力のひとつ。

筆者は毎年相棒ブヒとともに参加しているけれど、回を重ねるごとに感じるのはフレブルの参加率が年々増加しているということ。

そしてもちろん今回も、2ヶ月半のパピーから10歳超えのレジェンドまで、本当にたくさんのフレブルたちが参加していました。

と言うことで今回は、この「Pet博2019」のレポートをお届けします!

ブヒ家族に直撃! Pet博で何を買う?

Pet博には多くのお店が出店しているのですが、その中でも圧倒的に多いのがペットフードやオヤツを扱うお店です。

 

その多くが試食できるシステムとなっているためか、会場にいるワンコたちの多くが常にお鼻をフンフンさせてウマウマを堪能しているのは、もはや毎年恒例の光景。

フレブル,Pet博2019

会場入口

 

フレブル,Pet博2019

入口で早速ブヒと遭遇!

 

そして我らがフレブルは、食いしん坊が多数を占める犬種。

 

どの子も試食コーナーを前にウットリとヨダレなんかを光らせながら、美味しそうなオヤツをむしゃむしゃしているのです。

フレブル,Pet博2019

会場風景

 

時には、試食用に何種類かのオヤツが入ったトレーに顔を突っ込みそうになっているのを、オーナーさんが必死で静止しているなんていう光景も。

 

見ている方もつい笑ってしまうような場面に遭遇することもありました。

フレブル,Pet博2019

めっちゃブヒおる!

 

さて、会場にはそんなオヤツ祭りを堪能しているブヒたちが数多くいて、オーナーさんと話すたびに「今日は何を買いましたか?」と訪ねてみたのですが、やはりダントツで多いのがオヤツでした。

 

中でも鹿肉を使ったジャーキーやフレブルに愛好家が多いヒマラヤチーズ(通称ヒマチー)を大量購入している方が多く、その理由には「うちの子が試食のお代わりをしまくるので…ついたくさん買ってしまった…」なんて声も。

 

確かに、山ほど試食をした挙句に何も買わずに立ち去るだなんてちょっとハードル高いですよね…。

フレブル,Pet博2019

試食に興味津々

 

しかし、Pet博の何が魅力かというと、こういったオヤツや普段はあまり値下げをしないプレミアムフードが特別価格で買える点。

 

食にこだわる方が多いフレブルオーナーにとっては、ハイグレードなものや自然派志向のオヤツが格安で買えるとあって、ついつい買い込みすぎるようです。

フレブル,Pet博2019

会場のあちこちにブヒの姿が

 

フードやオヤツの他に、リードやカラーといった犬具、オモチャ、ペットアパレル、グルーミンググッズなどを扱うショップなどが出店しているのですが、オヤツの次に人気だったのがシャンプーなどのケアアイテム。

 

これらのアイテムは成分や香り、テクスチャーなどを実際に手にとって確かめられるからか、デリケートな肌を持つフレブルオーナーに人気だった模様。

 

そして意外にもお洋服を買うコは少数のようで、体格差があったり体形が独特のフレブルゆえ、お洋服は決まったお店でというオーナーさんが大半のようでした。

 

フレブルたち、みんなマイカー所持説。

最近は、ペットOKのイベントやペットグッズを扱うショップが、このようなマルシェ形式で出店するイベントが増えましたよね。

 

そんなこともあり、本当に様々な会場でフレブルの姿を目にします。

フレブル,Pet博2019

カートに収まる兄弟

 

そこで毎回感じるのが、遭遇するフレブルのほぼ100%がマイカー(ペットカート)にめっちゃ我が物顔で鎮座しているということ。

 

もちろんPet博でもそうでしたが、11月とはいえ人が多く熱気ムンムンな会場を考慮してか扇風機装備のカートを見かけるなど、どのコも“うちのコ仕様”に心地よく整えられたマイカーに乗っているのです。

 

こういった細部にもこだわってあげるところに、オーナーさんのフレブル愛をビシバシと感じますね。

フレブル,Pet博2019

10歳半のレジェンドブヒ

 

確かに、フレブルは抱っこするには重い犬種なのでマイカー所持はとても合理的。

 

…なのですが、イベント終盤には会場で購入した戦利品でギッチギチのカートに「よもや…動けねえです…」みたいな表情で鎮座するブヒが多いこと。

 

どのコもちょっと狭そうだけれど、自分のオヤツが満載のマイカーに満足しているようで、大量の戦利品に埋もれながらも幸せそうにしていたのが印象的でした。

フレブル,Pet博2019

珍しいロン毛ブヒも

 

ところでフレンチブルドッグのカートですが、会場でチェックしたところマイカー人気を二分していたのが「AIRBUGGY FOR PET」と「Piccolo Cane」。

 

フレブルはそこそこ体重があるので、皆さん安定性やタフさに加え、押しやすさなどを考慮して選んでいるそう。

 

こういったイベントでは、買おうかと迷っているグッズを既に使っているオーナーさんが多いので、使い心地を直接聞いたり実際に見ることができたりすることも、楽しみのひとつと言えるでしょう。

フレブル,Pet博2019

会場ではイベント満載

 

フレブル,Pet博2019

トークショー全景

 

フレブルオーナー、フレンドリー説。

フレンチブルドッグはフレンドリーな性格であると犬種図鑑などでは言われていますが、Pet博などのイベントに参加するたびに感じるのが「フレブルオーナーが、彼ら以上にフレンドリー」だということ。

 

同じ犬種を連れているという共通項だけなら正直トイプードルやチワワが圧倒的に多いもの。

 

ですが会場をよくよく見渡していると、初対面で会話に花が咲いているのは圧倒的にフレブルオーナーが多数なのです。

フレブル,Pet博2019

会場の外もブヒ満載。

 

彼らのシルエットを見つけるとにこやかに挨拶し、名前や年齢を聞いたあとはオススメのフードや病歴など、即席情報交換会が始まるのはフレブルオーナーならではな気がします。

 

きっとそれだけデリケートな犬種だということもあるのでしょうが、どのオーナーさんもフレブルと同様にフレンドリーな方が多いのでしょう。

 

よく犬は飼い主に似るというけれど、どちらかといえば、陽気で社交的な人がフレンチブルドッグを好むのではないかという新説も発見できそうです。

フレブル,Pet博2019

4頭飼いの強者も

 

今回会場でお会いしたブヒの中には、リンパ腫と闘病中のフレブルや4頭もの多頭飼いオーナーさんなど様々な方がいらっしゃいました。

フレブル,Pet博2019

リンパ腫と闘う5歳の銀ちゃん

 

しかし、どのコもたっぷりの愛を注がれてとても幸せそうで、ピカピカのパピーもいぶし銀のレジェンドブヒも、そのタフタフから滲み出る「愛されてる感」を醸し出していたのは、とにかく印象的でした。

フレブル,Pet博2019

Eブルも参加

 

聴導犬や保護犬ブースも。支援の募金もできます。

フレブル,Pet博2019

小動物コーナーも

 

毎回大盛況のPet博ですが、多彩なショップに混じって出展しているのがレスキュー犬や、聴導犬ブースや保護犬ブース。

 

普段なかなか触れるきっかけがない、人のために働く犬や家族を探している犬について知れるだけでなく、募金や買い物をすることでその団体へのサポートもできます。

 

楽しいだけでなく、現在ペットが置かれている状況やどれだけ犬という動物が人間のために貢献してくれているのかを学ぶ機会にもなるので、足を運ぶ機会があれば是非そういったブースも覗いてくださいね。

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

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