【取材】フレブルファミリーたちの新年会!オトナになってできた、大切な友達
『フレブルオーナーは横のつながりが深い』。
その噂は、他の犬種と暮らすオーナーやワンコと暮らしていない人からも聞いたことがありました。
たしかにSNSではブヒ友が集まって合同誕生日会をしていたり、一緒にイベントに参加したり、旅行をしていたり。他の犬種にはない“特別な何か”がありそうな予感…。
今回お届けするのは、フレブルオーナーたちのプライベート新年会の様子!
ん〜たしかにフレブルオーナーって横のつながりが深いかも!
目次
フレブルオーナーたちの新年会
今回お邪魔したのは、フォーンのフレンチブルドッグ2頭(大和・いろは)と暮らす静香さんのお宅。
料理を作るのが大好き!という静香さんは、ときどきブヒ友達を集めて食事会をしているとか。
今回は1月に開催されたこともあり、新年会を兼ねてのパーティー。
この日集まったのは、フレンチブルドッグの桜次郎&元ファミリーと、パイドの兄妹こむぎ&こゆめファミリー。
フレブル同士はもちろんのこと、オーナー同士も仲良しなので、「何がきっかけで仲良くなったんですか?」と質問したところ、全員がピタッと静止。
するとそれぞれの顔を見つめ合い、声をそろえて「何がきっかけだっけ?」と笑い合う事態に(笑)。
だけどよく考えてみれば、友達ってそういうものかも。
ただひとつ言えるのは、間違いなくフレンチブルドッグがつないでくれた縁であるということ。
料理ができるまで
食事会とはいえ、やっぱり主役はフレンチブルドッグたち。
とても気の合う6頭は、追いかけっこをしたりおもちゃで遊んだりブヒレスをしたり、上手に遊んでいました。
この6頭は一度もケンカをしたことがないそうで、まさに仲良しグループという感じ。
オーナーたちもその様子をニコニコ眺め、穏やかな時間を過ごしていました。
その間、せっせと料理の準備を進める静香さん。ママさんたちは仕上げを手伝ったり盛り付けたり、自然と“流れ”ができている模様!
オトナの時間がやってきた
「できたから食べよう!」という静香さんの声とともに、次々運ばれてくる料理たち。
これをひとりで作ったの!?と思うほど品揃えが豊富で、テーブルに乗りきらないほど。
食事会はビュッフェ形式になっていて、好きなものを好きなだけ食べるシステム。
フレブルたちはイイ香りにつられ、部屋中をクンクンクンクン嗅ぎ回っていました。そりゃそうだよね〜。
愛ブヒを囲んで美味しい食事に舌鼓
食べるのが大好きなフレブルたちは、当たり前のようにテーブルに集合。
でもね、まだ君たちの番じゃないのよ。そんなオーナーたちの思いを察してか、パパ・ママのひざで眠ったり、再びおもちゃで遊びはじめたり。
彼ら自身も、この食事会のシステムに慣れっ子という感じ。
やっぱり主役はフレンチブルドッグ!
ふだんは愛ブヒのごはんも手作りしているという静香さん。この日は新年会も兼ねているため、フレブルたちのために手作りのおせちを用意!
お重に詰められたおせちは、私たち人間でも「おいしそう…」と口にしてしまうほどの完成度。
祝い箸を使って、年上の子から順番に一口ずつ食べさせていきます。
「待っていればボクの(ワタシの)番がくる!」
これだけフレンチブルドッグが集まると、食事を通してモメそうなもの。
でも、それぞれが「待っていれば順番がやってくる」と理解しているようで、いい子に座って待機。ただ、目力はすごかったけれど(笑)。
フレブルたちが好きそうなお肉やお魚を使った料理は後にして、野菜から順番にあげていく静香さん。
気づけばテーブルの上やみんなの口周りがベッタリしていて、笑わずにはいられない!
「キレイに盛り付けをするのも楽しいけれど、やっぱり目を丸くして“食べ散らかす”のが一番嬉しい!」と静香さんは言っていました。
この気持ち、フレブルオーナーなら誰もが“うんうん”とうなずくはず!
フレブルたちがおいしそうに食べる姿があまりにも可愛かったので、動画も撮影しちゃいました!
この可愛さ…永遠に見ていられますよね♡
オトナになってできた友達
今回ご縁があって参加させていただけることになった食事会。
楽しそうなフレブルたちの姿はもちろん微笑ましかったけれど、オーナー同士の素敵なつながりに感動してしまいました。
オトナになればなるほど友達を作るのって難しい。
たとえ犬と暮らしていても、お散歩先であいさつをしたり、ドッグランやカフェの顔なじみ程度で終わってしまいそうなもの。
でも、やっぱりフレンチブルドッグは違うみたい。あくまでも想像だけれど、フレンチブルドッグは生まれつきカラダが強くなく、寿命も短い犬種。
だからこそ我が子に込める愛情は誰よりも深くなるし、少しでもフレンチブルドッグという生きものを理解したいと思うようになる。
そのためには情報交換がとても大切で、何より信頼できるのはオーナー同士の口コミだったりします。
「ごはんは何をあげてるの?」「うちの子は肌が弱いんだ…」「これを使ったら良くなったよ」
自然とたくさんの会話が生まれ、それがいずれ感謝の気持ちに変わったりする。
悩みを打ち明けてみんなで解決していくことで、その絆はどんどん深まっていくのかもしれません。
フレンチブルドッグが大好きだ!
