【編集Aの太鼓判はコレ!】まさに着るクーラー!全ブヒに推したい革命的クールアイテム「カニクール クールジャケット」編集部厳選!本当に使えるドッグギア #38
全員フレブルオーナーである『FRENCH BULLDOG LIFE』の編集部員たちが、自分たちで愛用している「本当に買ってよかった!」ものだけを紹介するこの連載。今回はたった少量の水を入れるだけで3日間も冷却効果が続く、魔法のようなクールベストを紹介。この夏の熱中症対策はこれが大本命です!
梅雨って、夏の合図でしょ?
早速ですが今年も来ちゃいましたね、夏が。
「いや、夏って梅雨明けからじゃん?」という声が聞こえてきそうですが、もはや近年の平均気温をみれば『梅雨入りから夏』と言っても過言ではなさそう。
平気で夏日だ真夏日だと、6月と思えぬおかしな数字を叩き出していますからね。
ただただ「蒸しあちぃ…」な毎日は、『愛ブヒと同じ気分で季節を楽しむ』という散歩の醍醐味や、その季節ならではの風情を追いやってしまうほど心を侵食し、わびしくさせていくのです。
もしもカハカハなんてされ始めたら、「は、早くエアコンの効いた部屋に…!」なんて気持ちにかられ、濡れたアスファルトの匂いやら紫陽花やら…ゆっくり堪能なんてできませんよね。
今までFrench Bulldog Lifeでは、何度もなんども暑さ対策の特集をおこなってきたわけですが、それはもちろん、フレブルの『耐熱レベル』がよわよわだからに他なりません。
今回のドッグギアでは、こんな憂鬱な時期から少しでも快適になれるように、「ど真面目にマストバイ!」と熱くプッシュしたいクールアイテムをご紹介。
うっぷんたまる季節の中でも、我が子が普段より快適そうな姿をみれば、オーナーの気分も比例して上々になるもの。
ということで、ここからナイスな機能をたっぷりご紹介してまいります!
いろんな意味で超クールだ。
今回ご紹介するのはこちら。
めっちゃシンプルで無機質なジャケットですよね。
可愛さで言えばなんとも控えめと言ったところ。
しかしジャケットの機能的には、非常にホット極まりないのです。
だって、わずかな量のお水を入れるだけで『3日間』も冷え続けているという、二度聞きしたくなるほどに画期的なのですから。
そんな魔法みたいなアイテムが…あるのが現代なのですね。
考えられないですよね、3日間なんて。
そんなスゴいアイテムの見た目はなんとなく宇宙服感漂うもの。
だから凡人からみればまさに宇宙規模の開発なんじゃないかと本気で思えてくるのです。
なんども言いますが、だって3日間って本当にすごいことですから!
メーカーさんが『犬のエアコン』と言い切っているのを見て、正直「そこまで?」と思っていたものの、ヘビーユーザーとなった今は心から納得。
試しに散歩中、出発からしばらく経った頃にジャケットの隙間にゴソ…と手を突っ込んで冷却具合を確認しましたが、何度やっても「冷たい…」の繰り返し。
そして翌日の散歩時に改めて触れてみると、まだ冷えているという。
なんでしょうこの圧倒的機能力は。
そんな素晴らしい機能だけでもありがたいのに、細かな箇所までこだわりを感じるつくりになっているところも高ポイント。
まずは、冷却面が背中側にあるというところ。
エプロンタイプで、胸からお腹にかけてを冷やすクールアイテムは多くありますが、お腹を冷やすことはNG。
なぜなら胃腸の働きが悪くなり、下痢や嘔吐、ひいては皮膚病などの原因になるため。
だから背面を冷やすつくりになっているのは、それだけでナイスなのです。
プロダクト的に、意外と少ないものですからね。
そして、ちゃんとホールドされるよう『ジップ用の大きめポケット』が付いているところもナイス。
激しく動いてもジップが揺れないので、脱げないどころかズレもしないのです。
また、首回りからジップをセットしてお尻の方に下げてくる方向もまた、着せやすくナイスなポイント。
洋服が苦手で着用時にモジモジしちゃうという子でも、足さえ突っ込んでくれたらきっと手間取らないと思いますよ。
フレブルさんのボディライン問題。
ここまでカニクールの最強ぶりを説明してまいりましたが、根本的に「はっ!」となる例の件をお忘れかもしれませんので触れたいと思います。
例の件とは『サイズ問題』。
そう、超鳩胸とも言えそうな分厚い胸板をもつフレブルたち。
カニクールは決して『フレブル用』に作られたものではないので、正直サイズ選びは難しいところ。
結果から言うとMサイズを購入したのですが、検討材料としていただくべく、我が家のブヒを例えに少し説明したいと思います。
【愛ブヒのスペック】
間も無く6歳メス。11.1キロで筋肉質というよりムニムニ系。
首:約40cm 胸:約55cm 体長:約37cm。
こんなボディ感で2サイズ試したところ…
・Sサイズ
どこもかしこもピッタピタ。全身ぐるりと一切の余裕なし。ポジティブに言えばフィット感&ジャスト感すごい。しかし丈(体長部分)がかなり寸足らずなイメージで、お尻丸出し。
・Mサイズ
胸回りスッカスカ。イコール、胸からお腹にかけての余裕がありすぎる。とは言え、着ていてラクそうだし丈はピッタリ。
と言いつつ、本来であれば同スペックの子はSサイズを選んだ方が良いと思われます。
その理由は、お腹周りの余ったゴム部分を丈詰めしなければ、着用中にズレる可能性があるから。それほど余ってしまうのです。
しかし、ただでさえ暑い夏にピッタピタの服を着せる絵が浮かばなかった&着丈も短いと感じた為に、悩んだ挙句Mサイズをチョイス。
ということで、この画像で言うとちょうどタグの横あたり、その左右を詰めてサイズ調整。
簡単に言えば、うちのブヒより大きい子は必然的にMサイズ、同スペックボディの子は悩むでしょうが、裁縫作戦を実行できるというオーナーさんはMサイズが良いと思います。
それ以下のサイズの子、そして裁縫作戦はちょっと…という場合はSサイズでしょう。
しかし、個々で違う彼らのボディはオーナーさんの勘の頼りも大事なところ。
これらはあくまで参考程度に、悩む場合は改めて採寸して判断してあげてくださいね。
鼻ぺちゃの『リアル』なしんどさ。
ただでさえ体温調節が難しい『鼻ぺちゃ犬』。
体温が上がると呼吸が速くなり、心拍数が上がることで心臓に負担がかかります。
するとどんどん呼吸が速くなり、フレブルに多い『軟口蓋過長症』などを患っていると、ハァハァと体温を調整している“パンティング”による負荷が大きくかかってしまい、どんどん症状を悪くすることも。
とは言えこの見た目だけで「なんだか色々難しそうじゃない?」と思われるかもしれません。
絶妙にキャップが大きい上にかなりシンプルで、とっつきにくいと思われるかも。
でも本当に簡単なので、気になった方は準備動画を見て参考になさってみてください。
もはやオススメしない理由がないほどに優れたこのクールジャケット。
これから夏の間は、このアイテムを使わなければ不安になる程ゾッコンになっています。
ちなみに首回りは対応外なので、もし暑さが気になる場合はクールスヌードの併用を。
あと、あまりにいつも冷えているからと濡らすことを忘れて、暑い最中にただのジャケットを着させていた…なんてことにならないようご注意くださいね。
cani.cool(カニクール) クールジャケット紹介されたアイテム
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