2018年5月1日7,148 View

この春フレブルを迎える人必見!初ブヒお支度帳

フレンチブルドッグが過ごしやすい季節の到来に合わせて、新たに家族を迎え入れようという人も多いのではないでしょうか?特にこの春に初めてフレンチブルドッグを迎えます!という人に向け、ブヒを迎える前に知っておきたいことや用意しておいて良かった物、逆に急いで用意しなくても大丈夫だった物など、先輩ブヒオーナーのリアルなアドバイスをお届けします!

何より大事なのは“心構え”

フレンチブルドッグ子犬

Natalie Shuttleworth/shutterstock

現在大人気犬種となったフレンチブルドッグ。特にフレブルのパピーときたら、まん丸フェイスににぽってりボディ、クリクリのお目目とどこをとっても破壊力満点の愛らしさ!

 

こんなかわい子ちゃんと目が合ったら、そりゃあ誰しもブヒを家族に迎えたくなるよね〜、などと既にブヒと暮らしているオーナーの皆様は大きく頷くことでしょう!

 

ただ、ブヒに限らずペットを迎えるということはそのコの「一生を預かる」「命の責任を持つ」ということ。

 

可愛いからという理由だけではとても飼いきれないし、飼育にかなりの費用もかかればライフスタイルがブヒ中心になることを覚悟する必要があります。

フレンチブルドッグ子犬

Natalie Shuttleworth/shutterstock

 

そう、ブヒを迎えるにあたって何より必要なのが「一生愛し抜く心構え」。

 

本当に最後までしっかり飼いきれますか?病気になっても介護が必要になっても愛して面倒を見られますか?転勤や転居などで飼えなくなる可能性はありませんか?

 

フレンチブルドッグの寿命は平均10〜12歳と言われていますが、その長期間家族の一員として最後のひと息を見届けるまで大切にできますか?

 

これらの問いかけの全部に、自信を持って「YES」と言えること。これが動物を家族にする人にとっての最低限の条件です。

 

もしアナタが自信を持ってYESと答えられるなら、きっと新たに家族となるフレブルはとっても幸せな一生を過ごせることでしょう。

 

お迎え前に用意しておくべきアレコレ

フレンチブルドッグ子犬

Natalie Shuttleworth/shutterstock

フレンチブルドッグのパピーを迎えることが決まったら、いくつかやっておきたいことがあります。

 

フレブルは完全室内飼育が基本の犬種なので、まずは家の中のどのスペースにブヒの居場所を作るかを考えましょう。

 

自宅内ではフリーでと考えている場合でも、躾が行き届くまではケージやゲートでブヒの居場所を確保しその中での生活を学ばせるのが基本です。

 

オススメは家族の様子が分かるリビングですが、ケージのサイズは寝床の他にトイレを設置でき、成犬になっても無理なく使える大きさのものを選んで。

 

ちなみに、ケージには色々な種類がありますが、木枠のものだとガジガジに齧られることもあるので要注意。

フレンチブルドッグ子犬

Natalie Shuttleworth/shutterstock

 

また、見た目からは想像もできないほどの運動神経を発揮するブヒは、隙あらばケージからの脱走を試みます。

 

そのため天井があって頑丈なタイプであることが必須。ケージ以外にも、トイレとトイレシート、ペットフード(それまで食べ慣れているものをブリーダーさんやペットショップに聞いて最初は同じものを用意しておくのが安心です)、フードとお水用のボウルも予め用意するリストの定番。

 

また、キッチンや階段など入って欲しくない場所や危険な場所にはゲートを設置し、好奇心旺盛なブヒの動ける範囲を限定しておきましょう。

 

こういったゲートはペット用のものも多数販売されていますが、実は人間の赤ちゃん用の方が種類も多く価格も安いことが多いため、ベビー用品から探すのも手です。

 

なお、こういったグッズの他にも、予め用意しておくべきことがあります。それはペットのための保険と今後お世話になろうと思う動物病院のリサーチ。

 

フレブルは皮膚トラブルなどが多い犬種で、特にパピーの頃は病院にお世話になる機会も多いため、保険は加入しておくと安心。

 

動物病院は通いやすい範囲で評判の良い病院や、フレブルやパグ、イングリッシュブルドッグといった鼻ぺちゃ族を診療し慣れている病院を事前に調べておくことをお勧めします。

 

慌てて用意しなくても大丈夫なものって?

フレンチブルドッグ子犬

Natalie Shuttleworth/shutterstock

初めてブヒを迎える場合、フレブルが我が家にやって来る日のことを考えてあれもこれもとつい用意が先行しがち。

 

ただ、ペット用のベッドやお洋服、おもちゃなどはそんなに焦って買う必要はありません。

 

特にパピーは日に日に大きくなるので、ベッドや洋服などはパピー時の体格に合わせて買うとすぐにサイズアウトしてしまい、トイレを覚えるまではベッドでお漏らしすることもしょっちゅう。

 

選びに選んだおニューのベッドに初めて愛ブヒが入った♡と目尻を下げた直後にそこでオシッコ…なんて普通にあることなので、最初はすぐに洗えて替えが効く毛布やタオルを複数枚用意しておくのがベターです。

 

また、おもちゃも沢山揃えたくなりますが、ぬいぐるみなどは目や鼻部分に齧ったら取れて飲み込めるサイズのボタンを使用していないものを選ぶなど、オーナーから見て与えたいおもちゃよりも頑丈で安全であることを重視して選ぶのがお約束。

フレンチブルドッグ子犬

Natalie Shuttleworth/shutterstock

 

また、外出用のハーネスやリードなどはワクチンが済んでお散歩ができるようになる前に用意すればいいので、サイズが定かではないお迎え以前の段階で先走って購入すると失敗することもよくあります。

 

フレブルを迎えると決まったら、楽しみにするあまり片っ端からブヒのためのアイテムを揃えたくなりますが、実際には必要なかった…買って失敗だった…というものも少なくはありません。

 

今はネット通販で必要な時にスピーディーに届くものも多いので、要不要をしっかり見極めて愛ブヒにベストだと思えるものを探してくださいね。

 

おわりに

フレンチブルドッグ子犬

TANGPREMIUM/shutterstock

フレンチブルドッグが我が家の一員になる。考えただけでワクワクが止まりませんが、迎えたばかりのパピーはいわば真っさらな状態。ここから躾やおうちのルールを覚えさせ、時間をかけて徐々に家族になっていくのです。ブヒを迎えるにあたって用意すべきことは多々あるけれど、一番大事なのは何があってもブヒと向き合って一生守り抜くという気持ち。物は後からでも用意できるけれど、一番大切な心構えだけはしっかり持って、どうかハッピーなフレンチブルドッグライフを楽しんでくださいね!

 

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