2017年11月15日13,943 View

【取材】行って来たで!「Pet博in大阪」現地リポート

愛犬と一緒に参加できる大規模なペットイベントとして大人気の「Pet博」。1994年に第1回が開催されて以来、現在は大阪や東京、横浜、名古屋などで毎年開催され、このイベントを心待ちにしているファンもたくさん!

今回は11/3〜5の3日間に渡って大阪・南港の「インテックス大阪」で開催された「Pet博2017」に関西在住のライターがお邪魔し、連日大盛り上がりだった現地の様子を取材してきました。

人もワンコも、時にはニャンコも盛りだくさんのPet博

フレンチブルドッグペット博大阪

Pet博大阪会場のリポートの前に、まずは簡単にpet博のご紹介を。

 

このイベントはペットとペットファンのための参加&体験型イベントとしてスタートし、会場へのペット同伴OKとなった2000年からは「ペットは家族の一員」をコンセプトにして催されているもの。

 

会場には数多くの企業やショップのブースが出展され、しつけ教室や運動会といったステージやイベントも満載!さらに会場内には飲食ブースや動物と触れ合えるコーナーなどもあり、実際にペットと暮らす人だけでなく、動物好きさんにも楽しめる内容となっています。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

各種ブースではペットフードの試食やペットウエア&グッズの販売もあり、会場内は熱気ムンムン。多くの来場者がペット連れで来ていることもあってか、同じ犬種を見つけると即席のオフ会のような雰囲気になるのも楽しみのひとつです。

 

さて、実は今回のPet博で、来場者が楽しみにしていたのがPet博初参加となる「Butch(ブッチ)」のブース。Butch(ブッチ)は愛ブヒの食事こだわるフレブルオーナーの間でも大人気の自然派フードブランドですが、今回は試食や販売だけでなく早食いイベントも開催していました。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

他にも、おしゃれなブヒオーナーにファンが多い埼玉県入間市にあるショップ「whirl pool(ワールプール)」も看板犬のフレブルを連れて出店しており、こちらも愛ブヒを連れたオーナーさんでいっぱい。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

では、いよいよこれらの人気ブースをじっくりレポートしていきましょう!

 

Butchブースでの熱い戦いにオーナーも白熱!

フレンチブルドッグペット博大阪

会場内に所せましと立ち並ぶ出店ブースでも、ひときわ人だかりができていたのが自然派フード「Butch(ブッチ)」のブース。

 

ここではButch(ブッチ)の無料試食会やインスタ映えしちゃう写真撮影コーナー、商品の販売だけでなく、連日午前と午後の2回ずつ早食い競争イベントを実施。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

愛犬の体重ごとに量にハンデをつけて食べ終えるタイムを競うこのイベント、胃袋自慢の大型犬に混じってエントリーしているワンコの中には我らがフレンチブルドッグも!

フレンチブルドッグペット博大阪

 

確かに食欲旺盛で食いしん坊が多いブヒだから、この手の競技なら結構イイ線行けるのでは…?と固唾をのんで見守っていましたが、それぞれの回の優勝者はラブラドール・レトリバー、ゴールデン・レトリバー、バーニーズマウンテンドッグと大型犬がやはり強し。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

しかし、3日間の中でダントツに速い4秒09という驚異のスピードで優勝したのは意外にもボーダーコリーでした。

 

では我らがブヒは?というと、美味しいButch(ブッチ)をモグモグ、ハグハグとじっくり味わうコが続出。残念ながら早食い競争では優勝できなかったものの、食べていいよの合図が出るまでのヨダレの量ならぶっちぎりで優勝だったかな?

フレンチブルドッグペット博大阪

 

ちなみにButch(ブッチ)のスタッフさんに聞いたところ、予想以上の反響で初日に想定した以上に売れてしまい、急遽Butch(ブッチ)を追加したそう。

 

試食で愛犬の食いつきっぷりを見てまとめ買いする飼い主さんも多かったようで、最終日の最後まで多く人で賑わっていたのが印象的でした。

 

人混みでもなんだか和やかなのは愛犬効果!?