そして何より、みんなフレンチブルドッグが大好きということ。
今回の食事会に関わらず、フレブルオーナーたちが集まると誰がどの子のオーナーかわからなくなるのです。
分単位で違う子を抱っこしていて、まるで我が子のように可愛がっている。みんなをギュッと抱きしめて頰にキスをして♡
フレブルオーナーにとっては当たり前の光景かもしれないけれど、他のオーナーにとっては珍しいようですよ(笑)。
フレンチブルドッグという何よりも愛らしくて儚い“共通のタカラモノ”がつないでくれた縁。
彼らが作ってくれた、私たちの“オトナになってできた大切な友達”は、フレンチブルドッグを愛しつづける限りつながっていくに違いない。
今回の食事会を通してそんなことを感じ、みなさんに届けずにはいられなくなったのでした!
こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】川口春奈とアムのやさしい世界。ー大人気女優は生粋のフレブルラバー
いまをときめく人気女優が、フレンチブルドッグラバーであるという事実。
そうです、その人は川口春奈さん。
アムちゃんというパイドの女の子と暮らしています。
話を聞けば聞くほど、そして春奈さんとアムちゃんのやりとりを目の当たりにするほどに、そのフレンチブルドッグ愛がわたしたちのそれとまったく同じであることに、なんだかうれしくなってしまったのでした。
春奈さんとアムちゃんのすてきな暮らしを、BUHI編集長の小西がいつくしみながら、切り取らせていただきます。
-
【ドッグフードの闇を暴く】フレンチブルドッグに本当におすすめの食事とは?
私たちが「フレブルライフ」をスタートして8年。雑誌「BUHI」も含めると、約20年フレンチブルドッグに関する情報だけをお届けしてきました。
そしてフレンチブルドッグを知れば知るほど、犬種によってかかりやすい病気や性格、運動量が異なることを痛感しています。
犬によってカラダもライフスタイルも大きく違う! なのに…日本のドッグフードは「全犬種同じ」ものが売られているのです。
しかも日本はペット「後進国」。フードにおいては、闇深い点がたくさんあります。
今回はフレブルライフ読者の皆さまだけに、ドッグフードの闇や矛盾を伝えさせてください。
もちろん最後には解決策もお伝えしていますので、どうかご安心を!
-
【肉球の香りがするビール、誕生】イラストは千原ジュニアさん【フレブルLIVEで先行販売!】
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
今年は例年以上に反響があり、二日間ともに駐車場付きチケットがSold outとなりました!
年々パワーアップしている「フレブルLIVE」ですが、今年はオリジナルのクラフトビールを制作。
世界初・肉球の香りがするビールで、その名も「Paw Pad Ale」。
パッケージのイラストは、なんと千原ジュニアさんが手がけてくださいました。
フレブルLIVEにて、先行販売いたします!
フレブルLIVE -
【スペシャル対談】愛犬の旅立ちと供養。霊感がない人も「愛犬の成仏」を知る方法!?【シークエンスはやとも×PELI】
愛犬の旅立ちは、誰もが目を背けたくなるもの。けれど事前に知っておくこと、考えておくことで、救われることがたくさんあります。
今回は、お盆スペシャル企画。世間が認めるほどの霊視能力をもつお笑い芸人「シークエンスはやとも」さんに、愛犬の旅立ちや供養についてインタビュー。
インタビュアー兼対談相手は、大の犬好きで心霊分野の知識にも長けているPELIさん。
「愛犬が旅立ったあと、ベッドやおもちゃはどうすればいい?」「お骨はどうするべき?」「お花やお線香は喜んでくれる?」
さらには、霊感がない人でも愛犬が成仏したことを知る方法まで。
お笑い芸人だからこそ暗くなりすぎない、むしろ心がスッと軽くなる。
永久保存版のスペシャル対談です!
対談 -
諦めかけた命。あれから2年、フードを変えたら15歳の今もお散歩大好きなフレンチブルドッグに!
今日は15歳の愛ブヒと暮らす、編集メンバーの実体験。
愛ブヒは二年前からすべてのフードが合わなくなり体重が激減。検査をしても異常はなく「年齢のせいですね…」と言われてしまいました。
もう諦めるしかないのかな…そんなとき、我が家に届いたのが「THE fu-do(ザ・フード)」の試食品でした。
そして「THE fu-do(ザ・フード)」を食べつづけて二年、愛ブヒは15歳になり、今も元気にお散歩をしています。
今回は、二年前の絶望から今までを包み隠さず、時系列でお話しさせていただきます。
-
【イベントレポ】5,000頭のフレンチブルドッグと7,000人が集まった「フレブルLIVE2024」の全貌!
11/9(土)-10(日)の二日間にわたって開催された『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』。
今年はのべ5,000頭のフレンチブルドッグと7,000人のフレブルオーナーが集まりました!
day1の司会はフレブルラバーのロッチさん。day2の音楽フェスには世代ど真ん中のPUFFYが出演するなど、例年以上に豪華なラインナップ。
北は北海道、南は鹿児島県から。全国のフレンチブルドッグが一堂に会した「フレブルLIVE2024」の模様を、詳しくお届けです!
最後には2025年の情報もありますので、要チェックでございます!
フレブルLIVE
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】FBL編集部の「アバウトな幸福論」
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。