【自分のストレスが影響!】愛ブヒの心の健康はアナタ次第。 我が子のために出来る、簡単な『日々の心がけ』を。
人間のパートナーアニマルとして昔から愛されているのがフレンチブルドッグをはじめとする犬。飼い主に心を開き一緒に生活していく過程で愛犬はどんどんオーナーに似てくるなんている説もありますが、実は犬には人間に共感する能力があったって知っていましたか? この“ワンコ、人間に共感できる説”を科学的に裏付けたのが獣医学部を要する麻布大学を中心とした研究チームで、13組の飼い主と愛犬を対象にして実験した結果、飼い主の心拍変化に愛犬の心拍数パターンが同調していたことを突き止めたそう。ってことは、アナタの精神状態が愛ブヒにも影響してる可能性が大。ヒトもワンコもココロの健康はそのまま体調に影響するので、人間のストレスと愛犬との関係について学んでみませんか?
長く一緒に暮らすほど共感度UP
数ある犬種の中でも、完全室内飼いで甘えん坊な性格であることからオーナーと一緒に過ごす時間が特に長いであろうフレンチブルドッグ。
家の中では常にストーカー状態で、中にはトイレの中にまで「ちょっとすみませんよ…」とばかりにお邪魔してきちゃうコも多数。
そんな性格やライフスタイルも影響してか、ブヒの多くは飼い主のココロの動きにとても敏感です。
冒頭で紹介した実験は、愛犬から見える位置に座ったオーナーにまずはリラックスしてもらい、その後計算問題を解くというストレスがかかる作業をさせてオーナーと愛犬の心拍数を計測してそれを分析するというもの。
すると、リラックスしている状態とストレスを感じている状態では心拍のパターンが違ったそうです。
そして実験対象となったオーナーと愛犬のうちの約1/3組が、オーナーの心拍パターンの変化に愛犬が同調していたとの結果が得られています。
そして心拍パターンの同調が起こりやすいのが一緒に暮らして5年以上経つワンコだったそう。
だから、長く暮らせば暮らすほど愛犬がオーナーに共感できるようになっていくとの見解が。
確かに愛ブヒを見ていても、こちらがイライラしているときはそっと息を潜めて様子を伺っているように思えるし、穏やかな気分でくつろいでいるときには同じようにノビノビと過ごしているように感じますよね。
人間世界ではよく「空気を読む」なんて言うけれど、アナタが発している空気によって相棒に影響があると考えれば、自分自身のココロをコントロールできるようにする必要があるのかもしれません。
イライラは百害あって一利ナシ!
人間毎日生きていれば、ちょっとしたことでイライラしたりムカッときたり、妙に弱気になって落ち込む…なんて日もありますよね。
イライラの原因は人それぞれだけれど、そんなメンタルの日にはつい言動もとげとげしくなり、場の空気を澱ませがち。
「別に私ひとりでイラついてるだけだから放っておいてよ」と言いたくもなるけれど、ちょっと待って。
アナタの足元にはいつだって、大好きなアナタをじーっと見つめるフレブルが鎮座しているはず。
そんな時にもし「なんだかママさんめっちゃイラついてる、どうしよう、ボク何かしたかなあ? ドキドキ」なんて大切なブヒが感じていたとしたら、それってとても悲しいことだと思いませんか。
実は犬という生き物は人間と同様にストレスによって病気になることが少なくありません。
例えば、ストレスから体を舐めた掻いたりすることで皮膚炎を起こしたり、攻撃的な性格になったりするほか、ストレスの蓄積によって免疫力が低下することで胆のうなどに疾患が引き起こされることも。
ココロの状態、つまり精神状態がそのまま体の健康に影響するのはワンコとて同じ。
だからこそ、オーナーであるアナタがまず穏やかな気持ちで日々を過ごし、愛ブヒに余計なストレスを与えないようにする必要があるのです。
とはいえ、全くイライラせず毎日を過ごすなんて正直不可能なこと。
でもアナタのストレスが相棒に悪影響を与えることを知っていれば、イラっとした時にひと呼吸おいて気分を変えられる努力ができますよね。
ブヒと一緒にリフレッシュ
ストレスが人やブヒの体にとっても悪影響だということはわかったけれど、とにかくイライラが止まらないんじゃあ~! なんて日も、ある。
そんな日は時間が許す限り相棒であるフレブルを連れて、ちょっと遠くの公園へ出かけたり、初めての場所をお散歩コースに選んでみてはいかがでしょう。
いつもと異なる景色の中に身を置くと、なんだか視点が変わってイライラの原因さえ瑣末なことに思えるかも。
また、植物や蜘蛛の巣といった自然の中にあるフラクラル図形(同じような図形の集合体)を眺めるだけでも、ストレスの解消につながるという研究結果があります。
相棒と散策しながら、身近なフラクタル図形探しをするのも楽しそうですよね。
結局のところ、一緒に暮らすフレブルがストレスを溜めることなく穏やかに過ごすためには、飼い主であるアナタのココロの平穏が不可欠。
だからイラっとしたらまず深呼吸し、温かいお茶でも飲んで気分を変えて。
犬は飼い主に似るというけれど、ニコニコ穏やかなアナタをみていると相棒だって嬉しいはず。
笑う角には福も健康も来ちゃうのです。
以前新聞の片隅で見つけた飼い主とストレスの研究発表を紹介した記事を読んで以来、意識して周囲のペットオーナーとその相棒を見渡してみると、喜怒哀楽が激しい人、いつも穏やかな人、なんだか常に張り詰めた空気を纏っている人、それぞれの愛犬は同じような雰囲気や性格を持つことが多いように感じます。
