2019年11月20日7,397 View

「待てだって」「待つ?」フレブルたちの“待てチャレンジ”が平和過ぎ…。【動画】

カリブちゃんとくろすけくんはブリンドルのフレブル。11歳というシニアな年齢ですが、そんなこともありのんびりとした毎日を過ごしています。しかし2頭に今回とある試練が。それは、食いしん坊なフレブルなら誰しも苦手とする「待てチャレンジ」。しかし…もはやチャレンジなんて言葉は似合わないような、いい意味で想像を裏切る光景が待っていたのです。

しつけ無しのカリブと、しつけ教室に行ったくろすけ

左がカリブちゃんで、右がくろすけくんです。

優等生ブヒのカリブちゃんは、「おすわり」も「待て」もオーナーさんが教えたわけではないのにこなしてしまったのだそう。

 

一方くろすけくんはというと、オーナーさんいわく「ダメンズ」。

 

その分、しつけ教室でみっちりと仕込まれたようなので、「待て」くらいは余裕かな、とオーナーさんは推測します。

 

おやつを舐め出すくろすけくん

オーナーさんが「待て! 待てだよ!」と言っている間に、早速おやつを舐め出すくろすけくん。

 

食べることが許されないのならば、舐めることはよしと解釈したのでしょうか。

 

であれば、舐めただけで終わったからエライ…のかもしれませんね…?

 

顔を見合わせて「まだ待つ?」

さて、待てをしてみたものの、オーナーさんからの「解除のお知らせ」が届きません。

 

意外と長期戦になることを察し、ついつい顔を見合わせるカリブちゃんとくろすけくん。

 

「まだ待つの?」「そうだねえ…」などとのんびり相談しているのでしょうか。

 

こんなシーンが見られるのは、穏やかなシニアブヒならではかもしれませんね。

 

「よし」まで待つことに成功!

しばらく「待て」をかけられ、じらされながらもイイコに待つ2頭。

 

ちゃんと「よし」まで待つことができました!

 

まぁ多少危ない場面もありましたが、食べなかったのですから問題ないでしょう。

 

とっても立派でした!

 

そして号令と同時にすっとお口に吸引されていくおやつ。

これにはオーナーさんも「はや…」というご感想を。

 

これだけ我慢していたら、そうなっちゃうのも仕方がないよね。

 

なんと、セカンドチャレンジ開始!

1回目の待てを終え、目薬などの所用を終えたところで「待て」のセカンドチャレンジがスタート。

 

1回目と同様に、目の前にはおやつ。

 

しかも、オーナーさんは手からおやつを離し、なんと床に置いてしまいます。

 

手から離れているという自由さが、フレブル的にはなんとも我慢しづらくなる状況でしょうが、結果はいかに…。

 

2頭は本当にイイコでした!

しかし、結果はお見事!

2頭ともしっかりと待つことができました。

 

そしてカリブちゃんにいたっては「よし!」と言われても食べようとしない始末。

 

…って、一体どうした…?

 

…と心配したのもつかの間、実はおやつがカリブちゃんの目に入っていなかっただけのようで、すぐに食べ出しました。

 

なんと言うのんびり屋さんなのでしょう…。




 

フレブルは、犬のなかでも特に食欲が旺盛な犬種です。

 

そのため、「待て」は彼らにとってかなりつらいシチュエーション。

しかし、これを乗り越えられればきっとどんなしつけもできるはずです!

 

特に、新米オーナーの皆さま。

愛ブヒの拾い食いを防ぐためにも、彼らのためにもこの「待て」の教育は、しっかり頑張りましょうね。

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

効果があった「待て」の教え方!フレブル・ココちゃんの場合

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