“ウィズ・コロナ時代”の処方箋。改めて「今の時代に合わせたフレブルとの暮らし」を見直し、アップデートを。
連日のように新型コロナ禍が叫ばれる今、私たちのライフスタイルにも大きな変化が出ています。いつかは終わりを迎えることを祈るばかりの現状ですが、ワクチンや特効薬が市場に出回るまでにはかなりの期間を要するだろうというのが有識者の見解。世間ではコロナ以降の世界を「アフター・コロナ」と呼んでいますが、同様に今後新型コロナウイルスと共存する世界を指して「ウィズ・コロナ」と称する流れもあり、感染者数の拡大を防いでいったん収束はしても、なかなか終息には至らないだろうと言われていますよね。ウィズ・コロナ、つまりコロナとともに暮らしていかなければならない私たちにとって、いかに自らが感染することなく相棒であるフレブルとの暮らしを守っていくかはこれからの重要課題となってくるはず。具体的にどう過ごしていけば良いのだろう? 身近に潜む危険は? できる対策はある? と心配ばかりが募りますが、ここは前向きに捉えてウィズ・コロナ時代に備えブヒとの暮らしをアップデートしてみませんか。
フレブルの通院をより安全に。

Patryk Kosmider/shutterstock
フレンチブルドッグと暮らす上で不可欠なことといえば病院通い。
多かれ少なかれ病気をしやすい犬種だと言われているフレブルにとって、持病の治療や健康診断、処方薬の受け取りに各種ワクチン接種などで定期的に動物病院を訪れるオーナーさんは多数いるでしょう。
動物病院には様々なペットがやってくると同時に、ペットを連れてくるオーナーさんで待合室はいつも満席なんてこともよくある光景。

Dzelat/shutterstock
また、大切なペットが急に具合が悪くなったなどの理由で慌てて連れてきたために人間は無防備な姿のまんまなんてことも普通にあります。そう、マスクを着け忘れたりね。
そもそも動物病院はさほど広くないところが多いため、待合室などは嫌でも「3密」になりがち。

Lee waranyu/shutterstock
そこでしばらくの間はペットの往診サービスを利用したりあらかじめ電話で空いている時間を確認してから行く、待ち時間を自家用車の中で過ごすほか、予約を受け付けている病院の場合は予約をしておくなど、急を要する場合以外は混み合わない時間を選び、人との接触をなるべく避けること。
もしオーナーであるアナタが新型コロナに感染した場合の愛ブヒの世話を考えれば、些細と思われるようなことにまで気をつけるに越したことはありません。
ブヒ友とのオフ会はオンラインを活用。

Welshea/shutterstock
フレンチブルドッグオーナー同士の絆の深さは他犬種オーナーの想像をはるかに超えるものがありますが、実際SNSなどで繋がったブヒオーナー同士がリアルでも仲良くなり、頻繁にブヒ会をしたり多数のフレブルが集まるオフ会を開催しているのをよく目にします。
ブヒオーナー同士の集まりはとても楽しく有益な情報が得られるなどたくさんのメリットがあるけれど、ウィズ・コロナ時代には少し考えもの。

Little Hand Creations/shutterstock
たとえ集まる場所が屋外だったとしても、やはり至近距離で会話をしたり大人数が集まることにリスクはつきものですからね。
とはいえ、せっかく繋がったブヒのご縁。しかもこんな時だからこそ誰かと繋がっている安心感を得たいという気持ち、痛いほどにわかります。
だからこそ活用したいのがオンライン。最近はオンラインで会議やミーティング、飲み会が頻繁に行われていますが、オフ会やブヒ会の場をしばらくの間はオンラインに移すのが得策かもしれません。

charfilmax/shutterstock
「それってなんだか無機質…」と思うかもしれませんが、例えばオンラインならば、普段はガウガウしちゃうブヒでも安心できる自宅で普段の姿でくつろげるし、たくさんのワンコに萎縮しちゃう、または興奮しちゃうフレブルだってノープロブレム。
ちょっと想像してみたら、オーナーさんの隣にお澄まし顔で鎮座するフレブルを画面越しに見るなんて、それもまたなんだか楽しいじゃないですか。
それにね、オンラインなら映るのは上半身だけ。だるだるのスウェットを履いていたって大丈夫という安心感も魅力ですよ(笑)。
この機会にWEBカメラなどに投資し、オンライン環境を充実させるのも良いかもしれません。
お散歩コースの再考を。

Adriana Herrera/shutterstock
毎日のお散歩コース。大抵の人はある程度コースが決まっているかと思います。
もともとワンコはルーティーンを好む習性があるため。ブヒ自身がいつもと同じコースをパトロールのごとく歩きたがるというケースも多いでしょう。
では、そのお散歩コースですが、人の密集度はどの程度でしょうか?

Zanna Lecko/shutterstock
ちなみに筆者の場合、公園までの道中は人が少ないものの、公園に着くと同じ時間に集まっているであろうシニアの皆様の談笑の場に必ず出くわします。
お互いに毎日顔を合わせるから自然と挨拶や会話をする関係だけれど、新型コロナが蔓延してからは少し時間帯やコースを変え、あまり集まりの場に遭遇しないようにしています。
これは密集を避けるということに加え、相手が年配の方々だけにもし自分が感染していた時のことを考えての対策。

mala_koza/shutterstock
このウイルスに関しては自分が感染するだけにとどまらず人にもうつす怖さがあるので、終息の日を迎えるまでは毎日の散歩中もこういった小さな工夫が不可欠です。
ただ、このような細かな対策というのは、新型コロナの存在に慣れてしまうと徐々に防ぐ意識が薄れてしまいがち。
当初は神経を尖らしていたのに慣れてくるにつれて油断が出るってこと、多々ありますよね。
悲しいかなしばらくこのウイルスを完全に抑え込むことは難しそうなので、お散歩に限らず日常の様々なシーンでの予防はしっかり継続していきましょう。
まとめ

Carla Isabel A Nascimento/shutterstock
テレビや新聞を見るたびに思わず「あ~あ、こんな日々がいつまで続くのだろう」という言葉とともにため息が漏れちゃう昨今。
ノーベル賞の受賞で有名な京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授・所長は自らのサイトで「新型コロナウイルスとの闘いは短距離走ではなく、1年は続く可能性のある長いマラソン」だと言及していますが、収束する・しないに関わらず私たちは自らと愛ブヒの健康を守っていかなくてはなりません。
そのために今できることは、やはりステイホームやうがいにマスク、手洗いといった予防対策。

MNBB Studio/shutterstock
ウィズ・コロナ時代をサバイブする鍵は、こういった基本の予防を徹底することなのです。
再びノーマスクで安心して出歩けるその日のために、今はみんなで力を合わせて頑張っていきましょう!
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