2020年12月12日3,002 View

【そろそろ準備を!】年の瀬ならではの『ヒヤリ…』『ハッ!』を回避するために…愛するフレブルを守る術を復習して!

1年が経つスピードの速さには驚きますが、今年も12月がやってきました。12月といえば師走。師(僧侶)も走り回るほど忙しいなんて言われるだけに、なにかと慌ただしい季節です。クリスマスやお正月の準備に仕事納めなどでバタバタしがちだけれど、毎日がホリデーなフレンチブルドッグにとっては「師走? 何それ美味しいの?」ぐらいの感じでしょうか。そんな彼らが快適かつ安全に年末年始を過ごすためにも、年の瀬に起こりがちな危険を回避する準備が必要なのですぞ。

12月は『交通トラブル』にご用心を。

フレンチブルドッグ,師走,準備

Vantage_DS/shutterstock

 

12月は楽しいイベント目白押しな季節だけれど、一方、年間で交通事故が最も多い月でもあります。

 

そして12月に次いで事故件数が多いのは1月で、年末年始前後は特に事故が起こりやすいそう。

 

交通事故と聞くと直接ブヒには関係なさそうに思いますが、散歩中やブヒとのドライブ中に事故に巻き込まれる可能性って、決して少なくありません。

 

今年はコロナの影響で年末年始の帰省や旅行での渋滞は減少しそうですが、だからって油断は禁物。

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Patryk Kosmider/shutterstock

 

そこで年末準備として再確認しておきたいのが、夜間の散歩時に運転者から存在が認識できるようハーネスやリードにLEDライトやリフレクターを着けているか、そしてフレブルを車に乗せる際の安全対策は万全かなどなど。

 

筆者も運転するのですが、時々運転中のオーナーさんの膝で動き回る子や助手席のママさんに抱っこされている小型犬を見かけます。

 

もしその状態で急ブレーキを踏んだら、愛犬はフロントガラスに勢いよく追突するのではなかろうかと人ごとながらヒヤヒヤ。

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Feel Hong/shutterstock

 

ペットにとって一番安全なのは後部座席に置いたクレートに入れ、クレートをシートベルトで固定することですが、助手席に乗せる場合は人の膝の上には乗せず、ハーネスに装着できるペット用シートベルトを活用しましょう。

 

自分が安全運転をしていても突然後ろから追突されることも多々あります。

 

そんな時に大切な愛ブヒが怪我を負わないよう万全の対策を!

 

夜のお散歩は落下物にご注意あれ。

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chaowalit jaiyen/shutterstock

 

散歩中に時々見かける謎な落し物。

 

例えば片方だけの靴、なぜかラーメン鉢、驚いたのはマネキンの首のみなど、思えばつい写真に撮りたくなる落とし物を何度も発見してきました。

 

が、そのくらいだと奇妙であっても危険は少ないのですが、年末はとにかくガラスの破片や食べ物の落下物が多いのです。

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Lenore Thymallus/shutterstock

 

きっと飲酒する機会が増えて酔っ払いが増加することも関係あるのだろうけれど、外で飲んでいたのかお酒の空瓶が道端で割れていたり、コンビニで買ったであろう食べかけのチキンやウインナーなど、食いしん坊なフレブルの興味を引くものが続々出現。

 

これら落下物も明るい時間帯ならすぐに発見・回避できるのですが、暗くなるのが早い冬場はとにかく見つけにくいもの。

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Patryk Kosmider/shutterstock

 

ギリギリ手前に差し掛かってようやく足元のガラス片に気付いたり、すんでのところで相棒の口先からチキンの骨を払い除けるなど、よもや危なかったという経験を何度もしています。

 

それらを素早く発見するために夜間の散歩にライトは必携なのですが、家を出る時はまだ明るいから大丈夫なんて油断をしてしまうのもこの時期の特徴。

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JulianGoetz/shutterstock

 

歩き始めて15分もすれば陽が落ちて視界が悪くなることが多いので、少し荷物にはなるけれど「冬の夜んぽにはライト」を徹底して。

 

それに散歩させるのが女性であれば、念のため防犯ブザーを見えるところに下げておくのもおすすめ。

 

ブザーを携帯してると傍目に分かるだけでも犯罪の抑止力があるのです。

 

動物病院は早めに受診するべし。

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Todorean-Gabriel/shutterstock

 

年末年始にお休みなのは、何も人間の病院だけではありません。

 

当然いつも愛ブヒを診てくださる動物病院も休業することが多いので、事前にかかりつけ医院の営業スケジュールのご確認をお忘れなく。

 

そして年末にブヒと出かける予定がある、どこか気になる症状があるといった場合、様子見をせずに早めの診察に行っておきましょう。

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hedgehog94/shutterstock

 

冬場は泌尿器系、関節系、心臓疾患系の病気にかかりやすいワンコが多く、年末が近づくと動物病院も混み合います。

 

そのためできるだけ早めに予約を入れ、気になる箇所の診察をお願いして必要なら少し多めにお薬を処方してもらっておきましょう。

 

それと同時に、もしいつもの病院の休業中に何かあった場合に備え、年末年始でも診察してもらえる最寄りの救急病院をチェックしておくことも大事。

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LightField Studios/shutterstock

 

何かあってから慌てて探すのは時間のロスになり、一刻を争うような状態の時はスピード感が命です。

 

できれば普段から「もしも」には備えておきたいけれど、年末年始の時期はいつも以上に手厚く備えておいてくださいね。

 

最後に

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Smith_22/shutterstock

 

年末ってワクワクする反面、実は普段とさほど変わらなくても掃除や買い物をしなくてはなどと気ばかり焦る人は多いのではないでしょうか。

 

その焦りがミスを誘発させることも多いけれど、それがフレブルにまつわることなら大変です。

 

ちなみに、年末年始に旅行へ行く人は、旅先での様子をリアルタイムでSNSにアップしないよう気を付けて!

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Alexander Penyushkin/shutterstock

 

最近はSNSで留守状況を利用した空き巣被害が多く、年末年始は普段見かけない人が近所を歩いていても「誰かの親戚かな」と近所の人も気を止めません。

 

フレブル自身はもとより、ブヒと過ごす大事な我が家やブヒの世話人である自分を守るためにも、12月は普段以上に危機管理を意識してくださいね。

 

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

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