【取材】行って来たで!「Pet博in大阪」現地リポート
愛犬と一緒に参加できる大規模なペットイベントとして大人気の「Pet博」。1994年に第1回が開催されて以来、現在は大阪や東京、横浜、名古屋などで毎年開催され、このイベントを心待ちにしているファンもたくさん!
今回は11/3〜5の3日間に渡って大阪・南港の「インテックス大阪」で開催された「Pet博2017」に関西在住のライターがお邪魔し、連日大盛り上がりだった現地の様子を取材してきました。
目次
人もワンコも、時にはニャンコも盛りだくさんのPet博
Pet博大阪会場のリポートの前に、まずは簡単にpet博のご紹介を。
このイベントはペットとペットファンのための参加&体験型イベントとしてスタートし、会場へのペット同伴OKとなった2000年からは「ペットは家族の一員」をコンセプトにして催されているもの。
会場には数多くの企業やショップのブースが出展され、しつけ教室や運動会といったステージやイベントも満載!さらに会場内には飲食ブースや動物と触れ合えるコーナーなどもあり、実際にペットと暮らす人だけでなく、動物好きさんにも楽しめる内容となっています。
各種ブースではペットフードの試食やペットウエア&グッズの販売もあり、会場内は熱気ムンムン。多くの来場者がペット連れで来ていることもあってか、同じ犬種を見つけると即席のオフ会のような雰囲気になるのも楽しみのひとつです。
さて、実は今回のPet博で、来場者が楽しみにしていたのがPet博初参加となる「Butch(ブッチ)」のブース。Butch(ブッチ)は愛ブヒの食事こだわるフレブルオーナーの間でも大人気の自然派フードブランドですが、今回は試食や販売だけでなく早食いイベントも開催していました。
他にも、おしゃれなブヒオーナーにファンが多い埼玉県入間市にあるショップ「whirl pool(ワールプール)」も看板犬のフレブルを連れて出店しており、こちらも愛ブヒを連れたオーナーさんでいっぱい。
では、いよいよこれらの人気ブースをじっくりレポートしていきましょう!
Butchブースでの熱い戦いにオーナーも白熱!
会場内に所せましと立ち並ぶ出店ブースでも、ひときわ人だかりができていたのが自然派フード「Butch(ブッチ)」のブース。
ここではButch(ブッチ)の無料試食会やインスタ映えしちゃう写真撮影コーナー、商品の販売だけでなく、連日午前と午後の2回ずつ早食い競争イベントを実施。
愛犬の体重ごとに量にハンデをつけて食べ終えるタイムを競うこのイベント、胃袋自慢の大型犬に混じってエントリーしているワンコの中には我らがフレンチブルドッグも!
確かに食欲旺盛で食いしん坊が多いブヒだから、この手の競技なら結構イイ線行けるのでは…?と固唾をのんで見守っていましたが、それぞれの回の優勝者はラブラドール・レトリバー、ゴールデン・レトリバー、バーニーズマウンテンドッグと大型犬がやはり強し。
しかし、3日間の中でダントツに速い4秒09という驚異のスピードで優勝したのは意外にもボーダーコリーでした。
では我らがブヒは?というと、美味しいButch(ブッチ)をモグモグ、ハグハグとじっくり味わうコが続出。残念ながら早食い競争では優勝できなかったものの、食べていいよの合図が出るまでのヨダレの量ならぶっちぎりで優勝だったかな?
ちなみにButch(ブッチ)のスタッフさんに聞いたところ、予想以上の反響で初日に想定した以上に売れてしまい、急遽Butch(ブッチ)を追加したそう。
試食で愛犬の食いつきっぷりを見てまとめ買いする飼い主さんも多かったようで、最終日の最後まで多く人で賑わっていたのが印象的でした。
人混みでもなんだか和やかなのは愛犬効果!?
