【そろそろ準備を!】年の瀬ならではの『ヒヤリ…』『ハッ!』を回避するために…愛するフレブルを守る術を復習して!
1年が経つスピードの速さには驚きますが、今年も12月がやってきました。12月といえば師走。師(僧侶)も走り回るほど忙しいなんて言われるだけに、なにかと慌ただしい季節です。クリスマスやお正月の準備に仕事納めなどでバタバタしがちだけれど、毎日がホリデーなフレンチブルドッグにとっては「師走? 何それ美味しいの?」ぐらいの感じでしょうか。そんな彼らが快適かつ安全に年末年始を過ごすためにも、年の瀬に起こりがちな危険を回避する準備が必要なのですぞ。
12月は『交通トラブル』にご用心を。
12月は楽しいイベント目白押しな季節だけれど、一方、年間で交通事故が最も多い月でもあります。
そして12月に次いで事故件数が多いのは1月で、年末年始前後は特に事故が起こりやすいそう。
交通事故と聞くと直接ブヒには関係なさそうに思いますが、散歩中やブヒとのドライブ中に事故に巻き込まれる可能性って、決して少なくありません。
今年はコロナの影響で年末年始の帰省や旅行での渋滞は減少しそうですが、だからって油断は禁物。
そこで年末準備として再確認しておきたいのが、夜間の散歩時に運転者から存在が認識できるようハーネスやリードにLEDライトやリフレクターを着けているか、そしてフレブルを車に乗せる際の安全対策は万全かなどなど。
筆者も運転するのですが、時々運転中のオーナーさんの膝で動き回る子や助手席のママさんに抱っこされている小型犬を見かけます。
もしその状態で急ブレーキを踏んだら、愛犬はフロントガラスに勢いよく追突するのではなかろうか…と人ごとながらヒヤヒヤ。
ペットにとって一番安全なのは後部座席に置いたクレートに入れ、クレートをシートベルトで固定することですが、助手席に乗せる場合は人の膝の上には乗せず、ハーネスに装着できるペット用シートベルトを活用しましょう。
自分が安全運転をしていても突然後ろから追突されることも多々あります。
そんな時に大切な愛ブヒが怪我を負わないよう万全の対策を!
夜のお散歩は落下物にご注意あれ。
散歩中に時々見かける謎な落し物。
例えば片方だけの靴、なぜかラーメン鉢、驚いたのはマネキンの首のみなど、思えばつい写真に撮りたくなる落とし物を何度も発見してきました。
が、そのくらいだと奇妙であっても危険は少ないのですが、年末はとにかくガラスの破片や食べ物の落下物が多いのです。
きっと飲酒する機会が増えて酔っ払いが増加することも関係あるのだろうけれど、外で飲んでいたのかお酒の空瓶が道端で割れていたり、コンビニで買ったであろう食べかけのチキンやウインナーなど、食いしん坊なフレブルの興味を引くものが続々出現。
これら落下物も明るい時間帯ならすぐに発見・回避できるのですが、暗くなるのが早い冬場はとにかく見つけにくいもの。
ギリギリ手前に差し掛かってようやく足元のガラス片に気付いたり、すんでのところで相棒の口先からチキンの骨を払い除けるなど、よもや危なかった…という経験を何度もしています。
それらを素早く発見するために夜間の散歩にライトは必携なのですが、家を出る時はまだ明るいから大丈夫なんて油断をしてしまうのもこの時期の特徴。
歩き始めて15分もすれば陽が落ちて視界が悪くなることが多いので、少し荷物にはなるけれど「冬の夜んぽにはライト」を徹底して。
それに散歩させるのが女性であれば、念のため防犯ブザーを見えるところに下げておくのもおすすめ。
ブザーを携帯してると傍目に分かるだけでも犯罪の抑止力があるのです。
動物病院は早めに受診するべし。
年末年始にお休みなのは、何も人間の病院だけではありません。
当然いつも愛ブヒを診てくださる動物病院も休業することが多いので、事前にかかりつけ医院の営業スケジュールのご確認をお忘れなく。
そして年末にブヒと出かける予定がある、どこか気になる症状があるといった場合、様子見をせずに早めの診察に行っておきましょう。
冬場は泌尿器系、関節系、心臓疾患系の病気にかかりやすいワンコが多く、年末が近づくと動物病院も混み合います。
そのためできるだけ早めに予約を入れ、気になる箇所の診察をお願いして必要なら少し多めにお薬を処方してもらっておきましょう。
それと同時に、もしいつもの病院の休業中に何かあった場合に備え、年末年始でも診察してもらえる最寄りの救急病院をチェックしておくことも大事。
何かあってから慌てて探すのは時間のロスになり、一刻を争うような状態の時はスピード感が命です。
できれば普段から「もしも」には備えておきたいけれど、年末年始の時期はいつも以上に手厚く備えておいてくださいね。
最後に
年末ってワクワクする反面、実は普段とさほど変わらなくても掃除や買い物をしなくては…などと気ばかり焦る人は多いのではないでしょうか。
その焦りがミスを誘発させることも多いけれど、それがフレブルにまつわることなら大変です。
ちなみに、年末年始に旅行へ行く人は、旅先での様子をリアルタイムでSNSにアップしないよう気を付けて!
