新連載【長野へ移住】田舎でフレブルライフ[vol.1]
こんにちは。「フレンチブルドッグちゃも、はじめて物語」を連載していたFBLライターの石川です。この度、より自然に近い環境で暮らすため、今まで住んでいた東京から長野へ移住をすることになりました。
住み慣れた環境を変えることには抵抗がありましたが、理想の暮らしのため、ちゃもとも一緒に田舎暮らしを楽しみたいと思います!
フレンチブルドッグと田舎へ移住
愛ブヒの「ちゃも」と、僕たちが理想とするフレブルライフを満喫するために、東京から長野県の田舎へ引っ越すことを決意。
バックパッカーとして500日間世界中を旅した経験があるものの、愛ブヒといっしょに引っ越しをするのも、田舎へ住むのも初めての経験です。
実際に暮らしはじめると様々な問題に気づくと思いますが、フレンチブルドッグと田舎で暮らす上で事前に調べた情報をまとめてみました。愛ブヒと移住をお考えの方は、何かの参考になれば幸いです!
1.移住する町の環境
移住する町の標高は約700m。フレンチブルドッグは気道が狭いため、標高が高いところが苦手な犬だと言われています。人間にとっては大きな問題になりませんが、フレンチブルドッグにとって影響があるのではないか…少々不安なところです。
何より大切なのは、今まで以上にちゃもの体調を細かくチェックすること。ハァハァしていないか、呼吸は正常か…自宅でくつろいでいる時も、しばらくは小まめに確認する必要がありそうです。
お散歩やドッグランで遊ばせるときも、環境に慣らしながら少しずつペースアップさせた方が良さそうです。
2.車での移動
車に弱い犬と強い犬がいますが、ちゃもは車での移動が得意ではありません。車に乗ると落ち着かず眠れなかったり、不安を感じて頻繁にあくびをします。
東京から長野の移動は約3時間。サービスエリアに寄りながら小まめにリフレッシュしようと思います。談合坂SAや境川PAなどドッグランが併設している場所もあるので、たくさん遊んで疲れて眠ってくれれば良いのですが…。
移住先でも、車移動がベースになります。「車に乗れば楽しいことがある」という“オペラント条件付け”などを用いながら、少しずつ車に慣れていってくれればと思います。
3.動物病院
東京で通っている動物病院は家から徒歩2分、小さい頃からずっとお世話になっている獣医さんなので安心です。もし相性がイマイチだったとしても、別の病院がすぐに見つかります。
しかし、田舎には動物病院がたくさんあるわけではありません。そこで大切なのが、近所に信頼できる(できそうな)動物病院があるか調べておくこと。
僕たちが移住する家からは、車で15分の場所に動物病院があります。これは、田舎では充分近い方だと思います。
さらに、事前に動物病院の情報をリサーチしておきました。まだお世話になっていませんが、病気になりがちなフレンチブルドッグと暮らす上では欠かせないポイントだと思います。
4.他の犬や飼い主とのコミュニケーション
移住前に何度か長野の家に行きましたが、東京に比べて犬に出会う確率が低いことに驚きました。東京では散歩に行く度に近所の犬とコミュニケーションをとれていましたが、移住先では犬や人に出会う機会が減ると思います。
その代わり、都内に比べて広いドッグランがあります!自然の中を散歩するのも楽しみですが、たくさんドッグランへ連れて行き、他の犬たちと遊ぶ機会を与えてあげたいです。
引っ越し当日
さて、いよいよ今日は引越し当日をむかえました。今まで住んでいた部屋がなくなってどこか寂しそうです。
引っ越し当日は慌ただしい雰囲気のなか緊張気味だったちゃもですが、談合坂サービスエリアのドッグランで気分転換ができたようです。
ドッグランで走り回ったせいか車の中ではぐっすり。順調に長野にたどり着きました。3時間を超える移動でぐったりした様子ですが、大きなトラブルなく新居に到着しました。
ここからが、本格的な「田舎でフレブルライフ」のスタートです!実際に住み始めると、調べたこととは違うハプニングや予想外のことも発生すると思います。
何事も楽しんで、ちゃもにも「ここに住んで良かった!」と思ってもらえるような生活をしたいです。
おわりに
フレンチブルドッグと暮らす上で、都会と田舎それぞれメリット・デメリットがあります。田舎に移住することで動物病院が遠くなったり他の犬と触れ合う機会が減ってしまうこともありますが、その代わり田舎にはたくさんの自然があります。広いドッグランで遊んだり、森の中を探検したり…ちゃもといっしょにスローライフを満喫しようと思います。
今後は、田舎でのフレンチブルドッグとの暮らしについてお届けします!
