もう迷わない!愛ブヒとのオウチルール作り
最近フレンチブルドッグを迎えた人の中には、自宅でのしつけに関するルールに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?ブヒと一緒に寝てはいけないのか、お留守番をさせる時はケージに入れておくべきかなど、迷いに迷った末にその答えを探そうにも、世間には異なる情報が正解として書いてあるルールブックが星の数ほどありますよね。今は誰もがインターネットを通じて簡単に情報を手に入れられる世の中だけに、情報そのものが多すぎて一体どれを信じて実行すれば良いのか戸惑ってしまうことも。でも大丈夫。惑わされる必要はありません!フレンチブルドッグとオーナーさんの数だけルールは存在し、そのどれもがそれぞれのブヒにとっての正解だから。
今回は愛ブヒと心地よく暮らすためのルールづくりについてのアドバイスをお送りします。
10のお家、10のルール。

Odor Zsolt/shutterstock
十人十色と言うけれど、フレブルだって10頭いればそれぞれ性格も個性も違うもの。おっとりさんやヤンチャ系、お姫様気質など、みんな違うからこそ「唯一の正解」なんてものは存在しないのです。
よく犬のしつけの本には同じベッドで寝ると飼い主との立場が逆転するので良くない、と書いてあったりもしますが、多くのブヒたちが大好きなオーナーさんとベッドをシェアして眠りについているのも事実。では、アナタの場合はどうでしょう。
もし愛犬と一緒に寝ることに対して嫌悪感がないのであれば、別に一緒に寝ちゃってもOK。結局のトコロ、あなたが愛ブヒとどのようなライフスタイルを過ごしたいかがオウチでのルールづくりの基本なのです。
愛ブヒにとってのアナタは何よりも大切で信頼できる存在だからこそ、アナタが決めたルールを頑張って守ろうとします。別に同じベッドを共有したからといって、普段からアナタ自身がしっかりとブヒをコントロールしてあげていれば簡単に立場が入れ替わってしまうことはないので安心して。
どうする?お留守番でのお約束

Ezzolo/shutterstock
どのブヒも多かれ少なかれ必ず経験するであろうお留守番も、ブヒビギナーにとっては悩みのタネ。留守中の危険を回避するためにケージでお留守番をさせる派もいれば、ある程度フリーの状態にしているオウチもあります。
ただ、ケージに入れている場合はトイレとベッド、プラスおもちゃで遊べる程度のスペースが必要になり、フリーの場合はブヒが口に入れると危険なものを徹底して取り除いておくことが必須。
いずれにせよ私たちが留守にしている間、いかにブヒが快適に安心して過ごせるかを第一に考えるのがポイントです。ただ絶対にNGなのは、様々なしつけの情報にオーナーさん自身が惑わされてコロコロと方法を変えること。
昨日までは同じベッドで寝ていたのが今夜から急にダメになったり、自由にお留守番していたのが突然ケージに入れられたりというのは、ブヒが戸惑ってしまいます。私たちがブヒのために良かれと思って次々とルールを変えても、彼らにとっては突然の変化がストレスの一因になることも。
もちろん最初のうちは試行錯誤を繰り返すものだけれど、どんな情報よりもまずは「ブヒとどんな暮らしがしたいか」を考えることが大切です。
オウチルールとお外ルールの違い

PolinaBright/shutterstock
オウチの中でブヒがどのように過ごすのかは家庭ごとに様々だけれど、気をつけたいのが外でのルール。こちらは各オーナーさんが決めるオウチルールとは異なり、歴然とした社会的なルールが存在します。
例えば基本中の基本だけれど、ドッグラン以外の場所で絶対にリードを外さないこと。ペットOKの施設などに一緒に出かける場合は念のためマナーベルトやオムツを着けること。他のワンコにマウンティングをさせないことなど、お外ルールとはズバリ一般的な「犬を飼うためのマナー」です。
つい最近のニュースで、韓国のアイドルが飼っているフレブルにマンションのエレべーター内で咬まれた女性が敗血症で亡くなってしまった悲しい事件がありましたが、これもリードをつけて共有スペースである空間では抱っこしていれば防げたはず。
自宅では可愛い我がコでも、一歩外に出ると強面のコも多いフレブルは「猛犬」のイメージを持たれることも少なくありません。だからこそオーナーさんがしっかりとルールを教えることで、誰からも愛されるワンコに育っていくのです。
おわりに