Pet博大阪のイベント会場は確かに広いけれど、会場内は大切なペットを連れた来場者で大混雑。
人気のあるブースや飲食コーナーは人でごった返しているものの、これだけの人と動物が集まってもなんだか和やかなのは来場者にペットという共通点があるからこそ。
自分の愛犬が迷惑をかけたりマナー違反をしないように気配りして譲り合うからこそ、セール会場もかくや!というほどの人混みでもみんなニコニコ楽しそうです。
さて、それだけの人(とペット)が向かうのが様々なブースですが、やはりブースの種類で目立つのが洋服やペットグッズのお店とペットフードブランドのブース。
会場では商品を特別価格で販売していることもあり、ペットウエアのコーナーではあれこれ試着を楽しむ(?)モデルのようなワンちゃんも。
そんなグッズ系ブースの中でも、とりわけブヒオーナーが熱い視線を注いでいたのが「whirl pool(ワールプール)」。
アメリカンな古着をリメイクしたオリジナルブヒウエアとブヒをモチーフにしたグッズが大人気のショップには、看板犬のフレブル、oops!!!君と弘法君もしっかり参加。
ブース脇で我関せずとくつろぐ彼らは、思わず「大阪によう来たなあ♡」と関西弁で話しかけてしまいそうになる愛らしさでした。
愛犬連れ多数!会場にはたくさんのフレブルたちも
今年のPet博大阪会場の第一印象は、フレブルがすごく多い!ということ。
取材したのは最終日に当たる11/5(日)でしたが、おチビさんから横綱級まで、パイドもフォーンもブリンドルもと、会場ではたくさんのブヒを発見!
ブヒたちも「あ、ボクら仲間だね?」と分かるのか、顔を見合わせればまずクンクンと匂いを嗅いでご挨拶し、あちこちでブヒオーナーの輪が広がっていました。
そんな輪の中ではブヒに適したペットカートや体重管理などの話題が繰り広げられ、オーナー同士が会話に夢中になっている足元でガサゴソとブヒたちも勝手に親睦を深めています!
中にはまだパピーのベイビーブヒもいて先輩オーナーが相談に乗っていたりする場面もあり、このイベントをきっかけに新たなブヒオーナー同士の繋がりができていることを実感。SNSも良いけれど、実際に他のオーナーに会えるイベントはやはり貴重ですね。
大規模なイベントだからこそ、気をつけたいこと
とはいえ、こういった大規模なイベントにブヒを連れて参加する場合、気をつけたいポイントがいくつかあります。
まずは会場の温度。開催が11月なので屋外はブヒにとって快適な気温ですが、人と動物で混み合う会場内は室温も高め。そのため水分補給を適度に行い、会場内ではウエアを脱がすなどの工夫を。
また、フードを扱うブースでは試食をさせてくれるお店が大半なので、食べ残しやうっかり落としたおやつが床に落ちていることも。これらのおやつを愛ブヒが食べちゃうこともあるので、アレルギーのあるフレブルの場合は足元にも気を配ってくださいね!
さらに、ブヒのように体高が低いワンコは人混みに紛れやすく足などを踏まれてしまう危険性を防ぐため、できればペットカートに乗せての参加がオススメ。会場は再入場もできるので、愛ブヒの様子を見ながら時々屋外に連れ出して休憩させてあげましょう。
以上、Pet博大阪会場からお伝えしました!
