【待ちに待った秋到来!】フレブルと一緒にお出かけできるシーズン突入!改めて『ペットマナー』を確認しよう!
ひんやりとした風と落ち葉を踏みならす音。そう、暑がりのフレンチブルドッグたちが心待ちにしていた季節がやってきました。秋といえば食欲の秋に芸術の秋と様々ありますが、ブヒオーナーにとってはようやく愛ブヒと一緒にお出かけができる行楽の秋がやっぱり一番。今やペット連れで足を運べるスポットやお店も増えていますが、これからもペットと一緒にお出かけしたいなら、今一度マナーの再確認をしてみませんか?
“ペット同伴”ができるかはオーナー次第。
オーナーさんのことが大好きなフレンチブルドッグたちは、いざ「何処かへお出かけするよ~」という素振りを見せるや否や「ボクらも連れて行ってくれるでしょ、もちろん」とばかりにソワソワし始めます。
確かに近年はペットと一緒に入れるレストランやカフェ、スポットが全体的に増えたことから、お出かけ前にはペット同伴可能スポットを検索して行き先を決めるというオーナーさんも多いでしょう。
筆者ももちろんそのひとりで、休日や連休にお出かけするならば愛ブヒも一緒に楽しめる場所を血眼になって探しています。
ちなみに筆者は関西在住なのですが、関西圏なら意外と京都や奈良といった古都は犬連れに優しい印象があります。
が、しかし、関東と比較して関西圏ではペットNGのお店が多いってこと、ご存知でしたか?
一度その差についてドッグカフェのオーナーさんと話していた時に、「関東と比べて関西は犬連れのマナーが悪いからペットNGのお店が多いらしいよ」という非常に残念な話を聞きました。
うーん、関東のペット同伴事情は分からないけれど、確かにいちフレブルオーナーとして残念な事案を目にすること、実は多々あるのです。
そしてそれによってペットの入場が不可となったスポットもあったりするため、犬連れが自らお出かけスポットを減らしてしまうことも。
集団になると“困ったちゃん”発生!
フレブルオーナーは基本的にマナーが良い人が多いという印象を持っているのだけれど、犬種に限らず気になるのは「集団」になった時。
これって人間も一緒だけれど、一人だとマナーを守れるのに、人数が増えるほど気が大きくなるのか、突然マナー違反が増えるように感じます。
例えば団体旅行客をイメージしてもらえるとわかりやすいのですが、団体の誰か一人がマナーに反することをやっていたら、自分もこのくらいしても大丈夫だという心理になる感じが近いかも。
例えばペットOKのお店できゃんきゃん吠えるワンコをなだめるでもなく放置しておしゃべりに夢中だったり、周囲を気にせずやたらと写真を撮るなど、そういえば…とドキリとした人、いませんか?
そもそもドッグカフェなどワンコありきで営業しているお店以外では、あくまでもお店側の好意でペットを受け入れています。
そしてその好意の裏には「マナーを守れる飼い主さんとしつけができているペットならば」という本音が隠されていること、忘れてはいけません。
実は筆者がよく行くカフェの中には、通常のカフェだけれど店内も犬連れでどうぞ、という場所があります。
しかしお客さんの多くは店内ペット可だと知らないこともあり、他のペット連れを見てこちらがハラハラすることも…。
例えば人間用の椅子に直接ペットを座らせる、通路となる場所にペットカートを置くなど、小心者の私などは「ああ、そんなことしてちゃいつかペットNGになっちゃう」と(勝手に)オロオロ。
お気に入りの場所に大好きな相棒と通い続けたいのなら、やはりマナー遵守こそペットOKを続けてもらうためのお約束なのです。
具体的な街歩き&店内マナーって?