Antic Milos/shutterstock
フレブルと暮らす人のライフスタイルは様々。オウチルールで迷った時にはインターネットやしつけ本をいったん閉じて、目の前の愛ブヒを見つめてみて。このコとどう過ごしたいのか、どんなことを覚えて欲しいのか。して欲しくないことや危険なことは何か。その答えを知るのはアナタだけ。だからこそオウチの数だけルールが存在するのです。犬にとって危険な食材を食べさせるといった確実にNGなことを除けば、ブヒとの暮らし方に関するルールはアナタ次第。だからどうか焦らず迷わず、アナタなりのルールブックを愛ブヒと一緒に作っていってくださいね。
おすすめ記事
-
【乗ってみた】クルマ界のフレンチブルドッグ「ルノー カングー」を愛ブヒと1年間、乗り回し中です!
「クルマ界のフレンチブルドッグ」とも称されるルノーカングー。その愛らしいスタイルと抜群の実用性は、フレブルオーナーたちに超話題です。愛ブヒを乗せるのにもジャストフィットする広々としたスペースと、日常使いにうれしい最高の積載力。そして、何よりもその可愛いデザインが、多くの人の心を引きつけます。
今回はそんなカングーの「1年間無料貸出しキャンペーン」に当選したオーナーさんにお話を聞いてみました。ますますカングーが欲しくなる…!
(PR ルノー・ジャポン株式会社)
PR -
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】川口春奈とアムのやさしい世界。ー大人気女優は生粋のフレブルラバー
いまをときめく人気女優が、フレンチブルドッグラバーであるという事実。
そうです、その人は川口春奈さん。
アムちゃんというパイドの女の子と暮らしています。
話を聞けば聞くほど、そして春奈さんとアムちゃんのやりとりを目の当たりにするほどに、そのフレンチブルドッグ愛がわたしたちのそれとまったく同じであることに、なんだかうれしくなってしまったのでした。
春奈さんとアムちゃんのすてきな暮らしを、BUHI編集長の小西がいつくしみながら、切り取らせていただきます。
-
【PUFFY出演決定!】フレブルLIVE 出演アーティスト発表【第一弾!】
今年の『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
「フレブルLIVE」の特徴は、二日間でコンテンツが異なること。
一日目は愛ブヒとオーナーさんが主役の参加型コンテンツ。そして二日目は、アーティストによる音楽フェスが中心です!
今回は、音楽フェス(二日目)の出演アーティスト発表第一弾!
なんと、オーナーにも「世代」が多いPUFFYの出演が決定しました!
フレブルLIVE -
【肉球の香りがするビール、誕生】イラストは千原ジュニアさん【フレブルLIVEで先行販売!】
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
今年は例年以上に反響があり、二日間ともに駐車場付きチケットがSold outとなりました!
年々パワーアップしている「フレブルLIVE」ですが、今年はオリジナルのクラフトビールを制作。
世界初・肉球の香りがするビールで、その名も「Paw Pad Ale」。
パッケージのイラストは、なんと千原ジュニアさんが手がけてくださいました。
フレブルLIVEにて、先行販売いたします!
フレブルLIVE -
【ドッグフードの闇を暴く】フレンチブルドッグに本当におすすめの食事とは?
私たちが「フレブルライフ」をスタートして8年。雑誌「BUHI」も含めると、約20年フレンチブルドッグに関する情報だけをお届けしてきました。
そしてフレンチブルドッグを知れば知るほど、犬種によってかかりやすい病気や性格、運動量が異なることを痛感しています。
犬によってカラダもライフスタイルも大きく違う! なのに…日本のドッグフードは「全犬種同じ」ものが売られているのです。
しかも日本はペット「後進国」。フードにおいては、闇深い点がたくさんあります。
今回はフレブルライフ読者の皆さまだけに、ドッグフードの闇や矛盾を伝えさせてください。
もちろん最後には解決策もお伝えしていますので、どうかご安心を!
-
【イベントレポ】5,000頭のフレンチブルドッグと7,000人が集まった「フレブルLIVE2024」の全貌!
11/9(土)-10(日)の二日間にわたって開催された『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』。
今年はのべ5,000頭のフレンチブルドッグと7,000人のフレブルオーナーが集まりました!
day1の司会はフレブルラバーのロッチさん。day2の音楽フェスには世代ど真ん中のPUFFYが出演するなど、例年以上に豪華なラインナップ。
北は北海道、南は鹿児島県から。全国のフレンチブルドッグが一堂に会した「フレブルLIVE2024」の模様を、詳しくお届けです!
最後には2025年の情報もありますので、要チェックでございます!
フレブルLIVE
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】FBL編集部の「アバウトな幸福論」
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。