2023年11月28日3,038 View

ミドルシニア以降に大事な3つの「R」とは?[特集:ミドルシニアLIFE]

今年は寒暖差が激しいものの、本格的な冬を目前にようやく愛ブヒと安心してお出かけが楽しめる季節がやってきました。先日開催されたフレブルライブをはじめ、秋から春先にかけての時期は各地でペットイベントが多い時期。それにホリデーシーズンでもあるため、愛ブヒを連れての旅行やお出かけを楽しむオーナーさんが増える時期でもあります。けれどフレブルにとって、日常とは異なる環境や空間は気が張って疲れてしまうもの。特にミドルシニア以降のブヒは疲労から体調を崩しやすくなるため、イベントや旅行後は3つの「R」を意識して体調管理をしてあげることがとても大事なんですよ。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

ズバリ3つの「R」とは

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Aleksandra Baranoff/shutterstock

 

3つの「R」とは、リカバリー、リラックス、ルーティーンのこと。

 

人間にとってのイベントや旅はリフレッシュするための大切な時間だし、フレブルにとってももちろんリフレッシュ要素はあると思います。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Oyls/shutterstock

 

しかし、ブヒたち犬という生き物はルーティーンを好む性質であり、環境の変化が苦手。

 

「いつもの毎日」と異なる行動をすることで心身ともに疲れてしまうのです。

 

これが若いブヒだと体力でカバーできますが、ミドルシニア以降になると疲労が蓄積しやすく、それが原因で体調を崩しやすくなるもの。

 

このあたりは人間とまるで同じですよね。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Tienuskin/shutterstock

 

そこでまず大事なのが「リカバリー」。

 

旅行の帰宅後は泥のように眠っている、なんて子も多いかと思いますが、これはそれだけ疲れている証拠。

 

長距離の移動はもちろんのこと、宿泊を伴う旅であれば寝床も変わるし、知らない場所への警戒心とともに、テリトリー外でオーナーさんと離れてはいけない、という危機感も働きます。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Lee waranyu/shutterstock

 

旅先では神経を張り詰めているので、ようやく安心できる我が家に戻るとドッと疲れが出るんですよね。

 

この疲れを癒すのがリカバリーですが、リカバリーで大事なのは旅の日数プラス2日くらいの予備。

 

3日間の旅行なら帰宅後5日くらいはゆっくりペースで、再び日常のサイクルになるようのんびり過ごさせてあげてくださいね。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Funny dog with curtain

 

また、旅先では普段と異なる食事をするフレブルも多く、胃腸の調子が狂うケースも。

 

そのためリカバリー期間は消化しやすいフードにするなど、体力回復とともにお腹のケアもお忘れなく。

 

リラックス&ルーティーンを

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

siriwat sriphojaroen/shutterstock

 

3つの「R」を構成する重要な柱であるリラックスとルーティーン。

 

フレブルにとってのリラックスは慣れ親しんだ自分のテリトリーでくつろぐことですが、テリトリーとはブヒ自分が安心できると認識している空間のこと。

 

そのため家中全部がテリトリーの子もいれば、自分のケージやベッドがテリトリーと思っている子もいます。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

VadosLoginov/shutterstock

 

いずれにせよ、旅先でどんなに快適なリゾートに宿泊したとしても、そこは完全にテリトリー外。

 

帰宅後のリカバリーにはリラックスできる空間が必須なので、自宅内のいつもの愛ブヒスペースを心地よく整えてあげてくださいね。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Marko Subotin/shutterstock

 

そしてもうひとつの重要要素であるルーティーンは、普段の生活サイクルのこと。

 

よほど不規則なお仕事をされているオーナーさんでない限り、愛ブヒの起床時間や食事時間、お散歩に出る時間などは大体いつも同じ時間帯だと思います。

 

習慣性の強い動物である犬にとって、ルーティーンの確立は安心感を得るために重要なもの。

 

しかし旅先では起床や就寝、食事や散歩時間などが狂うため、それがストレス要因になるのです。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Beatriz Vera/shutterstock

 

帰宅後はなるべく早く日常のルーティーンに戻し、起床や食事、散歩時間などは変更せず、昼寝時間を長くしたり散歩時間を短めにするなどの工夫を。

 

フレブルたちの疲労度は個体差や年齢にもよるけれど、ミドルシニア期以降はどうしても体力そのものが低下しがち。

 

そのため旅行後に体調を崩して動物病院に駆け込む子も少なくありません。

 

だからこそリカバリーとリラックス、ルーティーンがことさら大事になってくるんです。

 

日帰りイベントでも3Rは必要

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

KarinR/Shutterstock

 

旅行ならともかく、近場のイベントならそんなに疲れは出ないでしょう。

とお思いのあなた、油断してはいけません。

 

イベントって人も多いし、それがワンコ系イベントだと他の犬たちともたくさん遭遇しますよね。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Oyls/Shutterstock

 

普段人混みに不慣れで他の犬とあまり接点がない子の場合、人と犬に緊張した状態で数時間を過ごすことになるので結構疲労が募るもの。

 

逆に他のわんこも人も大好きというフレブルでも、イベント中はずっとテンションが上がった状態なのでこれまた疲れるのです。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Firn/shutterstock

 

また、今の時期のイベントは日中は暖かく、夕方以降はぐっと冷え込んで寒暖差が大きい日が多いので、この気温差も体調を崩す一因に。

 

昼間は裸でも夕方を過ぎると防寒用の服を1枚着せるなど、時間帯と気温に応じたケアが必要になります。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Porodicna Fotografija/shutterstock

 

なお、日帰りイベントでのリカバリー期間は旅行後ほど長くなくても良いけれど、イベント翌日はしっかり3Rを意識した生活を。

 

人間も年齢とともに疲労が体から抜けにくい体質になりますが、フレブルも一緒なんです。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

George Rudy/shutterstock

 

ちなみに疲労回復に役立つ犬も食べられる食材には、ビタミンBが豊富な豚肉、鉄分と亜鉛が豊富な馬肉、野菜だと胃腸の粘膜の代謝を活発にするキャベツや自律神経を整える成分を含むレタスなどがあるので、食事にこれらをプラスし、内側から疲労回復をサポートするのもおすすめですよ。

 

おわりに

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Lee waranyu/Shutterstock

 

ミドルシニア以降って、なんだかんだやっぱり体力に年齢の影響が出てくるんですよね。

 

でも旅やイベントはもちろん一緒に楽しみたい。だからこそ帰宅後にしっかりとケアをすることで、いつまでも元気に楽しみを共有できるのです。

 

 

文/横田愛子

 

 

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