おわりに
Pet博in大阪のリポートはいかがでしたか?毎年首都圏を中心に開催される大規模イベントだけに開催中は遠方から参加する人も多く、会場は様々なペットを連れた人で賑わいます。
超大型犬のグレート・デーンやグレート・ピレニーズといった珍しいワンコを連れた来場者も多く、会場はまさに犬の博覧会のようでワンコを見ているだけでも楽しいもの。
ただしこういったイベントが継続されるためには、何よりも重視されるのが飼い主のマナー。エチケット袋やオシッコを流せるお水の常備はもちろん、他のイベントを目的に同じ場所を訪れている人の迷惑にならないようにすることも大切。
今後もペットを同伴できる楽しいイベントが増えるように、ペットオーナーのイメージを上げることも意識したいですね。
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】川口春奈とアムのやさしい世界。ー大人気女優は生粋のフレブルラバー
いまをときめく人気女優が、フレンチブルドッグラバーであるという事実。
そうです、その人は川口春奈さん。
アムちゃんというパイドの女の子と暮らしています。
話を聞けば聞くほど、そして春奈さんとアムちゃんのやりとりを目の当たりにするほどに、そのフレンチブルドッグ愛がわたしたちのそれとまったく同じであることに、なんだかうれしくなってしまったのでした。
春奈さんとアムちゃんのすてきな暮らしを、BUHI編集長の小西がいつくしみながら、切り取らせていただきます。
-
【イベントレポ】のべ6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグが集結!「フレブルLIVE2023」の全貌大公開!
第二回『French Bulldog LIVE 2023(フレブルLIVE)』が、無事閉幕しました!
今年は思い切っての2daysチャレンジ。当日までどうなるかドキドキでしたが…なんと、のべ「6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグ」が集結。
開催地の山中湖はもちろんのこと、道中のサービスエリアもフレブルだらけで、他犬種のオーナーさんは「何があるんですか!?」と驚いていたとか(そりゃそうだ笑)。
さぁみなさん、いよいよ「フレブルLIVE 2023」のレポートをお届けです!
今年参加してくださった方も、来年こそと意気込んでくださっている方も、臨場感たっぷりのレポートをお楽しみください!
フレブルLIVE -
【愛ブヒのお肌に悩む方へ】THE fu-do(ザ・フード)を食べて「納得のいくお肌」になるまでの、3ステップとは!?
販売からわずか半年で20万食を突破し、満足度95%を超える「THE fu-do(ザ・フード)」。
フレンチブルドッグの中でも特にお肌に悩む子には、積極的にお召し上がりいただきたい!
そして、どうか焦らないでください。フレンチブルドッグの体質を踏まえると、納得のいくお肌になるためには、最低でも3ヶ月はかかります。
でも大丈夫。今回は、すこやかなお肌を目指すための「3ステップ」をお伝えします! 毎日のボディチェックが、ますます楽しくなりますよ。
ザ・フード -
【PUFFY出演決定!】フレブルLIVE 出演アーティスト発表【第一弾!】
今年の『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
「フレブルLIVE」の特徴は、二日間でコンテンツが異なること。
一日目は愛ブヒとオーナーさんが主役の参加型コンテンツ。そして二日目は、アーティストによる音楽フェスが中心です!
今回は、音楽フェス(二日目)の出演アーティスト発表第一弾!
なんと、オーナーにも「世代」が多いPUFFYの出演が決定しました!
フレブルLIVE -
【ロッチ出演決定!】フレブルLIVE「11/9(土)」の司会はフレブルラバーのロッチ!
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
一日目は愛ブヒとファミリーが主役になる、参加型コンテンツ。
二日目はアーティストを呼んで、史上初の愛ブヒと楽しめる音楽フェスを開催。
2daysで大きく内容が異なるのも「フレブルLIVE」の魅力です。
そして…今年の司会は、待望の「ロッチ」が登場!
みなさん! ついにロッチのお二人が「フレブルLIVE」にやってきます!
フレブルLIVE -
【肉球の香りがするビール、誕生】イラストは千原ジュニアさん【フレブルLIVEで先行販売!】
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
今年は例年以上に反響があり、二日間ともに駐車場付きチケットがSold outとなりました!
年々パワーアップしている「フレブルLIVE」ですが、今年はオリジナルのクラフトビールを制作。
世界初・肉球の香りがするビールで、その名も「Paw Pad Ale」。
パッケージのイラストは、なんと千原ジュニアさんが手がけてくださいました。
フレブルLIVEにて、先行販売いたします!
フレブルLIVE
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
7周年特別企画「プロジェクト7」
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】FBL編集部の「アバウトな幸福論」
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。