2019年6月12日5,378 View

11歳フレブルたちの毎朝ルーティン「イヤイヤお薬」はどうやる?【飼い主の手腕が光る】

今回は、11歳のレジェンドブヒ2頭の、朝の様子を収めた動画をご紹介します。11歳ともなると、世間的にはなかなかのおじいちゃんブヒですね。これからも元気に過ごすために、お薬を飲んだり目薬をしたり、ケアすることだって増えてきます。しかし、おじいちゃんになってもイヤなものはイヤ。頑張って拒否しているその様子が目に浮かびますが、そんな「ちょっと難儀なこと」を、11年連れ添ったオーナーさんならではの巧みな技でクリアしていきます。カリブとクロスケくんの「イヤイヤのち、のほほん」な一日をどうぞご覧ください。

まずはお薬を。

カリブとクロスケくんは2頭とも11歳。いろいろ身体のメンテナンスが必要なお年頃ですが、オーナーさんと一緒に毎日がんばっています。 

 

朝のルーティンも、健康のためにとっても大切なことばかり。ということでまずはお薬です。本能的に拒否してしまうのかお薬が苦手なワンコは多いと思いますが、こちらのおうちでは「チーズに包む」のが鉄板。こうすると、ちょっとイヤな感じがするお薬も、おいしいおやつに変身します。そんな2頭も「ん、おいしかった…」で終わっちゃいました。

 

目薬は素早く。

目薬はとにかくスピードが命。気を緩めた隙にサッと行います。

そんな苦手なことの前には、まず鉄則のおやつを。「あぁおいしいな~」と味わってくれている隙を狙って、すかさず何度も目薬をさすオーナーさん。この早業はさすがです。

老犬はドライアイになりがちなので、このように目薬の点眼は必須。しかもクロスケくんは目薬がすごく苦手なのだとか。それでもがんばってくれています。一方カリブくんは「油断している隙に」ささっと。オーナーさんのこの手慣れた様子、きっとさまざまな経験と工夫を重ねて得たものなのでしょうね。そして最後はふたたび、おやつでご機嫌取りを。

 

朝ご飯もオーナーさんの手を借りつつ。

さて、朝ご飯です。11歳ともなると、食欲もちょっと落ちぎみに。そんなクロスケくんには、先ずはオーナーさんが手でご飯を口に運んであげます。そうすると、少しずつ「まあ、食べようかな〜」という気持ちになるみたい。徐々にペースをつかみ、自力でもぐもぐを始めてくれました。

 

このように、一緒に過ごすことでブヒたちの性格や特性を掴むオーナーさんならではのちょっとした工夫で、イヤイヤな時間も全然違ってくるものなのです。

走り回るような若くてやんちゃなフレブルだって、イヤイヤな時間は手を焼くもの。オーナーさんはそれぞれにあった方法を見つけていってくださいね。

 

しかし、2倍速とは思えないのほほんとした2頭の可愛さが本当に癒しの光景でした。そんな様子と合わせて、どうぞご覧ください!




 

11歳の老犬2頭とオーナーさんのある朝の様子でした。あまり動かない2頭、でもそばにいてくれるだけでとってもあったかくて、独特の幸せを感じられることでしょう。

これからもイヤイヤなお薬を頑張りつつ、元気で過ごしてね。

 

 

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