もちろんオーナーと正反対の性格の持ち主であるワンコだっているだろうけれど、どうせなら穏やかでリラックスできる環境を愛ブヒには与えたいですよね。
そのためにはまず、アナタ自身がなるべく穏やかでいること。
もしかしたら、それが相棒の長生きにつながる可能性だって否定できないのです。
こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】川口春奈とアムのやさしい世界。ー大人気女優は生粋のフレブルラバー
いまをときめく人気女優が、フレンチブルドッグラバーであるという事実。
そうです、その人は川口春奈さん。
アムちゃんというパイドの女の子と暮らしています。
話を聞けば聞くほど、そして春奈さんとアムちゃんのやりとりを目の当たりにするほどに、そのフレンチブルドッグ愛がわたしたちのそれとまったく同じであることに、なんだかうれしくなってしまったのでした。
春奈さんとアムちゃんのすてきな暮らしを、BUHI編集長の小西がいつくしみながら、切り取らせていただきます。
-
【イベントレポ】のべ6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグが集結!「フレブルLIVE2023」の全貌大公開!
第二回『French Bulldog LIVE 2023(フレブルLIVE)』が、無事閉幕しました!
今年は思い切っての2daysチャレンジ。当日までどうなるかドキドキでしたが…なんと、のべ「6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグ」が集結。
開催地の山中湖はもちろんのこと、道中のサービスエリアもフレブルだらけで、他犬種のオーナーさんは「何があるんですか!?」と驚いていたとか(そりゃそうだ笑)。
さぁみなさん、いよいよ「フレブルLIVE 2023」のレポートをお届けです!
今年参加してくださった方も、来年こそと意気込んでくださっている方も、臨場感たっぷりのレポートをお楽しみください!
フレブルLIVE -
【愛ブヒのお肌に悩む方へ】THE fu-do(ザ・フード)を食べて「納得のいくお肌」になるまでの、3ステップとは!?
販売からわずか半年で20万食を突破し、満足度95%を超える「THE fu-do(ザ・フード)」。
フレンチブルドッグの中でも特にお肌に悩む子には、積極的にお召し上がりいただきたい!
そして、どうか焦らないでください。フレンチブルドッグの体質を踏まえると、納得のいくお肌になるためには、最低でも3ヶ月はかかります。
でも大丈夫。今回は、すこやかなお肌を目指すための「3ステップ」をお伝えします! 毎日のボディチェックが、ますます楽しくなりますよ。
ザ・フード -
【PUFFY出演決定!】フレブルLIVE 出演アーティスト発表【第一弾!】
今年の『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
「フレブルLIVE」の特徴は、二日間でコンテンツが異なること。
一日目は愛ブヒとオーナーさんが主役の参加型コンテンツ。そして二日目は、アーティストによる音楽フェスが中心です!
今回は、音楽フェス(二日目)の出演アーティスト発表第一弾!
なんと、オーナーにも「世代」が多いPUFFYの出演が決定しました!
フレブルLIVE -
【ロッチ出演決定!】フレブルLIVE「11/9(土)」の司会はフレブルラバーのロッチ!
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
一日目は愛ブヒとファミリーが主役になる、参加型コンテンツ。
二日目はアーティストを呼んで、史上初の愛ブヒと楽しめる音楽フェスを開催。
2daysで大きく内容が異なるのも「フレブルLIVE」の魅力です。
そして…今年の司会は、待望の「ロッチ」が登場!
みなさん! ついにロッチのお二人が「フレブルLIVE」にやってきます!
フレブルLIVE -
【肉球の香りがするビール、誕生】イラストは千原ジュニアさん【フレブルLIVEで先行販売!】
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
今年は例年以上に反響があり、二日間ともに駐車場付きチケットがSold outとなりました!
年々パワーアップしている「フレブルLIVE」ですが、今年はオリジナルのクラフトビールを制作。
世界初・肉球の香りがするビールで、その名も「Paw Pad Ale」。
パッケージのイラストは、なんと千原ジュニアさんが手がけてくださいました。
フレブルLIVEにて、先行販売いたします!
フレブルLIVE
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
7周年特別企画「プロジェクト7」
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】FBL編集部の「アバウトな幸福論」
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。