2018年4月11日4,281 View

【ダニのトラブル】田舎でフレブルライフ[vol.2]

FBLライターの石川です。1歳のフレンチブルドッグのちゃもと東京から長野へ移住してから1か月が過ぎました。僕たちが理想とするフレブルライフを求めて田舎で移住したわけですが…さっそくトラブルに巻き込まれてしまいました!

心配していた標高の高さについて

僕たちが住んでいる地域の標高は700メートル。連載のvol.1では、この標高は呼吸器系のトラブルが多いフレンチブルドッグに影響があるのでは?と不安な旨をお伝えしました。

 

移住して1ヶ月が経ちますが、今のところは問題はなさそうです。

 

そして、田舎では珍しいフレンチブルドッグはどこにいっても人気者。早速、近所の皆さんから可愛がってもらっています。

 

一緒に散歩するだけで近所の方とお話するきっかけができるので、移住したばかりの私たちにとって、ちゃもとの散歩はご近所関係を広げる貴重な時間になっています。

 

田舎暮らしならではのトラブル!?

移住してからの生活は順調…。と、安心していたのも束の間。

ちゃもが頻繁に体をかくようになりました。少し目を離すと耳の裏や胸のあたりをかき続けています…。

 

アレルギー体質で過去にも何度か体をかゆがった経験があったので、少し様子を見ていたのですが、気がつくと耳から出血が。

 

「ドッグフードも変えていないし、体も洗ったばかりだし…どうしたんだろう。」

 

 

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撮影時は状況に気づいていませんでしたが、おそらく体がかゆかったのだと思います。

 

かゆがる原因をインターネットで調べてみると、「ダニ」というキーワードが目に飛び込んできました。

 

慌てて体を見てみると、胸や耳の裏側に黒いぽつぽつが…

どうやら生い茂る草むらに飛び込んで遊んだ際に、ダニが付いてしまったようです。

体についたダニをすぐにとってあげたくなりますが、無理にとると皮膚にダニの一部が残ってしまう可能性があるので処置は獣医さんに任せた方が良いようです。

 

思い返すと冬であることに安心して、ダニ予防薬をつけていなかったことに加えて、洋服を着させずに散歩をしたことも何度かありました。

 

「冬はダニがいない」と思い込んでいましたが、環境によって冬でもダニが活動している場合も多いそうです。また、ダニの被害にはかゆみの他に感染症等を引き起こす場合もあるので、被害が疑われる場合はすぐに病院で診察を受けて下さい。

 

病院で診断、その結果…

 

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診断の結果、かゆみの原因はやはり「ダニ」でした。

 

散歩中に勢いよく生い茂る草むらに飛び込んでいたことを思い出しました。ダニの予防薬と塗り薬をもらい、2〜3日で症状は落ち着き、すぐに回復。安心感と同時に、飼い主の責任を感じる経験となりました。

 

おわりに

田舎に来ると東京ではあまり遭遇しないトラブルに見舞われます。

 

特に「虫」に関するトラブルも田舎暮らしならではでしょう。のびのびと自然豊かな環境で暮らせる一方、リスクも近くに存在しているということ忘れてはいけません。

 

ここで愛犬を虫から守るためにできることを紹介します。

・予防薬を使用する

・雑草が生い茂る場所を避ける

・外出時は洋服を着用する

・散歩後は体を拭く・ブラッシングをする

・室内の環境を清潔に保つ

 

ダニがついてしまった場合

・手で取らない、つぶさない

(ダニの一部が皮膚に残ってしまう場合があります)

・すぐに病院で処置してもらう

 

ノミやダニは田舎に限った話ではありません。特にこれからの季節は蚊も増えますので、しっかり虫対策をするようにしたいですね!

 

フレンチブルドッグの毛が抜ける/かゆみがある症状については、こちらの記事をご覧になってみてください。

【病気辞典・症状】フレンチブルドッグの毛(被毛)が抜ける、かゆみがある

 

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