Pet博大阪のイベント会場は確かに広いけれど、会場内は大切なペットを連れた来場者で大混雑。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

人気のあるブースや飲食コーナーは人でごった返しているものの、これだけの人と動物が集まってもなんだか和やかなのは来場者にペットという共通点があるからこそ。

 

自分の愛犬が迷惑をかけたりマナー違反をしないように気配りして譲り合うからこそ、セール会場もかくや!というほどの人混みでもみんなニコニコ楽しそうです。

 

さて、それだけの人(とペット)が向かうのが様々なブースですが、やはりブースの種類で目立つのが洋服やペットグッズのお店とペットフードブランドのブース。

 

会場では商品を特別価格で販売していることもあり、ペットウエアのコーナーではあれこれ試着を楽しむ(?)モデルのようなワンちゃんも。

 

そんなグッズ系ブースの中でも、とりわけブヒオーナーが熱い視線を注いでいたのが「whirl pool(ワールプール)」。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

アメリカンな古着をリメイクしたオリジナルブヒウエアとブヒをモチーフにしたグッズが大人気のショップには、看板犬のフレブル、oops!!!君と弘法君もしっかり参加。

 

ブース脇で我関せずとくつろぐ彼らは、思わず「大阪によう来たなあ♡」と関西弁で話しかけてしまいそうになる愛らしさでした。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

愛犬連れ多数!会場にはたくさんのフレブルたちも

今年のPet博大阪会場の第一印象は、フレブルがすごく多い!ということ。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

取材したのは最終日に当たる11/5(日)でしたが、おチビさんから横綱級まで、パイドもフォーンもブリンドルもと、会場ではたくさんのブヒを発見!

 

ブヒたちも「あ、ボクら仲間だね?」と分かるのか、顔を見合わせればまずクンクンと匂いを嗅いでご挨拶し、あちこちでブヒオーナーの輪が広がっていました。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

そんな輪の中ではブヒに適したペットカートや体重管理などの話題が繰り広げられ、オーナー同士が会話に夢中になっている足元でガサゴソとブヒたちも勝手に親睦を深めています!

 

中にはまだパピーのベイビーブヒもいて先輩オーナーが相談に乗っていたりする場面もあり、このイベントをきっかけに新たなブヒオーナー同士の繋がりができていることを実感。SNSも良いけれど、実際に他のオーナーに会えるイベントはやはり貴重ですね。

 

大規模なイベントだからこそ、気をつけたいこと

とはいえ、こういった大規模なイベントにブヒを連れて参加する場合、気をつけたいポイントがいくつかあります。

 

まずは会場の温度。開催が11月なので屋外はブヒにとって快適な気温ですが、人と動物で混み合う会場内は室温も高め。そのため水分補給を適度に行い、会場内ではウエアを脱がすなどの工夫を。

フレンチブルドッグペット博大阪

 

また、フードを扱うブースでは試食をさせてくれるお店が大半なので、食べ残しやうっかり落としたおやつが床に落ちていることも。これらのおやつを愛ブヒが食べちゃうこともあるので、アレルギーのあるフレブルの場合は足元にも気を配ってくださいね!

 

さらに、ブヒのように体高が低いワンコは人混みに紛れやすく足などを踏まれてしまう危険性を防ぐため、できればペットカートに乗せての参加がオススメ。会場は再入場もできるので、愛ブヒの様子を見ながら時々屋外に連れ出して休憩させてあげましょう。

 

以上、Pet博大阪会場からお伝えしました!

 

おわりに

フレンチブルドッグペット博大阪

Pet博in大阪のリポートはいかがでしたか?毎年首都圏を中心に開催される大規模イベントだけに開催中は遠方から参加する人も多く、会場は様々なペットを連れた人で賑わいます。

 

超大型犬のグレート・デーンやグレート・ピレニーズといった珍しいワンコを連れた来場者も多く、会場はまさに犬の博覧会のようでワンコを見ているだけでも楽しいもの。

 

ただしこういったイベントが継続されるためには、何よりも重視されるのが飼い主のマナー。エチケット袋やオシッコを流せるお水の常備はもちろん、他のイベントを目的に同じ場所を訪れている人の迷惑にならないようにすることも大切。

 

今後もペットを同伴できる楽しいイベントが増えるように、ペットオーナーのイメージを上げることも意識したいですね。

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