2023年4月11日2,554 View

フレブルにはマスト!綺麗な毛並みを保つためのToDo

今年は気温が上がるのが早い、そう感じませんか? すでに日中の気温が25度になる夏日が登場する地域も続出し、そのため筆者の愛ブヒも通年より早く裸で過ごす日が増えました。そう、裸。人間の場合、裸で過ごすのはカーテンを閉めた自宅内だけにとどめておくべきですが、フレブルたちは裸こそが一番自然な姿。当然とびきりお洋服が似合う犬種であるがゆえに、ファッションにこだわるブヒオーナーさんは多数おられます。けれど暑くなるとそうも言っていられませんよね。では究極の一張羅、自前の毛皮をいかにブラッシュアップするか。裸の季節のブヒファッションは毛並みが命! なんですよ。

お手入れ次第でピカリと輝く。

フレンチブルドッグ,毛,お手入れ

bozsja/shutterstock

 

フレンチブルドッグにもいろんな毛質の子がいますよね。

 

しなやか派から硬めタイプ、超レアながらもロングコートまでが存在し、フレブルの「被毛」で簡単に一括りできるものではありません。

 

ただ共通して言えるのは、どんな毛質であれ丁寧にお手入れをすることでより艶が増し、美しい毛並みになるってこと。

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Raymond Voskamp/shutterstock

 

そしてもうひとつ、毛並みには栄養状態や健康状態が大きく影響しているのも必ず覚えておきたいこと。

 

そもそも皮膚が弱くアレルギー体質の子が多いフレブルにとって、皮膚状態と直結する被毛は悩みが多い部分。

 

しかし中には被毛のケアを怠ることで衛生状態が悪化し、結果皮膚トラブルを招いているケースもあります。

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PLCNSK/shutterstock

 

私たちが毎日お風呂で汗を流すようにブヒの被毛も毎日のケアが大切で、季節によっては保湿も必須。

 

ワンコにとって被毛は健康のバロメーターとも言われ、毛並みの美しさは見た目を左右するだけはないのです。

 

だからこそ裸になる機会が増えるこれからの季節に向け、今一度毛並みや毛艶の大切さとケアについて見直してみませんか? 

 

毛並みが悪い原因を追求!

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Tienuskin/shutterstock

 

毎日ブラッシングをしているにもかかわらず、「うちの子、なんだか毛並みが悪いのよね」とお悩みの場合、まず栄養が不足していたり偏っていないか、次にシャンプーが合っているかどうか、最後に年齢的な要素はないか、を疑ってください。

 

最近は手作り食が注目されていることもあり、愛ブヒに毎日ご飯を作るオーナーさんも増えています。

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Rybakova Aliona/shutterstock

 

その際にヘルシーさを意識するあまり必要な栄養素が不足し、結果的に栄養不足に陥ることも。

 

被毛のもとはタンパク質なので上質なタンパク質を十分に与えることが大事ですが、犬は植物性タンパク質は消化しづらいため、肉や魚といった動物性タンパク質をしっかり与えてくださいね。

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次にシャンプー。

 

皮膚にトラブルを持つブヒの場合は獣医師から薬用シャンプーを勧められるかと思います。

 

我々は「薬用」と聞くと安心だという思い込みがありますよね。

 

けれどそれが本当に優しい成分で作られているか、薬用でなくともより低刺激でナチュラルな処方のものがないかをちゃんと確かめること。

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Tienuskin/shutterstock

 

今はペットシャンプーの種類も豊富で有名スキンケアランドからもドッグシャンプーが登場していますが、ブランド名にこだわらず成分を確認して選ぶことが大切。

 

シャンプーに関しては同じ皮膚&被毛悩みを持つフレブルオーナーさんの口コミを頼りにするのも良いかと思います。

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Patryk Kosmider/shutterstock

 

そして最後の加齢。

 

人間同様にブヒも加齢によって皮膚と被毛に変化が現れます。

 

代表的なのは白髪ですが、毛質そのものが変わることも。

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Sbolotova/shutterstock

 

乾燥によるパサつきも目立つようになるため今まで以上に保湿を意識し、リノール酸やオメガ3脂肪酸といった必須脂肪酸を食事やサプリで取り入れるのもおすすめです。

 

ただ、いろいろ試しても毛並みが改善されずフケなどが多く出る場合、何か病気が隠れていないか獣医師に相談しましょう。

 

デイリーケア3種の神器

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Teerawut Bunsom/Shutterstock

 

バランスの取れた栄養満点の食事と皮膚に合うシャンプー選びをしても、毎日のケアをサボると美しい毛並みにはなれません。

 

そのケアの基本はブラッシングです。

 

特に花粉が多い今の時期はオーナーさんだけでなく花粉に反応するブヒも多く、そのため散歩後はブラッシングで埃や花粉をしっかりと落とすことが大事。

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VDB Photos/Shutterstock

 

ブラッシングには体の血行を促す効果もあり、血行が良くなると健康な皮膚や被毛の維持につながるのです。

 

ブラッシングはまずラバーブラシで抜け毛を取り去り、次に獣毛ブラシで仕上げをするのが基本ですが、筆者は最後にミトンタイプのペット用ウェットシートで全身を拭います。

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Umaporn Tepumong/Shutterstock

 

なにしろ筆者の愛ブヒはアスファルトだろうが土だろうがどこでも躊躇なく寝転がり、無限にコロコロ回転する困ったやつ。

 

なので散歩後はかなり薄汚れた姿に…。

 

とはいえ毎日シャンプーはできないので、汚れや雑菌を拭き取る機能を持つウェットタオルはマスト。

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Vershinin89/Shutterstock

 

通常のシートタイプは使用中に丸まってイライラすることが多いけれど、手に装着するミトンタイプなら丸まらずノンストレスで使えますよ。

 

なので我が家の場合、ラバーブラシ、獣毛ブラシ、ミトンタイプのウェットシートが被毛ケア3種の神器ですが、冬場は保湿ミストをプラスすることも。

 

ご家庭によってどんなケアグッズを使うかはそれぞれですが、ブラッシングは毎日してあげてくださいね。

 

おわりに

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Tienuskin/shutterstock

 

寒い時期は色とりどりのお洋服に身を包んでいたファッショナブルブヒたち。

 

そんな彼らもいよいよ裸で勝負するシーズンがやってきました。

 

毛質・体質、それに年齢によって毛並みの状態は様々でも、美しい毛並みを目指す努力は怠るべからず。

 

だって被毛ケアは健康管理の基本であり、愛ブヒの健康状態を見極める大きなヒントになることですからね。

 

 

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