最近はSNSで留守状況を利用した空き巣被害が多く、年末年始は普段見かけない人が近所を歩いていても「誰かの親戚かな」と近所の人も気を止めません。
フレブル自身はもとより、ブヒと過ごす大事な我が家やブヒの世話人である自分を守るためにも、12月は普段以上に危機管理を意識してくださいね。
こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】川口春奈とアムのやさしい世界。ー大人気女優は生粋のフレブルラバー
いまをときめく人気女優が、フレンチブルドッグラバーであるという事実。
そうです、その人は川口春奈さん。
アムちゃんというパイドの女の子と暮らしています。
話を聞けば聞くほど、そして春奈さんとアムちゃんのやりとりを目の当たりにするほどに、そのフレンチブルドッグ愛がわたしたちのそれとまったく同じであることに、なんだかうれしくなってしまったのでした。
春奈さんとアムちゃんのすてきな暮らしを、BUHI編集長の小西がいつくしみながら、切り取らせていただきます。
-
【イベントレポ】のべ6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグが集結!「フレブルLIVE2023」の全貌大公開!
第二回『French Bulldog LIVE 2023(フレブルLIVE)』が、無事閉幕しました!
今年は思い切っての2daysチャレンジ。当日までどうなるかドキドキでしたが…なんと、のべ「6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグ」が集結。
開催地の山中湖はもちろんのこと、道中のサービスエリアもフレブルだらけで、他犬種のオーナーさんは「何があるんですか!?」と驚いていたとか(そりゃそうだ笑)。
さぁみなさん、いよいよ「フレブルLIVE 2023」のレポートをお届けです!
今年参加してくださった方も、来年こそと意気込んでくださっている方も、臨場感たっぷりのレポートをお楽しみください!
フレブルLIVE -
【愛ブヒのお肌に悩む方へ】THE fu-do(ザ・フード)を食べて「納得のいくお肌」になるまでの、3ステップとは!?
販売からわずか半年で20万食を突破し、満足度95%を超える「THE fu-do(ザ・フード)」。
フレンチブルドッグの中でも特にお肌に悩む子には、積極的にお召し上がりいただきたい!
そして、どうか焦らないでください。フレンチブルドッグの体質を踏まえると、納得のいくお肌になるためには、最低でも3ヶ月はかかります。
でも大丈夫。今回は、すこやかなお肌を目指すための「3ステップ」をお伝えします! 毎日のボディチェックが、ますます楽しくなりますよ。
ザ・フード -
【PUFFY出演決定!】フレブルLIVE 出演アーティスト発表【第一弾!】
今年の『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
「フレブルLIVE」の特徴は、二日間でコンテンツが異なること。
一日目は愛ブヒとオーナーさんが主役の参加型コンテンツ。そして二日目は、アーティストによる音楽フェスが中心です!
今回は、音楽フェス(二日目)の出演アーティスト発表第一弾!
なんと、オーナーにも「世代」が多いPUFFYの出演が決定しました!
フレブルLIVE -
【ロッチ出演決定!】フレブルLIVE「11/9(土)」の司会はフレブルラバーのロッチ!
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
一日目は愛ブヒとファミリーが主役になる、参加型コンテンツ。
二日目はアーティストを呼んで、史上初の愛ブヒと楽しめる音楽フェスを開催。
2daysで大きく内容が異なるのも「フレブルLIVE」の魅力です。
そして…今年の司会は、待望の「ロッチ」が登場!
みなさん! ついにロッチのお二人が「フレブルLIVE」にやってきます!
フレブルLIVE -
【肉球の香りがするビール、誕生】イラストは千原ジュニアさん【フレブルLIVEで先行販売!】
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
今年は例年以上に反響があり、二日間ともに駐車場付きチケットがSold outとなりました!
年々パワーアップしている「フレブルLIVE」ですが、今年はオリジナルのクラフトビールを制作。
世界初・肉球の香りがするビールで、その名も「Paw Pad Ale」。
パッケージのイラストは、なんと千原ジュニアさんが手がけてくださいました。
フレブルLIVEにて、先行販売いたします!
フレブルLIVE
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
7周年特別企画「プロジェクト7」
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】FBL編集部の「アバウトな幸福論」
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。