フレンチブルドッグと暮らす上で、田舎ならではの良いことや大変なことなど、将来愛ブヒと一緒に移住を考えている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【愛ブヒの旅立ちを語る】BUHI編集長小西・FBL編集長チカ・代表ケンタ【鼎談(ていだん)】前編
愛ブヒの旅立ちはとても悲しいけれど、かならず迎えることになる現実です。けれども、その死はたくさんのことを教えてくれます。
わたしたちがそれを受け入れるのならば、あの子の存在はもっと強くなる。
愛ブヒを亡くした三人(BUHI編集長小西秀司・FBL編集長チカ・代表ケンタ)が、その思いを赤裸々に語りました。
虹の橋 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【編集Yの太鼓判はコレ!】留守番中も爆睡!究極の癒しベッドー編集部厳選!本当に使えるドッグギア #44
全員フレブルオーナーである『FRENCH BULLDOG LIFE』の編集部員たちが、自分たちで愛用している「本当に買ってよかった!」ものだけを紹介するこの連載。
今回は編集Yが、すべてのフレブルが大好きだと確信する極上のドッグベッドをご紹介! 留守番中もぐっすり、埋もれる姿は激カワ、さらに高確率で「へそ天」が見られます!
特集 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【イベントレポ】のべ6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグが集結!「フレブルLIVE2023」の全貌大公開!
第二回『French Bulldog LIVE 2023(フレブルLIVE)』が、無事閉幕しました!
今年は思い切っての2daysチャレンジ。当日までどうなるかドキドキでしたが…なんと、のべ「6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグ」が集結。
開催地の山中湖はもちろんのこと、道中のサービスエリアもフレブルだらけで、他犬種のオーナーさんは「何があるんですか!?」と驚いていたとか(そりゃそうだ笑)。
さぁみなさん、いよいよ「フレブルLIVE 2023」のレポートをお届けです!
今年参加してくださった方も、来年こそと意気込んでくださっている方も、臨場感たっぷりのレポートをお楽しみください!
フレブルLIVE -
【販売スタート!】フレンチブルドッグ専用「THE fu-do(ザ・フード)」いよいよリリース!
フレンチブルドッグのためだけに作った総合栄養食「THE fu-do(ザ・フード)」、ついに販売スタートです!
私たちにとって、ひとつの集大成ともいえる「THE fu-do(ザ・フード)」。
今回は特徴と、食べつづけた先にどんな未来が待っているのかをご紹介したいと思います! 実際にお試し頂いた50頭のフレンチブルドッグの声もお届けしていますよ。
元気なレジェンドブヒを目指すみなさま、どうかじっくりご一読くださいませ!
ザ・フード -
【満足度95%!】動物の再生医療研究から生まれた、一歩進んだスキンケアジェル「ANCEPRA(アンセプラ)」を改めてオススメしたい理由。
以前フレブルライフでご紹介した、世界で初めて「犬用の再生医療等製品」を実用化し、その再生医療研究から生まれたスキンケアジェル「ANCEPRA(アンセプラ)」を覚えているでしょうか。
人間界ではエイジングケア製品にも用いられ、今でも研究が進められている「幹細胞培養上清液」を使った、一歩進んだスキンケアアイテムです。
今回は、大注目の「ANCEPRA(アンセプラ)」をお試しした30頭のフレブルたちの声をご紹介!
知れば知るほど使ってみたくなる「ANCEPRA(アンセプラ)」の魅力とは…?
(PR 物産アニマルヘルス株式会社)
PR
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】We wanna meet FBF! ー編集部が、会いたいキミのもとへ。
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。