【連載】2019年、冬の思い出〜スペインでフレブルと。#10〜
スペインのバルセロナで“フレブルライフ”を満喫する、イトウマリさん。 職業は、ご夫婦そろってアーティスト! 愛ブヒはハニーパイドの「ぶーちゃん」で、性格はスーパーマイペース。
日本よりも遥かにフレブルが多い国スペインで、イトウマリさんはどのようなフレブルライフをおくっているのでしょうか。
連載10回目は…2019年、冬の思い出を写真たっぷりで振り返ります! クリスマスから一ヶ月しか経っていないのに…ずーっと昔のよう。時間が過ぎるのって、本当に早いですね。
2019年、冬の思い出
Hola! 皆様こんにちは。
昨年のバルセロナは暖冬で、冬らしさをあまり感じることができませんでした。
けれど、年末になると街中イルミネーションで飾られ、シーズン中はとても賑やか。
今回は、2019年の年末の思い出を振り返ってみようと思います!
2019年に新しいクリスマスマーケットができたので、ぶーちゃんと一緒に行ってきました。
マーケットへは、メトロで向かいます。
以前の投稿でバルセロナはメトロに犬も乗れると書いたのですが、正式には口輪をしないと罰金80ユーロです。付けていない犬がほとんどですが。

こちらは以前ご紹介した写真。
そもそもフレンチブルに合う口輪はペットショップでは売っていないので、Amazonで見つけたので購入してみました。覆面レスラーの様です。

自宅で練習。装着してテンション下がるぶーちゃん…。
しっかりと装着して、メトロで3駅。
そして、コロンブスの塔の広場に到着。
このマーケットは、クリスマスの飾りのお店というよりは、飲食店が主で、あとは、子供が喜ぶような移動遊園地がついています。
古い友人と!
今回は、バルセロナに住み始めてから13年ずっと仲の良い日本人の親友とそのオテンバ娘ちゃんと一緒に行ってきました。
オテンバ娘ちゃん、もう、マーケットに入る否や、いきなりメリーゴーランドに乗りたいと言い出しました。
せっかくなので、私も、乗って見ちゃおうかしらと、いい歳のおばさんも乗ってみることに。

可愛らしいピンクのバンビに乗るも、飼い主の方が怖めですが、お許しください。
ぶーちゃんは、メリーゴーランド乗り場のお兄さんに、「ちょっと見ててもらえるかしら?」と、お願いしてみたら快く快諾してくれたので安心して預けました。
どの馬に乗ろうかと、童心に戻ってワクワク。
それにしても、顔の怖い動物ばかりで、どれにしようか悩みました…。
この豚さんなんて、目の位置が…間違って付いてるし。
さて、回り始めたら、ぶーちゃんが吠える吠える。
途中から、優しいお兄さんに落ち着いてと撫で撫でされ、ようやく座って諦めた様子でした。
クリスマスの街は、マーケット意外もとても華やか。
特にバルセロナを代表する大通りpasseig de gracia にあるスペインを代表するブランド、LOEWE。
お店が入っている建物もカタルーニャ音楽堂やサンパウ病院など世界遺産で知られる建築家、リュイス・ドメネク・イ・ムンタネの作品なんですよ。
このシーズン、ロエベのカプセルコレクションはアーツ・アンド・クラフツ運動における主要なタイルデザイナーであり、鮮やかな色や東洋風のパターンを豊富に用いたことで、知られているウィリアム・ド・モーガンの作品を使っています。
彼の幻想的な動物をふんだんに使用した今シーズンのロエベはショーウィンドウもとっても素敵です。

