海外のフレブル専門誌を取り寄せてみた 〜『the Frenchie Fancy』の場合〜
日本のフレンチブルドッグ専門誌といえば『BUHI』(オークラ出版)。じつは、海外にもフレブル専門誌があるのをご存知ですか?
今回ご紹介するのは、英語で書かれたフレブル専門誌『the Frenchie Fancy』。私たちがイメージするフレブル雑誌とは、かなり違う模様。BUHIと比較しながら内容をご紹介してきます!
目次
この記事は、雑誌『the Frenchie Fancy』の許可を得て配信しています。
日本代表のフレブル誌BUHIと比べてみよう
まずは、のBUHI2017年冬号と比べてみましょう。
左がBUHI2017冬号、右が今回取り寄せた「the Frenchie Fancy(ザ・フレンチー・ファンシー)」の2017年1月号。

作成:French Bulldog Life
総ページ数が22ページしか変わらないにも関わらず、厚さには大きな違いがあるようです。BUHIと同じくページはすべてカラーなんですが、「the Frenchie Fancy」はBUHIより薄い紙を使っているようです。
そして驚くのは値段の違い。さすがfancy(高級)と名がつくだけあって、お値段はBUHIのおよそ2倍!かなり高価ですね。
the Frenchie Fancyは、ドッグショーに参加したブヒだらけ…?
まず表紙をめくると出てくるのが、何度もドッグショーで優勝しているというメキシコのフレンチブルドッグ「Kuvibull Morgan」くんの紹介ページ。

画像提供:the frenchie fancy
そして次に出てきたのが、コロンビアのドッグショー常連ブヒ「Villa Gloriaちゃん」の紹介ページです。

画像提供:the frenchie fancy
つづいて、これまた賞を総ナメにしてきたというアメリカの「Rubiちゃん」。

画像提供:the frenchie fancy
まだまだショーに出たフレンチブルドッグの紹介がつづきます…!

画像提供:the frenchie fancy
なんと、全105ページ中78ページがドッグショーに出演するフレンチブルドッグの紹介ページでした!一般的なオーナーより、ブリーダーやハンドラー(調教師)などが購読する、正に“専門誌”といったイメージ…?

画像提供:the frenchie fancy
左ページに名を連ねているのは、この号でに掲載されたブリーダーやハンドラーたち。本当にたくさんの方が載っていますね。
『the Frenchie Fancy』の読み物はこんな感じ!
もちろん、読み物系のページもありますよ。

画像提供:the frenchie fancy
こちらはドッグショー常連のインペリエール夫妻(主に奥様)へのインタビュー。
「昔はインターネットなんて無かったから、フレンチブルドッグのブリーダーを探して歩き回らなくてはいけなかったわ」
「フレンチブルドッグの健康」というページもありました。今号から始まったコーナーのようで、今回はPart1。「病気、診断と治療について」がテーマです。

画像提供:the frenchie fancy
さすが専門家が読む雑誌の健康コーナー。専門用語を駆使してとても細かいところまで説明されています。フレブルの写真ではなく、フレンチブルドッグの骨格のイラストが使われているのも興味深いですね。フレンチブルドッグが抱えやすい脊髄疾患の原因、診断される病名について詳しく説明されています。獣医さんが読む読み物のようです。
the Frenchie Fancyならでは!フレンチブルドッグ品評会の様子
雑誌BUHIだと「フレブルが集まる会に行ってきたよ!」という写真付きレポートが載っていそうな巻末のほうのページには、ドレスアップしたハンドラーと背中をピンと張ったフレンチブルドッグの品評会の様子の写真がずらり。

画像提供:the frenchie fancy
審判に参加したジャッジのインタビューとともに掲載されているフレンチブルドッグの写真たち。

画像提供:the frenchie fancy
圧巻です!
アメリカやヨーロッパなどのフレンチブルドッグ専門家や編集者たちによって作られている『the Frenchie Fancy』。フレブル専門の雑誌と言っても、わたしたちが想像するような「かわいい!」が満載の雑誌ではなく本当に専門的な知識が詰まった雑誌でした。
フレンチブルドッグライフでは、これからもいろんな国のいろんなパターンのフレブル雑誌を取り寄せてみたいと思います!
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そしてフレンチブルドッグを知れば知るほど、犬種によってかかりやすい病気や性格、運動量が異なることを痛感しています。
犬によってカラダもライフスタイルも大きく違う! なのに…日本のドッグフードは「全犬種同じ」ものが売られているのです。
しかも日本はペット「後進国」。フードにおいては、闇深い点がたくさんあります。
今回はフレブルライフ読者の皆さまだけに、ドッグフードの闇や矛盾を伝えさせてください。
もちろん最後には解決策もお伝えしていますので、どうかご安心を!
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今年はのべ5,000頭のフレンチブルドッグと7,000人のフレブルオーナーが集まりました!
day1の司会はフレブルラバーのロッチさん。day2の音楽フェスには世代ど真ん中のPUFFYが出演するなど、例年以上に豪華なラインナップ。
北は北海道、南は鹿児島県から。全国のフレンチブルドッグが一堂に会した「フレブルLIVE2024」の模様を、詳しくお届けです!
最後には2025年の情報もありますので、要チェックでございます!
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