【調査】あなたの運命の出会いは何年?1999年-2015年のフレンチブルドッグ登録頭数を大公開!
「フレンチブルドッグって最近人気あるよね」なんて言われる昨今。
確かに、昔に比べてお散歩で出会う頻度も多くなりましたし、フレブルメインのイベントでは数百頭のフレンチブルドッグが集結します。
でも、いったいどれくらい増えているのでしょうか。
今回は、JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)の情報を元に、1999年〜2015年までのフレブル登録頭数を大公開です。
目次
- そもそもフレンチブルドッグが日本に来たのはいつ?
- JKC「犬種別犬籍登録頭数」に見る、フレンチブルドッグ登録頭数
- 1999年〜2015年のフレンチブルドッグ登録頭数一覧
- 1999年: 1,907頭〜フレブルの知名度はまだまだ!〜
- 2005年:11,057頭〜フレブルブーム第二波の到来!〜
- 2006年: 12,932頭〜フレブル専門誌「BUHI」創刊〜
- 2007年: 13,124頭〜フレンチブルドッグ登録頭数のピーク!〜
- 2010年:9,427頭〜フレンチブルドッグが木村拓哉さんとCM共演!〜
- 2013年以降は、7,000〜7,500頭をキープ〜そしてテレビCMに出まくり!?〜
- 登録頭数は関係ない!でも、出会えるきっかけが増えたことに感謝
そもそもフレンチブルドッグが日本に来たのはいつ?
フランスで誕生したフレンチブルドッグ。日本にやってきたのは、大正時代だといわれています。
昭和初期にフレブルブーム第一波が到来したものの、バブル崩壊などによって人気が低迷。
暑さに弱いフレンチブルドッグにとって、エアコンが一般化しておらず飼いにくかったのも、減少した原因のひとつかもしれませんね。
JKC「犬種別犬籍登録頭数」に見る、フレンチブルドッグ登録頭数
JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)の公開データ「犬種別犬籍登録頭数」には、1999年〜2015年までの登録頭数がまとめられています。
我らがフレンチブルドッグにスポットをあてて、変化を見ていきましょう。
1999年〜2015年のフレンチブルドッグ登録頭数一覧
まずは、1999年〜2015年までのフレンチブルドッグ登録頭数表をご覧ください!
こうして見てみると、何年に増減したかが一目瞭然ですね。
さて、中でも印象に残っている年にフィーチャーして、細かく見ていきましょう!
1999年: 1,907頭〜フレブルの知名度はまだまだ!〜
1999年、フレンチブルドッグの登録頭数は1,907頭でした。
ランキングも26位と、知名度が高いとはいえません。
ちなみに、当時のランキング1位は、ダックスフントで76,711頭。フレンチブルドッグのおよそ40倍です!
2005年:11,057頭〜フレブルブーム第二波の到来!〜
2005年には、10,000頭を突破!
昭和初期におとずれたフレブルブームにつづく、第二波が到来したといえます。
2006年: 12,932頭〜フレブル専門誌「BUHI」創刊〜
2006年には、はじめてランキングトップ10入りを果たしました(10位)。
ちなみに、フレブル専門誌「BUHI」が創刊されたのもこの年!
2007年: 13,124頭〜フレンチブルドッグ登録頭数のピーク!〜
翌年の2007年には、13,124頭のフレンチブルドッグが登録されています。
1999年から2015年までの16年間で、この年が最も多く登録されていたようです。
ちなみに…2007年は、ソフトバンクのCM(お父さん犬)がはじまった年!
https://youtu.be/5KTd-weutMw
2007年は「お父さん犬」でおなじみ、ソフトバンクのテレビCMがはじまった年でもあります。
お父さん犬(カイくん)のかわいさはもちろん、犬がしゃべるという斬新さもウケ、2007年から5年連続でCM好感度ランキング『BRAND OF THE YEAR』第1位を記録しました。
2010年:9,427頭〜フレンチブルドッグが木村拓哉さんとCM共演!〜
近年、犬自体の登録頭数が減少傾向にあることをうけ、フレンチブルブルドッグの登録頭数も減りはじめます。
ところが我らのフレンチブルドッグ、ソフトバンクのお父さん犬に負けじと、2010年に「タマホーム」のCMで木村拓哉さんと共演を果たします。
当時、「あの犬種は何!?」とネットが騒然となりましたね。
その他、「任天堂Wii」のCMで松嶋菜々子さんとも共演しています。
2013年以降は、7,000〜7,500頭をキープ〜そしてテレビCMに出まくり!?〜
2013年以降は、7,000〜7,500頭の間をいったりきたりしている模様。
2000年代半ばに比べて減少しているものの、犬自体の登録件数が減っているため、ランキングでは常にトップ10入りを果たしています。
認知度もだいぶ高まり、今ではテレビCMで見かける機会も増えました。
カインズホーム
https://youtu.be/r83P2DAT6-4
めちゃコミック
https://youtu.be/qNJfuIJ8rBM
2017年1月現在も、フレンチブルドッグはいろんなメディアで活躍中!