ぶーちゃんとお店の外でパチリ。
この日はぶーちゃんとタータンチェックのパンツでお揃いのコーディネート。
店内では、こんなカエル君がお出迎え。
買わずに見てるだけでも充分楽しめました(涙)。
ちょっぴり変わったお店へ!
クリスマスイブはこちらのお店pudines café にちょっとお茶をしに行ってきました。
ここの店内は、不思議の国に迷い込んだ様な雰囲気があります。
大きなキノコが天井までギュイーン。
そして、大きなケーキがいっぱい並んでいます。
私はチーズケーキを選びました。お味の方は普通です(笑)。
店内の雰囲気や犬もオッケーというところは素晴らしいです。
2019年冬、ぶーちゃんの目にトラブルが
下の写真で分かるように、このクリスマス休暇の最中、ぶーちゃんは顔を掻きすぎ間違えて目を掻いたらしく、眼球に傷がいってしまいました。
土曜の夜に自宅に帰ると留守番して待っていたぶーちゃんがめ目を痛そうに出迎えてくれました。
去年も同じ様なことがありましたが、後に悪化して大変だったので、可哀想なことにならない様に、翌朝病院に連れて行く前から自宅にあったエリザベスカラーを付けて寝かせ、日曜日には救急病院に連れて行きました。
幸い傷は深くなかったので良かったです。
救急病院はMRIもある様な大きな病院なので、目薬もプラズマという犬の白血球(?)を冷凍させた様な液体を処方して下さり、それを付けることによって傷の再生が早くなります。
救急料金は痛い出費ではありましたが、早急に治療して悪化を防ぐことが出来て本当に良かったです。
2020年の今年もぶーちゃんの健康に気をつけて、また楽しい一年になるといいなと思います。
皆さまにとって、素敵な一年をお祈り申し上げます。
それではhasta luego!!!
おすすめ記事
-
【インタビュー】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【愛ブヒの旅立ちを語る】BUHI編集長小西・FBL編集長チカ・代表ケンタ【鼎談(ていだん)】前編
愛ブヒの旅立ちはとても悲しいけれど、かならず迎えることになる現実です。けれども、その死はたくさんのことを教えてくれます。
わたしたちがそれを受け入れるのならば、あの子の存在はもっと強くなる。
愛ブヒを亡くした三人(BUHI編集長小西秀司・FBL編集長チカ・代表ケンタ)が、その思いを赤裸々に語りました。
虹の橋 -
【取材】スタイリスト・山本マナさんのフレブルライフ〜愛ブヒはスノウ7歳〜
フレブルオーナーといえば「どんなお仕事をしているんだろう」と思われがち。流行にとらわれないファッションや個性的なヘアスタイルが、その理由のひとつかもしれません。
今回取材したのは、ファッション業界の最前線で活躍中のスタイリスト、山本マナさん。愛ブヒはクリームのスノウ、7歳。
出会いのエピソードや休日の過ごし方、スタイリスト目線で伝授する“抜け毛が目立ちにくい色の服”とはー。
取材 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【販売スタート!】みんな大好き「PEGION」の新作は、COOKIEBOYとコラボだ!
未だに大好評いただいている、PEGIONとフレブルライフのコラボシリーズ。POOPING(ウンチ中)やチンスリを取り入れるなど、まさにPEGIONとしか実現できないデザインです。
そんなPEGIONが、今度はCOOKIEBOY(クッキーボーイ)とコラボした模様!
全国のフレブルラバーたち、これは買うしかありません…!
ストア情報 -
【編集Yの太鼓判はコレ!】留守番中も爆睡!究極の癒しベッドー編集部厳選!本当に使えるドッグギア #44
全員フレブルオーナーである『FRENCH BULLDOG LIFE』の編集部員たちが、自分たちで愛用している「本当に買ってよかった!」ものだけを紹介するこの連載。
今回は編集Yが、すべてのフレブルが大好きだと確信する極上のドッグベッドをご紹介! 留守番中もぐっすり、埋もれる姿は激カワ、さらに高確率で「へそ天」が見られます!
特集 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【イベントレポ】約2,500頭のフレブルと4,000人のオーナーが集結!初開催「フレブルLIVE」の全貌
2022/11/12(土)に開催された、第一回『French Bulldog LIVE 2022 -秋-(フレブルLIVE)』。
なんと、約2,500頭のフレンチブルドッグと4,000人のオーナーさんが山中湖に集結!
北は北海道、南は宮崎県まで、まさに全国のフレンチブルドッグが一堂に会する瞬間となりました。
ご参加いただいた方も、今回は難しかった方も、写真たっぷりのレポートを時系列でお楽しみください! 「フレブルLIVE2023」の情報もありますので、最後までお見逃しなく!
イベントレポート
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
【特集】新・家術〜進化型家電と、新しい愛情物語
愛犬たちとのかけがえのない生活をもっと楽しく快適に暮らすために。
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】We wanna meet FBF! ー編集部が、会いたいキミのもとへ。
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブルペット保険ガイド
あなたと、あなたの隣にいるフレンチブルドッグがより安心して暮らしていけるように
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。
-
迷子犬情報
French Bulldog Lifeは、迷子犬を家族の元へかえすための活動をしています。
-
French Bulldog LIVE⚡️2023 (フレブルLIVE)
French Bulldog LIVE 2023にまつわる情報をお届け。