【改めてチェック】おろそかになってない?頻発する災害にフレブルと備えを
先日の新潟地震に東京でもかなりの揺れを体感した伊豆の地震、ゲリラ豪雨に季節外れの荒天など、ここ最近なんだか災害が多いようですよね。地震や災害は忘れた頃にやってくると言うけれど、確かに大きな災害の直後は避難袋などを慌てて備えるものの、しばらくの間何事も起きなければつい備えがおろそかになってしまうのはよくあること。ただ、特に地震などはいつ起きるのかが分からないため、常日頃から備えておかなければ意味がありません。特にこれからの季節は台風なども増えるため、ここで今一度、災害時に大切な相棒であるフレンチブルドッグを守るための備えを見直しておきましょう。
避難袋&ストック品の確認を。
過去に大きな地震や水害などを経験した人の多くは、いざという時に持ち出すための「避難袋」を備えているのではないでしょうか。避難袋には人間のものだけでなく愛ブヒにとっての必需品もしっかり入れているよ、というご家庭も少なくないことでしょう。
そして避難袋と同様に備えているのが、ミネラルウォーターや缶詰、ペットフードなどの食品類のストック。どちらも地震大国の日本では絶対に用意しておきたいものだけれど、それらの中身を定期的にアップデートしている人はどのくらいいるでしょうか?

Africa Studio/shutterstock
食品やミネラルウォーターといった飲食物にはどれも賞味期限がありますが、災害時用の缶詰パンやレトルトパウチのご飯は普段の生活であまり口にすることがなく、何か災害があった後で購入してストックしたまま、というケースが多々あります。
また、災害袋に入れてあるペットフードやおやつなども、入れっぱなしにしているから気付けば期限がとうに過ぎているなんてことも少なくありません。そのため食品類の期日を見直すのは必須ですが、併せて注意したいのが医薬品の類。
フレンチブルドッグのお薬も含めて、医薬品にも食料品同様に使用期限があるものが多く、保管状態によっては劣化が早まるのでこまめに品質のチェックを。
また、愛ブヒの体調や年齢によって必要な薬や持ち出しグッズも変わってくるため、半年に一度程度は中身を改め、「現在の家族と愛ブヒにとって必要なもの」を備えるようにしてくださいね。
留守番中のブヒを地震から守るために。
地震が起きた際に最も不安なことといえば、家族が愛ブヒのそばにいないことではないでしょうか。仕事中や外出先で地震に遭い、自宅にはひとり留守番中の相棒が…なんて、本当に考えるだけでも恐ろしい。

bozsja/shutterstock
ただ、地震はいつどこで起きるか分からないもの。だからこそ、もし相棒がひとりで家を守っているときに揺れた場合を想定し、平常時にできる対策をとっておくことが望ましいと言えるでしょう。
具体的には、家具が倒れないように固定して上から落ちてきそうなものを可能な限り片付けること。食器などの割れ物が入っている棚の扉には安全ロックやストッパーを設置し、落下物やガラスの破片からブヒを守る工夫を。
ケージでお留守番させている場合はケージに屋根をつけておき、フリーで留守番させている場合、愛ブヒが動ける範囲内はなるべく背の高い家具や重たい物を置かないでおきましょう。

Patterstock/shutterstock
また、出かける前には(たとえ数時間の外出でも)ガスの元栓を締める癖をつける、浴槽のお湯は断水時に備えて入れ替える時まで溜めたままにしておくなど、小さな備えの積み重ねが大切です。
耐震用の安全ロックやストッパーはホームセンターやオンラインショップなどでも多数扱われていますが、電池やモバイルバッテリー同様に災害直後は全国的に一気に品薄になるので、今のうちに用意しておくに越したことはありませんよ。
ブヒを交えて家族会議を。
災害が起きた時に家族が揃っていることは確率的にあまり高いとはいえませんよね。仕事や学校に行っていたり買い物に出ていたりと、家族がバラバラに行動していることって結構多いもの。
そのため、もしもの時に一体どこで落ち合うか、どのような連絡手段で各自の状況を伝えるかなど、普段から家族の間で緊急時の避難先や連絡方法を共有しておきましょう。
例えば、地震や津波が来た場合はどこに逃げるか、その際にどうやって愛ブヒを一緒に避難させるかなど、家族の一員であるフレンチブルドッグも交えてファミリー全員で話し合っておくことが重要。

