「ボクのは…?」配られていくケーキ。もらえないと察した直後、フレブルから強烈な哀愁が放たれる…【動画】
テーブルの上でケーキを切り分けるママ。それを真剣に見つめるのはフレブルのミルコです。まるで「自分のもあるはず…」と思っているようですが、もちろんもらえません。その後、そのことを悟ったミルコからはとにかく切なすぎる哀愁が放たれていくのでした。どうぞ、その一部始終をご覧ください。
妹の大きな誕生日ケーキが登場!
今日はミルコの大好きな妹ちゃんのお誕生日。大きなバースデーケーキが用意され、ママが切り分けてくれています。
それを見つめるミルコと妹ちゃん。どちらもケーキを見る目は真剣で、ミルコは「ボクの分、まだかな?」なんて思っているかも。
もちろんミルコは家族ですから、当然自分の分もあると思っているのでしょう。
しかしこれは人間用ケーキ。残念ですがミルコは食べられません。
私のケーキだから、だめだよ。
そんなミルコの様子を見て、妹ちゃんはミルコがケーキを狙っていることに気づきました。
「私のケーキだからだめ。ミルコ、食べないでね」とばかりに、ミルコの前足に触れてけん制します。
それでもミルコはケーキから視線をそらしません…というよりは、そらせないという感じでしょうか。
妹ちゃんの手をはねのけるようにし、言葉の代わりに舌なめずりをしてみせます。
悲しいお知らせ「ミルコはごめんね」。
ママはケーキを切り終え、それぞれのお皿に取り分けています。
数がかぞえられないミルコは、切り分けた個数から「自分の分」があるかどうかなんてわからないこと。
ということで「もらえない」ということにはまだ気が付いていません。
そこへ「ミルコのはないよ」「ミルコはごめんね」という悲しすぎるお知らせが…。
「嘘でしょ」とばかりに固まるミルコ。
でも、残念ながらこれは嘘ではないのです…。
「ママ、それボクの…?」
その後、ママはケーキが乗ったお皿を持って移動します。
するとミルコはすかさず「それボクの…?」とばかりに近づきますが、しかしママはスタスタと通り過ぎてしまいました。
その後ミルコはテーブルの方に向きなおし、眉をひそめてショックを受けた表情に。
やっと、今突きつけられている「ボクのケーキは無い」という辛い現実を理解したようです。
犬なのに、人間が泣きそうになっているかのような表情を見せるミルコ。
哀愁が強すぎて、こっちまで悲しくなってくる…。
もはや哀愁を放たせたら右に出る者はいない…と思わせるほどに、悲しそうな顔を浮かべるミルコ。
そんな哀愁強めの、切ない様子をご覧ください。
犬は家族の一員という自覚があるため、人間たちが何かをしていると、仲間入りしたがります。そのためミルコは「当然自分の分がある」と思ったのでしょう。
ミルコ。ケーキにありつけず残念だったね。
ご存知のかたも多いと思いますが、ミルコは現在、虹の橋を渡った世界で過ごしています。
人間用のケーキをもらえなかったミルコですが、きっと妹ちゃんの誕生日には、お鼻にクリームなんかをつけて、お腹いっぱいケーキを食べてお祝いしていることでしょう。
そんな様子も、いつの日か見てみたいものですね。
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