【編集Kの太鼓判はコレ!】しなやかさにうっとり!「ハンター エルクレザー ラウンドソフト 3WAYリード」−編集部厳選!本当に使えるドッグギア #18
全員フレブルオーナーである『FRENCH BULLDOG LIFE』の編集部員たちが、自分たちで愛用している「本当に買ってよかった!」というものだけを紹介するこの連載。
今回紹介するのは、しなやかさ、軽さ、すべりにくさなどに加え、使えば使うほど味が出てきて愛着もひとしおになること間違いなしな革製リード『ハンター エルクレザー ラウンドソフト 3WAYリード』をご紹介します。
リードは革に限る、気がする
ドッグギアとしてとっても大切なモノ。それがリードですよね。
特にフレンチブルドッグに使用するのなら、最高レベルのクオリティーのものを選びたいものです。
だって、チカラ強いからね?
現在は15歳のおばあちゃんブヒになったわが愛ブヒですが、若い頃といえばそりゃもう…グイグイ引っ張ってひいひい言わせるタイプでした。
きちんとトレーニングもしたから、ちゃんとこちらの歩幅に合わせることもできるんだけど、さくっと忘れるんですよ、あの子ったら。ええ。
ダメー! と言っても「は? なんで?」みたいな。
あれですよ、ダンボールの切れ端を咥えてきて飼い主のぼくの目の前で、
「ペッ」
…とまるでくわえタバコを吐き出すような挑戦的な態度をとる女ですからね。ええ。
話が横にそれましたが、つまりはリードのチョイスはとても大事だということ。
力強い犬にはしっかりとしたリードを選ばなければなりません。
ということはやっぱり“革”かな、と15年前のぼくは考えたわけです。
強度よりもしなやかさ
「強さ」=「丈夫」ではない。
それは本当にそうだと思いました。
つまりプロダクト的に、抜群に強度がある、というだけだとリードとしては困ってしまうわけです。
たとえば突然の「ガンッ」という一瞬の強い引き。
リード自体はびくともしないのだけれど、こちらの腕がイカレたり、思わず離してしまったり…危険ですよね。
それが車道に近かったりしたらもう…。
そこで必要となるのがリードの“しなやかさ”です。
ファブリックにはないしなやかさが革にはあります。
しかも今回紹介する『ハンター エルクレザー ラウンドソフト 3WAYリード』は、ヘラジカの革を使っていて、とっても柔らかいのです。
この柔らかさが、しなやかさにつながります。
このリードの内部には、ポリアミドナイロンという芯が入っていて、それをエルクレザーで包むように作られています。
強度は当然アップしますし、外側のレザーはしなやかに伸び、ショックを吸収してくれます。
軽さも特筆的なのです
しかもこのサイズにしては…軽い!
いちばん長くして180センチもあるのに。
これはラウンドソフトの真骨頂でしょう。
革は外側だけなので、レザーそのもののゴツいリードよりもずっと軽量なわけです。
(とはいえ3Wayなので金具が多く、そこは重量増につながっています)
このリードはハンドリングのよさを実感できます。
扱いやすい。そして手にもすごく馴染む。
滑ることもないですし、握れば握るほどしっくりきます。
なんというか、“絞まる”感じです。きゅっとね。
用途に合わせて使える器用なヤツ
このリード、さらにとても器用なヤツです。
たとえば肩掛けもできます。
両手を空けることができるので、ちょっとした作業をするときに役立ちます。
どうしても両手を使わないとできないことって、世の中にはあるじゃないですか。誰かをぎゅっと抱きしめるとか(ヒュー)。
100、120、180センチと、長さは3段階に調節可能です。
長さによって、肩掛け、ロング、2頭引き、係留のときなんかに合わせられますよね。
ナスカンなどの金具類もしっかりしている印象で、15年たった今も壊れていません。
毎日使用しているわけではありませんが、週に3日は使っていると思います。
これ、なかなかの耐久性だと思いませんか?
そして革のお楽しみ
さて、現在ではたくさんのリードプロダクトが存在します。
ちょっと前まではそんなに選べなかったと思うんですが、いまやハイテクに近い素材のものだってある。
その中で「なぜ革なのか?」という理由をまとめてみましょう。
・強度が高いこと
・しなやかであること
・手に馴染むこと
・滑りにくいこと
・使えば使うほど柔軟になっていくこと
でしょうか。
さらには、
・経年変化が楽しめること
というお楽しみもあります。
長年使いこんだモノが色合いを深めて“味”が出てくる…。
新品にはない魅力が増してくるのです。
革というものはその経年変化を楽しむにはうってつけのもので、使う人の個性も一緒に刻まれるような、まさに“自分色”に育てる楽しさが味わえるわけです。
リードですから、かなりタフに使うことでしょう。
雨の日も風の日も、土の上でも水の中でも、フラれた夜も寝過ごした朝も、リードは働かなければなりません。
なのでお手入れも欠かせないのです。
汚れを拭き取り、オイルを塗布する。
それを何度も繰り返しているうちに、唯一無二のリードができあがります。
そう、機能面がよいのはもはや、前提。
プラス“愛着”が欲しいじゃないですか、ドッグギアには。
ちょっと手間をかけてやることで、自分だけのギアになる。
こういうのって、なんだかうれしいんですよね。どんどんしっくりくるようになって。
リードをつなぐのは「手をつなぐ」こと
お散歩に出ると、愛ブヒは本当によろこびます。
いまはもう老ブヒのうちの子ですが、足腰が弱くなったってお散歩には行きたいのです。
最近は脚を悪くしてカートを使うようになってしまいましたが、それでもきょろきょろとあちこちに視線を向け、子どもがいたら凝視し、生意気そうな犬がいたらニラむ、という変わらない日常を過ごしています。
そこでもこのリードは役に立っているようです。
ここまで馴染んだ革のリードは、犬に負担を与えにくい。
たとえばうちの子を柔らかい地面でとぼとぼ歩かせていると、いきなりぱたっと転んでしまうことがあります。
それでもこのリードのしなやかさが、ハーネスをつけた背中を守ってくれているような気がします。伸びがいい。
ぼくは手を伸ばしてうちの子を起こしてあげますが、がんばれ、と立たせたあと、またリードをきちんと握ります。
この子の手を握るように、その手を離さないように、そっと。でも、ぎゅっと。
また愛ブヒが歩き始めます。
とぼとぼですが、その「とぼとぼ」には15年前の「ぐいぐい」が記憶されている。
このお気に入りのリードを握りながら、そんなことを思いました。
みなさんも一生モノのリードをぜひ手に入れてみてください。
味わい深い日々を過ごすために。
ハンター エルクレザー ラウンドソフト 3WAYリード紹介されたアイテム
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