2018年10月16日5,464 View

フレブルとのお散歩がもっと楽しくなる工夫〜マンネリ化させない〜

フレンチブルドッグだけでなく、犬にとってお散歩は、ストレス発散や、社会性を勉強させるためにも、骨や筋肉を鍛えるためにもかかせないものです。

でも、いつものコースをなんとなく散歩していると、犬にとってはマンネリ化してしまい、つまらない時間になってしまうことがあります。

そんなときは、いつものお散歩に少し工夫をしてあげることで、楽しい時間を過ごすことができるようにしましょう。

今度の週末のお散歩で、これから紹介する方法を取り入れてみませんか?

散歩にはストレス発散とともに、さまざまなメリットが

フレンチブルドッグ

Umaporn Tepumong/shutterstock

犬によっては、外でしかおトイレをしない子もいますし、外の匂いや空気を感じられる散歩は、ストレス発散にはかかせません。また、運動することで骨や筋肉を作ることができるので、健康につながりますし、肥満防止にも役立ちます。

 

運動という意味では、家に庭など充分なスペースがあれば、運動ができるので、散歩の必要性があまりないかもと感じるかもしれません。

 

でも、家の庭はあくまで犬にとってはテリトリー内。散歩に出かけることで、外の世界の匂いを嗅ぎ、いつもと違う刺激を受けることで、犬の脳が活性化されるのです。

 

ということは、いつもと同じコースをいつもと同じペースで散歩していると、景色も変わらず、犬にとってはマンネリ化してしまうということに。散歩中に匂い嗅ぎやマーキングに夢中になってしまうのは、そのマンネリ化が原因になっていることがあるのです。

 

毎日でなくても、週に何回か散歩の内容を少し工夫してあげることで、犬にとっては散歩が刺激的で、有意義なものになります。

 

そして飼い主との信頼関係が、より深まるきっかけづくりにもなるのです。

 

時間やコース、歩く速度を変化させてみる

フレンチブルドッグブッチ

Tawan Jz/shutterstock

飼い主さんによっては、散歩はいつも決まった時間に行く人もいると思いますが、散歩の時間はむしろバラバラでかまいません。というのも、毎日同じ時間に出かけていると、愛犬はそれを覚えてしまい、当たり前になってしまうからです。

 

その時間になるとソワソワして、「なんで行かないの?」と、行けなかったときに逆にストレスにつながりがちです。

 

散歩に行く・行かない、また行く時間も、飼い主さんが主導権を持って決めていけば、「これから行くんだ!」とわかると、愛ブヒもウキウキしてくれるでしょう。

 

また、散歩のコースも毎日同じではなくて、違うコースを取り入れてみるといいでしょう。いつもとは違う風景や匂いを感じ、初めてのワンちゃんに会うことで、新しい刺激を受け、脳が活性化されます。そして、犬同士でお互いに匂いを嗅ぎあうことで、犬の世界での社会性を学ぶことにも役立ちます。

 

健康的に問題のないフレブルなら、公園内や車が通らない道で、一緒に駆け足してみるのもおススメです。そうした変化を生むことで、「いつもとは違う!」とワクワクする状況を作ることができるので、楽しいお散歩になりますよ。

 

公園で休憩したり、遊びを取り入れてみる

フレブル

anetapics/shutterstock

散歩中に、公園や広場に立ち寄って、休憩時間を入れることも、変化をつけるためにはいい方法です。お水やお菓子をあげながら、「待て」や「おすわり」の練習をしてもいいでしょう。いつもと違った要素を取り入れてあげることが重要になります。

公園に遊具があるなら、遊具を使って遊んでみるのもおススメです。また、ボールと伸びるリードを持って行って、ボール投げなど遊びの時間を作ってあげると、「いつもと違って楽しい!」と、喜んでくれるでしょう。

 

ここでも、「待て」や「おすわり」などの練習を取り入れてみてください。家の中でなく、外でドッグトレーニングをすることは、飼い主に対しての信頼をさらに深める効果もあるのです。

 

こうした遊びができるようになると、夏の散歩にも役立ちます。夏は熱中症になってしまう危険性があるので、長い時間の散歩が難しくなります。公園などで遊べるようになれば、時間が短めの散歩でも、ストレスがたまりにくく、満足度がぐっと高まりますよ。

 

時には、行ったことのない公園まで足を延ばして、おやつを持って行き、ピクニック気分で遊んでみましょう。いつもの散歩とは違う刺激を受けて、きっと満足してくれるはずです。

 

もちろん、公園によってはワンコが入ってはいけないスペースもあるので、そちらには注意してあげてください。

 

アイコンタクトと声かけで、コミュニケーションを心がける

フレンチブルドッグ散歩

Teerawut Bunsom /shutterstock

そして散歩中には、声をかけたり、アイコンタクトをしたりと、積極的にコミュニケーションを心がけてください。

外で愛犬に話かけるのは少し恥ずかしいという人もいると思いますが、話しかけることで、飼い主との関係が深まります。

 

特に、引っ張り癖のある子には、話しかけとアイコンタクトは、お互いの意思疎通になるので効果的です。呼びかけて、飼い主を見てアイコンタクトができたら、ほめてあげるようにしましょう。

 

人間にも愛犬にとっても楽しい散歩に!

フレンチブルドッグ迷子

Irina Kozorog/shutterstock

通常、室内で暮らしているフレンチブルドッグにとって、散歩は、健康面でも精神面でも、さまざまなうれしい効果があります。

せっかくの楽しい散歩がマンネリ化してしまうと、愛ブヒにとっても飼い主にとっても、つまらないものになってしまいます。

 

少しの工夫で楽しい散歩に変化させることで、人間にも愛犬にとっても有意義で、愛おしい時間を共有することができるのです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

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