2018年1月8日4,207 View

あなたとフレンチブルドッグが織りなす世界にひとつの物語〜絵本作家・Tokinoirodoriさん〜

世界中にあふれるフレンチブルドッグのイラスト。リアルだったりクールだったり、まるでフレブルたちの脳内を覗いているかのようなファンタジーなテイストだったり。私たちが知るフレンチブルドッグという生きものに作家さんの個性がプラスされ、「好み」のイラストを見つけたときは瞬時に心を奪われます。

今回ご紹介するのは、本職は庭師という異色の絵本作家「Tokinoirodori」さん。

フレブルオーナーの心をグッと掴む、ステキなワールドをご堪能ください!

絵本作家「Tokinoirodori」さんとは

「Tokinoirodori」さんは、主に動物たちが主人公のストーリーを描く絵本作家。

 

公式Webサイトによれば、本職は庭師とのこと。庭の設計図に落書きしていた動物の絵が画家の目にとまり、絵本製作を開始。

 

Tokinoirodoriさん(@tokinoirodori)がシェアした投稿 -

 

本職は庭師という、異色の絵本作家なのです。

 

フレンチブルドッグのイラストも!

「Tokinoirodori」さんは、たびたびフレンチブルドッグを描かれているようです。

 

こちらのモデルは、フレンチブルドッグのうめちゃん。

普段はハツラツとしたフレンチブルドッグたちに潜む「哀愁」の2文字。「Tokinoirodori」さんのイラストには彼らがもつ独特の儚さが出ていて、私たちフレブルオーナーにはたまらないテイスト。

 

イラストと動画を融合した、こんな作品も。

そう、「Tokinoirodori」さんが描くフレンチブルドッグは、生きている…!

 

エンディングはあなたが作る!「1ページの絵本」

「Tokinoirodori」さんの絵本は、1ページなのが特徴。優しく力強い動物たちの絵に、物語の序章を添えるのが「Tokinoirodori」流。

 

そこからは、あなたの「想像と創造」がストーリーを織りなし、完結へと導きます。

 

たとえば、こんなふうに。

 

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早く来てくれないと

僕はもう…

酔っ払いそうだよ

 

一枚の絵をじっと見つめ、想像を膨らましてみてください。

 

大きな花束を準備して、ある人を待つフレンチブルドッグ。それは奥さんかもしれないし、恋人かもしれないし、一方的に思いを寄せる人かもしれない。

 

あるいはもっと悲しいお話で、突然いなくなったオーナーを健気に待つ、寂しさに包まれたフレンチブルドッグの姿かもしれない。

 

あなたの、その日その瞬間の気持ちによって大きく変わる物語。それは自分の心を写すかのように、変化を遂げていきます。それもまた、「1ページの絵本」のおもしろいところ。

 

素直に受けとめたい作品も。

 

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君と飲むため

そう言って買ったけど

本当は

君に会いたい…

ただそれだけ

 

愛しのフレンチブルドッグを通してこんなことを言われたら…誰だって恋に落ちてしまう…。

 

このように、1ページだからこそ想像が膨らみ、時にはストレートに伝わることもあるのです。「1ページの絵本」は、Tokinoirodoriさんとあなた、そしてあなたの愛ブヒが作る世界でたったひとつの物語。

疲れたときや、うまくいかないときは、3人で手をとりあってステキな物語を完結させてみてください。

 

Tokinoirodoriさんが、東京にやってくる!

フレンチブルドッグイラスト

熊本県にお住まいのTokinoirodoriさんが、展示会のために東京へやってくるそうです。これはまたとないチャンス。

 

あなたと、あなたの愛ブヒの物語をつくりにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

◆リキテックス企画3人展『NEKOJITA』

2018年1月21日〜1月27日

文房堂ギャラリー

東京都千代田区神田神保町1-21-1文房堂ビル4F

 

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