登録頭数は関係ない!でも、出会えるきっかけが増えたことに感謝
フレンチブルドッグと暮らすみなさんに共通していること、それは「フレンチブルドッグに出会えて良かった!」、これにつきるのではないでしょうか。
今あなたの隣にいる愛ブヒも、人気犬種だから家族に迎え入れたわけでなく、「運命の出会い」をしてしまったからこそ、そばにいるのだと思います。
French Bulldog Lifeは、これからも素敵な飼い主が増えるよう、さまざまな情報を提供していきます。
世界中のフレンチブルドッグと、フレブルを愛する皆さまに最高の幸あれ!
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【愛ブヒの旅立ちを語る】BUHI編集長小西・FBL編集長チカ・代表ケンタ【鼎談(ていだん)】前編
愛ブヒの旅立ちはとても悲しいけれど、かならず迎えることになる現実です。けれども、その死はたくさんのことを教えてくれます。
わたしたちがそれを受け入れるのならば、あの子の存在はもっと強くなる。
愛ブヒを亡くした三人(BUHI編集長小西秀司・FBL編集長チカ・代表ケンタ)が、その思いを赤裸々に語りました。
虹の橋 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【編集Yの太鼓判はコレ!】留守番中も爆睡!究極の癒しベッドー編集部厳選!本当に使えるドッグギア #44
全員フレブルオーナーである『FRENCH BULLDOG LIFE』の編集部員たちが、自分たちで愛用している「本当に買ってよかった!」ものだけを紹介するこの連載。
今回は編集Yが、すべてのフレブルが大好きだと確信する極上のドッグベッドをご紹介! 留守番中もぐっすり、埋もれる姿は激カワ、さらに高確率で「へそ天」が見られます!
特集 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【イベントレポ】のべ6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグが集結!「フレブルLIVE2023」の全貌大公開!
第二回『French Bulldog LIVE 2023(フレブルLIVE)』が、無事閉幕しました!
今年は思い切っての2daysチャレンジ。当日までどうなるかドキドキでしたが…なんと、のべ「6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグ」が集結。
開催地の山中湖はもちろんのこと、道中のサービスエリアもフレブルだらけで、他犬種のオーナーさんは「何があるんですか!?」と驚いていたとか(そりゃそうだ笑)。
さぁみなさん、いよいよ「フレブルLIVE 2023」のレポートをお届けです!
今年参加してくださった方も、来年こそと意気込んでくださっている方も、臨場感たっぷりのレポートをお楽しみください!
フレブルLIVE -
【販売スタート!】フレンチブルドッグ専用「THE fu-do(ザ・フード)」いよいよリリース!
フレンチブルドッグのためだけに作った総合栄養食「THE fu-do(ザ・フード)」、ついに販売スタートです!
私たちにとって、ひとつの集大成ともいえる「THE fu-do(ザ・フード)」。
今回は特徴と、食べつづけた先にどんな未来が待っているのかをご紹介したいと思います! 実際にお試し頂いた50頭のフレンチブルドッグの声もお届けしていますよ。
元気なレジェンドブヒを目指すみなさま、どうかじっくりご一読くださいませ!
ザ・フード -
【満足度95%!】動物の再生医療研究から生まれた、一歩進んだスキンケアジェル「ANCEPRA(アンセプラ)」を改めてオススメしたい理由。
以前フレブルライフでご紹介した、世界で初めて「犬用の再生医療等製品」を実用化し、その再生医療研究から生まれたスキンケアジェル「ANCEPRA(アンセプラ)」を覚えているでしょうか。
人間界ではエイジングケア製品にも用いられ、今でも研究が進められている「幹細胞培養上清液」を使った、一歩進んだスキンケアアイテムです。
今回は、大注目の「ANCEPRA(アンセプラ)」をお試しした30頭のフレブルたちの声をご紹介!
知れば知るほど使ってみたくなる「ANCEPRA(アンセプラ)」の魅力とは…?
(PR 物産アニマルヘルス株式会社)
PR
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】We wanna meet FBF! ー編集部が、会いたいキミのもとへ。
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。