Andreea Mihaela Rosca/shutterstock
災害時は携帯電話が繋がりにくくなるため、比較的連絡が取りやすいSNSに家族用のアカウントを作っておく、災害情報を伝えるSNSやスマホで視聴できるラジオといったアプリをダウンロードしておく、避難の時に愛ブヒをスムーズに運べるようペット用リュックやカートを準備するなど、平常時にできることはたくさんあります。
災害が起きないに越したことはないけれど、万が一に備えて常に準備しておくことで、アナタ自身も、そしてアナタの相棒も守れる確率が格段に上がるのです。
愛ブヒを守れるのは、オーナーだけだから。

kuban_girl/shutterstock
大小の差はあれど、日本各地で起きる地震や集中的に降り注ぐ豪雨といった災害関連のニュースを頻繁に耳にします。そんな時にいかにして愛ブヒを守るかというのはフレブルオーナーにとっての大きな課題だけれど、まずは日頃の備えが肝心。
平穏無事に日常を過ごしているとつい忘れがちになるけれど、災害はそれこそいつ起きるかわからないものだから、時々災害に対する意識や荷物を見直し、必要なものをアップデートして安全を担保しておいてくださいね。
こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
おすすめ記事
-
100種類以上の栄養を含む「クコの実」配合!日本でわずかな国際薬膳調理師が開発したフード『PELTHIA(ペルシア)』
愛ブヒの健康維持を願う皆さま、知る人ぞ知る「クコの実」のパワーをご存知でしょうか。クコの実は滋養強壮や疲労回復、美肌効果など100種類以上の栄養を含んでいるのです。そんなクコの実が配合され、国際薬膳調理師の資格保持者が開発した注目のドッグフード『PELTHIA(ペルシア)』をご紹介! 従来のフードの概念をくつがえす、映えパッケージにも注目ですよ。
(sponsored by 株式会社Arrow of Times)
PR -
【4日後にウンチが変わるを体感せよ!】“フードおたく”のメンバーがようやくたどり着いたワンフー『ラブガド』
今回ご紹介するのは編集部にも愛用者が多いフード、ワンフー『ラブガド』。低アレルゲンのウサギ肉を100%使用しているから、お肌に優しいのが特徴です。さらに漢方の役割を果たす天然健康食材も豊富。
今回は、2年以上ワンフー『ラブガド』を愛用する編集メンバーが“なぜ選んだのか”をご紹介。いろんなフードに浮気しまくった挙句、再び戻ってきた理由とは…!?
(sponsored by 環境プラント工業株式会社)
PR -
【愛ブヒがブランドのロゴに?】大人気ブランド「TES」からカスタムオーダーが誕生!
新しくも懐かしいリラックスライフを演出するアパレルブランド「TES(The Endless Summer)」。
メインビジュアルは、なんとフレンチブルドッグなのです!
そんなTESのデザインを手がけるSHARES DESIGN(シェアーズデザイン)から、愛ブヒの名前を入れられるカスタムオーダーが誕生!
その魅力をたっぷりとご紹介します!FBLオンラインストアからオーダーができますので、最後までお見逃しなく!
ストア情報 -
自宅でフレブルのトレーニングができる!獣医師監修の『こいぬすてっぷ』
現在フレンチブルドッグと暮らしているみなさん。そして、これからフレンチブルドッグを迎えようとしている方々。ケージやトイレシートなど、はじめに準備するものはナントナクわかりますよね。でも、実際に迎えてから一番困ることといえば…「しつけ」や「トレーニング」といった知識や経験が必要なもの。
今回ご紹介するのは、獣医師監修・自宅でできるトレーニングセット『こいぬすてっぷ』。毎月その時期に合ったトレーニングのガイドブックと、その子におすすめのおもちゃ・ケア用品のセットが送られてくる画期的なサービスなのです!
(sponsored by : 株式会社YCP Lifemate)
PR -
大事なおもちゃがみんな洗われた。心配で不安で、洗濯機に張り付き見守るフレブルが健気すぎる【動画】
今回はとっても健気なフレブルをご紹介。この日オーナーさんは、2頭いる愛ブヒのおもちゃを一斉にお洗濯するようですが、気が気じゃないのがフレブル。大事なお友だちがみんなどこかに連行されて行くのだから…。そしていざ洗濯を始めるも、ずっと側に張り付いたまま見守るのでした。その後ろ姿はもう健気すぎて泣けてきちゃう!
-
【インタビュー】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】スペインでフレブルと。
ドッグフレンドリーな国で過ごすフレブルライフを、アーティストのイトウマリさんがリアルな視点でお届け。
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
モデル田中美保のフレブルライフ
モデル田中美保さんと愛ブヒ「モフ」の日常をお届けする連載
-
フレブルペット保険ガイド
あなたと、あなたの隣にいるフレンチブルドッグがより安心して暮らしていけるように
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。
-
迷子犬情報
French Bulldog Lifeは、迷子犬を家族の元へかえすための活動をしています。