観光地やペット同伴レストランに愛ブヒ連れて行くなら、「自分も他人も心地よく」というのがマスト。
これは何も難しいことはなく、客観的に見て迷惑じゃないかどうか想像すればわかるはず。
ペット同伴OKの店に入る時、犬は基本床の上。もし椅子に上げても良い場合でも、次の人が気持ちよく座れるように持参したブランケットなどを敷きましょう。
なお、フレブルの多くはマイカーという名のペットカートを持っているけれど、ペットカートの置き場は店員さんに尋ねて邪魔にならない場所にピットイン。
また、観光地は人が多く、街中も混雑しています。そんな時はリードを短めに持つかカートに乗せる。カートが他の人にぶつからないよう、常に自分が道を譲る気持ちをお忘れなく。
よくベビーカーが数台横並びになって道を塞いでいる光景を目にしますが、はたから見ればペットカートも同じこと。
よく店内で大暴れしキャーキャーと煩い子供を笑顔で見守っている親を見るにつけ、「自分の子が可愛いのは親だけじゃ」と心の鬼が飛び出しがちになるのですが、ペットも飼い主以外にはそう思われているかも知れないこと、肝に命じておきましょう。
マナーの良い飼い主が増えれば、フレブルたちワンコが一緒に行ける場所も増えていきます。しかしその逆ならば、ペットは金輪際出入り禁止となるスポットも出てくるでしょう。
犬と暮らしていない人からすれば、「何もこんなところにまで犬を連れてこなくてもねえ」なんて思われてしまうことって多々ありますが、そんな人をも「あら、ちゃんとしてるじゃない。犬連れも悪くないわね」と思わせればしめたもの。
マナーを守って楽しむオーナーが増えることで、オーナーさんと一緒にお出かけを満喫できるフレブルも増えるのです。
こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【愛ブヒの旅立ちを語る】BUHI編集長小西・FBL編集長チカ・代表ケンタ【鼎談(ていだん)】前編
愛ブヒの旅立ちはとても悲しいけれど、かならず迎えることになる現実です。けれども、その死はたくさんのことを教えてくれます。
わたしたちがそれを受け入れるのならば、あの子の存在はもっと強くなる。
愛ブヒを亡くした三人(BUHI編集長小西秀司・FBL編集長チカ・代表ケンタ)が、その思いを赤裸々に語りました。
虹の橋 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【編集Yの太鼓判はコレ!】留守番中も爆睡!究極の癒しベッドー編集部厳選!本当に使えるドッグギア #44
全員フレブルオーナーである『FRENCH BULLDOG LIFE』の編集部員たちが、自分たちで愛用している「本当に買ってよかった!」ものだけを紹介するこの連載。
今回は編集Yが、すべてのフレブルが大好きだと確信する極上のドッグベッドをご紹介! 留守番中もぐっすり、埋もれる姿は激カワ、さらに高確率で「へそ天」が見られます!
特集 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【イベントレポ】のべ6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグが集結!「フレブルLIVE2023」の全貌大公開!
第二回『French Bulldog LIVE 2023(フレブルLIVE)』が、無事閉幕しました!
今年は思い切っての2daysチャレンジ。当日までどうなるかドキドキでしたが…なんと、のべ「6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグ」が集結。
開催地の山中湖はもちろんのこと、道中のサービスエリアもフレブルだらけで、他犬種のオーナーさんは「何があるんですか!?」と驚いていたとか(そりゃそうだ笑)。
さぁみなさん、いよいよ「フレブルLIVE 2023」のレポートをお届けです!
今年参加してくださった方も、来年こそと意気込んでくださっている方も、臨場感たっぷりのレポートをお楽しみください!
フレブルLIVE -
【販売スタート!】フレンチブルドッグ専用「THE fu-do(ザ・フード)」いよいよリリース!
フレンチブルドッグのためだけに作った総合栄養食「THE fu-do(ザ・フード)」、ついに販売スタートです!
私たちにとって、ひとつの集大成ともいえる「THE fu-do(ザ・フード)」。
今回は特徴と、食べつづけた先にどんな未来が待っているのかをご紹介したいと思います! 実際にお試し頂いた50頭のフレンチブルドッグの声もお届けしていますよ。
元気なレジェンドブヒを目指すみなさま、どうかじっくりご一読くださいませ!
ザ・フード
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】We wanna meet FBF! ー編集部が、会いたいキミのもとへ。
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。