2020年9月29日3,515 View

【待ちに待った秋到来!】フレブルと一緒にお出かけできるシーズン突入!改めて『ペットマナー』を確認しよう!

ひんやりとした風と落ち葉を踏みならす音。そう、暑がりのフレンチブルドッグたちが心待ちにしていた季節がやってきました。秋といえば食欲の秋に芸術の秋と様々ありますが、ブヒオーナーにとってはようやく愛ブヒと一緒にお出かけができる行楽の秋がやっぱり一番。今やペット連れで足を運べるスポットやお店も増えていますが、これからもペットと一緒にお出かけしたいなら、今一度マナーの再確認をしてみませんか?

“ペット同伴”ができるかはオーナー次第。

フレンチブルドッグ,ペットマナー

robertos0621/shutterstock

 

オーナーさんのことが大好きなフレンチブルドッグたちは、いざ「何処かへお出かけするよ~」という素振りを見せるや否や「ボクらも連れて行ってくれるでしょ、もちろん」とばかりにソワソワし始めます。

 

確かに近年はペットと一緒に入れるレストランやカフェ、スポットが全体的に増えたことから、お出かけ前にはペット同伴可能スポットを検索して行き先を決めるというオーナーさんも多いでしょう。

 

筆者ももちろんそのひとりで、休日や連休にお出かけするならば愛ブヒも一緒に楽しめる場所を血眼になって探しています。

フレンチブルドッグ,ペットマナー

Visual_LD/shutterstock

 

ちなみに筆者は関西在住なのですが、関西圏なら意外と京都や奈良といった古都は犬連れに優しい印象があります。

 

が、しかし、関東と比較して関西圏ではペットNGのお店が多いってこと、ご存知でしたか?

 

一度その差についてドッグカフェのオーナーさんと話していた時に、「関東と比べて関西は犬連れのマナーが悪いからペットNGのお店が多いらしいよ」という非常に残念な話を聞きました。

フレンチブルドッグ,ペットマナー

Rachel Moon/shutterstock

 

うーん、関東のペット同伴事情は分からないけれど、確かにいちフレブルオーナーとして残念な事案を目にすること、実は多々あるのです。

 

そしてそれによってペットの入場が不可となったスポットもあったりするため、犬連れが自らお出かけスポットを減らしてしまうことも。

 

集団になると“困ったちゃん”発生!

フレンチブルドッグ,ペットマナー

Grisha Bruev/shutterstock

 

フレブルオーナーは基本的にマナーが良い人が多いという印象を持っているのだけれど、犬種に限らず気になるのは「集団」になった時。

 

これって人間も一緒だけれど、一人だとマナーを守れるのに、人数が増えるほど気が大きくなるのか、突然マナー違反が増えるように感じます。

 

例えば団体旅行客をイメージしてもらえるとわかりやすいのですが、団体の誰か一人がマナーに反することをやっていたら、自分もこのくらいしても大丈夫だという心理になる感じが近いかも。

フレンチブルドッグ,ペットマナー

Tienuskin/shutterstock

 

例えばペットOKのお店できゃんきゃん吠えるワンコをなだめるでもなく放置しておしゃべりに夢中だったり、周囲を気にせずやたらと写真を撮るなど、そういえばとドキリとした人、いませんか?

 

そもそもドッグカフェなどワンコありきで営業しているお店以外では、あくまでもお店側の好意でペットを受け入れています。

 

そしてその好意の裏には「マナーを守れる飼い主さんとしつけができているペットならば」という本音が隠されていること、忘れてはいけません。

フレンチブルドッグ,ペットマナー

Gryllus M/shutterstock

 

実は筆者がよく行くカフェの中には、通常のカフェだけれど店内も犬連れでどうぞ、という場所があります。

 

しかしお客さんの多くは店内ペット可だと知らないこともあり、他のペット連れを見てこちらがハラハラすることも

フレンチブルドッグ,ペットマナー

Vantage_DS/shutterstock

 

例えば人間用の椅子に直接ペットを座らせる、通路となる場所にペットカートを置くなど、小心者の私などは「ああ、そんなことしてちゃいつかペットNGになっちゃう」と(勝手に)オロオロ。

 

お気に入りの場所に大好きな相棒と通い続けたいのなら、やはりマナー遵守こそペットOKを続けてもらうためのお約束なのです。

 

具体的な街歩き&店内マナーって?

Patryk Kosmider

Patryk Kosmider/shutterstock

 

観光地やペット同伴レストランに愛ブヒ連れて行くなら、「自分も他人も心地よく」というのがマスト。

 

これは何も難しいことはなく、客観的に見て迷惑じゃないかどうか想像すればわかるはず。

 

ペット同伴OKの店に入る時、犬は基本床の上。もし椅子に上げても良い場合でも、次の人が気持ちよく座れるように持参したブランケットなどを敷きましょう。

フレンチブルドッグ,ペットマナー

Job Narinnate/shutterstock

 

なお、フレブルの多くはマイカーという名のペットカートを持っているけれど、ペットカートの置き場は店員さんに尋ねて邪魔にならない場所にピットイン。

 

また、観光地は人が多く、街中も混雑しています。そんな時はリードを短めに持つかカートに乗せる。カートが他の人にぶつからないよう、常に自分が道を譲る気持ちをお忘れなく。

 

よくベビーカーが数台横並びになって道を塞いでいる光景を目にしますが、はたから見ればペットカートも同じこと。

フレンチブルドッグ,ペットマナー

IDNHAB/shutterstock

 

よく店内で大暴れしキャーキャーと煩い子供を笑顔で見守っている親を見るにつけ、「自分の子が可愛いのは親だけじゃ」と心の鬼が飛び出しがちになるのですが、ペットも飼い主以外にはそう思われているかも知れないこと、肝に命じておきましょう。

 

マナーの良い飼い主が増えれば、フレブルたちワンコが一緒に行ける場所も増えていきます。しかしその逆ならば、ペットは金輪際出入り禁止となるスポットも出てくるでしょう。

フレンチブルドッグ,ペットマナー

Tanat Harnsiriwatanakit/shutterstock

 

犬と暮らしていない人からすれば、「何もこんなところにまで犬を連れてこなくてもねえ」なんて思われてしまうことって多々ありますが、そんな人をも「あら、ちゃんとしてるじゃない。犬連れも悪くないわね」と思わせればしめたもの。

 

マナーを守って楽しむオーナーが増えることで、オーナーさんと一緒にお出かけを満喫できるフレブルも増えるのです。

 

 

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