2021年10月6日2,692 View

フレブルに快適な季節到来!『秋のお出かけ』の注意点を知り、安心で楽しいお出かけを!

ようやく暑い夏が過ぎ去り、朝晩はすっかり秋めいてきましたね。暑さに弱いフレブルにとって夏はお散歩もままならない嫌な季節だけれど、これからやってくる秋は気候も良くまさにお出かけシーズン! 日本各地に出されていた緊急事態宣言もようやく解除…と言うことでせっかくの行楽時期ですから、愛ブヒとのお出かけを考えている人も多いはず。しかし、秋とはいえまだ気温が高くなる日もあるのでお出かけには注意が必要。そんな『秋のブヒ連れレジャーでの注意点』をまとめました。

念のためにクールアイテムを持参して。

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Mikhail Varushichev/shutterstock

 

そろそろ日中でも長袖が良いかなと思える快適気温が続く秋。

 

東京の10月の平均気温は22度、最低気温は15度というデータがあることからも、暑さや寒さをさほど気にせず過ごせる季節の到来と言えますね。

 

我らがフレブルも夏の間中お世話になったクールアイテムから解放され、重たい保冷剤を身につけることなく身軽に活動できることを喜んでいるかも。

 

が、油断は禁物!

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Chekyravaa/shutterstock

 

実際は日中の気温がまだ28度を超える日も時々あるのが10月の罠なのです。

 

特に10月初旬はまだ夏の名残のような日差しが照りつけることもあり、全身を毛に覆われて私たちよりも体感温度が高めな彼らにとっては夏同様に暑く感じることも。

 

人間にとって過ごしやすい温度だからといって、フレブルも同じように快適に感じているわけではないことを覚えておいてくださいね。

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Firn/shutterstock

 

そのため、荷物にはなるけれど、お出かけの際にはクールネックなどの冷え冷えアイテムはまだマスト。

 

特にドッグランやハイキングといった運動量が増える場所へ行く際は、愛ブヒの様子を見ながら早めの装着を。

 

人間が涼しさや肌寒さを感じている時はなかなか相棒の暑さには気が付かないけれど、25度以上の気温だと運動中や興奮状態のブヒはかなり暑く感じているはずです。

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Tienuskin/shutterstock

 

また、ドッグランなどで遊んでいる間に「カハカハ…」とパンティングをするようなら、一旦休憩させて脇の下や鼠蹊部を保冷剤で冷やすなど、夏同様の熱中症対策をしてあげてくださいね。

 

熱中症対策と同時に寒さ対策の準備も。

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Gorlov Alexander/shutterstock

 

昼間は暑かったけれど日が落ちると一気に気温が下がってブルブル…なんてのはこの時期のあるあるで、アウトドアを楽しむ方ならご存知だと思いますが、夕方から朝にかけての冷え込みはかなりのもの。

 

この時期は私たちもお出かけの際に羽織りもの1枚を持って出たり、温度調節しやすい重ね着をする人が増えますよね。

 

これはフレブルも同じで、特にパピーやシニアになると気温差が体に堪えることもあり温度調節は欠かせません。

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Gryllus M/shutterstock

 

昼間はクールネック、夕方になるとお洋服を1枚着せるなど、昼と夜で身につけるアイテムを変えて彼らの体温を心地よく保つこともオーナーの役割のひとつ。

 

お出かけの帰り道は遊び疲れて車内で大いびきというブヒも多いけれど、そんな時のために、相棒用の薄手ブランケットを1枚車に積んでおくと安心です。

 

秋は1日の気温差が特に大きい時期でもあるので、お出かけの際は暑さ対策と同時に寒さ対策も考えなければいけないシーズン。

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Gryllus M/shutterstock

 

必然的にブヒの荷物は増えるかもしれないけれど、気温差による体調不良を起こさないためにも手間は惜しまないであげてくださいね。

 

なお、季節の変わり目、つまり気温変化の大きい時期は胃腸炎などを起こす犬が増えると獣医さんが言っていました。

 

特に、誤飲や食べ慣れないものを食べた覚えがないのにお腹の調子が優れない時は、もしかしたら気温差によるものかも。

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Tienuskin/shutterstock

 

この時期の嘔吐や下痢は多いものの、念のため病院で診察を受けて冷えなどに気をつけてあげてましょう。

 

危険な秋の植物を知っておく。

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Gryllus M/shutterstock

 

秋ブヒとのハイキングやお散歩はとても楽しいし、秋の匂いをそこかしこに見つけて嬉しそうにぺたんこ鼻をスンスンさせる姿は可愛いもの。

 

ですが、身近な秋の植物の中には犬にとってデンジャラスなものがいくつかあるのです。

 

例えば多くの公園でこの時期に落ちている銀杏。

 

銀杏の実は独特の香りで彼らの好奇心を刺激しますが、犬は中毒を引き起こします。

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Smith_22/shutterstock

 

コロンと丸い見た目とその匂いでつい口に入れそうになるブヒもいるかもしれませんが、銀杏にはご注意を。

 

あと、初秋によく目にする彼岸花。真っ赤な花は美しく魅かれる姿をしているけれど、麻痺や下痢、場合によっては死に至ることもあるという大変な毒性の持ち主。

 

花はもちろんですが、特に茎や球根部分は絶対食べないように気をつけて。

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Tienuskin/shutterstock

 

他にも、中身は美味しくて無害だけれどトゲトゲの衣をまとったいがぐりもかなり危険。

 

ボールのような形状であるためかくわえて遊びたがる犬は少なくないもので、しかしトゲが鼻や口、目に刺さると傷口から細菌が入り込んで化膿することも。

 

都心の公園だけでなく、自然の中のお散歩コースやアウトドアではいつも以上にこういった植物を目にする機会は多いので、お出かけ前にはどの植物が犬にとって有害かを調べておくと安心ですよ。

 

まとめ

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Porodicna Fotografija/shutterstock

 

どこかで咲いている金木犀の香りなのか、鼻先を掠める風に秋の匂いを感じるこの頃。

 

この時期は人間にもブヒにとっても1年で最も快適な季節ですが、お出かけの回数が増える分だけトラブル対策も必要になってきます。

 

最高の季節に最高のお出かけを楽しむためには準備が大切。

 

「念のため」に備えておけば、愛ブヒとのお出かけが一層楽しく安心なものになりますよ。

 

 

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