2018年10月6日8,052 View

効果があった「待て」の教え方!フレブル・ココちゃんの場合

ぜひフレブルたち習得してもらいたい「待て」。ごはんを待てるようになることで、他の行動も制御できる子になるのです。ですから、このトレーニングはとても重要なものだと考えられています。

でも、ワンちゃんには個性があります。「ベストなしつけの方法」もその子によって違うのです。フレンチブルドック・ココちゃんの場合、効果があったトレーニング方法と、そうでなかったトレーニング方法がありました。これからトレーニングしようと考えているご家庭は、参考にしてみるのもよいのではないでしょうか。

ココちゃんには「効果がなかったトレーニング」とは?

2歳半から「待て」のトレーニングを開始したココちゃんのママ。動画ではまず「ココちゃんには効果がなかった」というトレーニング方法を紹介しています。この方法でも大丈夫だった、というフレブルもいるかもしれませんが、ココちゃんには難しかった様子なのです。




ごはんを目の前に置いて待たせる方法では、もうごはんに気が行ってしまい、待つどころではなくなっています。ママが手を出してココちゃんの視界に入らないようにしていますが、一度「ここにごはんがある」とわかってしまうと、やはり我慢が難しくのでしょう。では、ママさんが取った別のトレーニング方法とは…?

 

ごはんを高い位置で持つ方法

 
 
 
 
 
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次の方法として、ママさんはごはんが入った食器を高い位置にかかげ、それから「待て」を言うようにしました。食器はココちゃんの視界には入りますが、「届かない場所」になりました。ごはんの中身も見えません。

 

これにより、ココちゃんはちょっと冷静になることができたようなのです。ママさんが「待て」と言うと、お座りをして待てるようになりました。

 

トレーニングでは、ママさんが「ココ」と名前を呼んだら、ごはんを食べていい、と教えます。最初はちょっとフライングぎみではありますが、この方法で無事「待て」が成功するようになりました!ママさんは思い切りココちゃんを褒めて、上手にできるとすごいんだよ!と自信を持たせるようにしています。そうすることで、ココちゃんはこのトレーニングを嫌なものだと感じなくなりますよね。

 

そんなふうにしてトレーニングを重ね、ココちゃんは完全な「待て」ができるようになりました!高い位置に食器を持つやりかたで成功すると、以前のように低い位置にごはんがあっても待つことができます。「ごはん…食べたい…!」と後ろ脚がぴくぴくしちゃってるときもありますが、それでも待てました!呼ばれるまで我慢、できたね。

 

うちの子は「待て」がちょっと苦手かも…というご家庭は、ココちゃんのように少しやり方を変えてみてもいいかもしれません。フレブルの様子を見ながら、試してみてくださいね。

 

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