2018年7月12日4,933 View

客室乗務員が酸素マスクでフレブルの命を救う〜飛行機の中で〜

アメリカで、3歳のフレンチブルドッグDarcyが、飛行機の中で低酸素症を発症しましたが、一命を取り留めたというニュースが話題になっています。

Darcyの飼い主が航空会社のjetBlueに宛てたメールから、当時の状況がわかってきました。

(参考記事:DAILY NEWS

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飛行機に乗っていた3歳のフレブルが低酸素症を発生

オーナーとDarcyは、フロリダからマサチューセッツまで約3時間のフライト中でした。彼らが乗っていたのは、アメリカ国内を中心に運航する格安航空会社「jetBlue」。

 

この夫婦は、12年間にわたり3頭の犬を連れて旅行をしたことがあり、これまでも何も問題はありませんでした。ところが、その日は違ったのです。

 

ドッグキャリーに入ってシートの下にいたフレンチブルドッグのDarcyが、キャリーに頭を押さえつけ始めました。

 

「もしかして暑いのかしら」と思ったオーナーがキャリーのジッパーを開けたところ…なんと、Darcyの舌が「青色」に異変していることが判明。

 

これは、低酸素症のサインだと気づいたオーナーは、Darcyをキャリーから出し、リラックスできるよう自分の膝に乗せました。

 

しかし、そこにやってきた客室乗務員からは、「規定に沿って、ペットはキャリーに入れてシートの下に置いてください」と言われてしまいます。

 

飼い主はDarcyの状況を説明し、水を飲ませながら膝の上で少しでも良くなるように努めていましたが、様子はよくなるどころか、辛そうなままでした。

 

客室乗務員が酸素マスクでフレブルを救命

そのとき、jetBlueの客室乗務員RenaudとDianeが氷と酸素マスクを持って来てくれたのです。

 

フレンチブルドッグDarcyのオーナーは、当時の様子をこのように語っています。

 

私はDarcyの顔に酸素マスクを押し当てました。数分間、予断を許さない状況が続きましたが、その後、酸素マスクは必要なくなりました。jetBlueの客室乗務員のであるRenaudとDianeがDarcyの命を救ってくれたのです。

 

なんと客室乗務員もフレブルと暮らしていた!

じつはこの客室乗務員のRenaudも「Penelope」という名前のフレンチブルドッグと暮らしているそう!だからこそ、より迅速な対応をし、親身になってくれたのかもしれません。

 

オーナーによると、現在Darcyは完全に回復したそうです。しかし、Darcyの精密検査を行い、今回の原因が明確になるまでは二度とフライトには乗らないと誓っているようです。

 

今回の件は「abcNEWS」でも取り上げられています。ぜひ動画もご覧になってみてくださいね。

 

ちなみに、jetBlueでは1フライトにつき$100を追加すればペットを同乗させることができます。また、同社では「JetPaws」という飼い主とペットが心地のいい旅ができるよう、ペットのキャリーバッグに付けるタグや、「ぺチケット」というペットとの旅行で必要な項目が網羅されたチェックシートも用意しています。

 

飛行機は客室内でも要注意

フレブル飛行機

Teerawut Bunsom/shutterstock

フレンチブルドッグのような短頭種が飛行機に乗れない理由として、空調の効かない場所に閉じ込められるから…といわれています。しかし、それだけではないのです。

 

そもそも上空は、短頭種のフレンチブルドッグにとって呼吸をしにくい場所。たとえオーナーと一緒に座席で過ごすことができても、今回のように低酸素症になるケースは十二分にあり得ます。

 

やむを得ない場合は仕方ありませんが、たとえ座席に座れる状況だとしても、できれば愛ブヒと飛行機で旅行するのは避けたいところ…。

 

そして、1頭の大切な仲間を救ってくれた客室乗務員のRenaudとDianeには改めて感謝したいですね。

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

ユナイテッド航空の事故〜飛行機のロッカーに閉じ込められて亡くなったフレンチブルドッグ〜

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