【ウクライナの動物たちに支援を】戦禍の動物に手を差し伸べて。
朝起きてコーヒーを飲んだら愛犬を連れてお散歩へ、という当たり前だった毎日。きっと明日も続くと思っていた日常が突如暴力によって奪われてしまう、それが戦争です。現在ウクライナはロシアからの攻撃を受け、一般市民のみならずウクライナで暮らす動物たちの命も危機にさらされています。国境には愛するペットを連れて逃れる避難民の姿、そして国内では動物たちを決して見捨てないと物資が不足する動物シェルターにとどまることを選んだ保護施設のスタッフがいます。青と黄色の眩い旗が印象的な国、ウクライナと私たちが暮らす日本には物理的な距離があり話す言葉も瞳の色も異なるけれど、私たちに共通するのは「動物を愛する」想い。この想いは人種や国境をひらりと越え、必要があればいつでも互いに手を差し伸べあえることを意味します。それは遠い国の話ではなく、同じ空の下で起きていること。だから今、同じ動物ラヴァーとしてできることを考えてみませんか?
目次
「家族」だから置いてはいけない。

Viktoriia Bu/shutterstock
ウクライナ関連のSNSを見ていると、愛するペットを連れて国境を越えようと避難する人々の姿を目にします。
それは主に犬、そして猫。そこに映し出されているのは動物ではなく家族の一員だから、当然置いてはいけません。
大型犬を抱え避難の列に並ぶ姿や避難所で一緒に休む様子を見るたびに、心がギュッと痛みます。
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きっと誰もがつい数日前までは日常を謳歌していたのに、と。
また、ペットを置いて自分だけ避難はできないと連日激しい攻撃が続くキエフ市内にとどまる飼い主さんも多く、いつ終わるとも分からない過酷な日々の中、日に日に手に入りづらくなる乏しい物資を相棒と分け合い過ごしているのかと思うとさらに胸が潰れます。
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これは日本国内での災害時も同じですが、まず最初に支援の手が届くのは人間に対して。
動物の支援はどうしても後回しになる現実があるので、いち早く動物に向けての支援を行いたい場合は国際的な動物愛護団体や福祉基金に寄付をするのが一番早いのではないでしょうか。
飼い犬も保護犬もサーカスの動物も。動物を愛する思いに国境なんてない。

Iryna Gyrych/shutterstock
最大の信頼をおく飼い主さんと避難している動物がいる一方で、ウクライナ国内にも複数の動物シェルターが存在します。
そこにいるのは新たな家族を求めるたくさんの子たち。
そしてペットという範疇には収まりきらないけれど、動物園やサーカス団に属する大小様々な動物たちもまた同様に尊い命。
ものも言えず戦争がなんたるかを知りようのない彼らにとって、今起きている状況はただただ恐怖のひと言に尽きるのではないかと思います。
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ミサイルの音や光、その衝撃に怯え、逃げることもできず変わりゆく景色をただ眺めることしかできない。
今はこの手を伸ばし彼らに触れることはできなくとも、どうかいつの日かその温もりに触れられるよう、その命を繋いで欲しい。
そんな思いをぜひ形に変えてください。
保護動物に寄付を募る支援団体リスト

Dobra Kobra/shutterstock
以下はウクライナの保護動物のための寄付を募る支援団体リストです。
キリル文字と英語で少し難易度が高いかもしれませんが、直接希望する保護団体に寄付できるのでいち早く戦禍にある動物たちに届けることができるもの。
無理のない範囲でその気持ちを届けませんか。
◆UA Animals
ウクライナの動物愛護団体で、現在14のシェルターと動物園、およびサーカスに所属する動物の支援を行っています。寄付は以下のサイトから。
https://www.patreon.com/uanimals
◆国際動物福祉基金(IFAW)
世界最大の動物福祉および愛保護慈善団体のひとつで、現在ドネツクとゴルロフカにある2つのシェルターで保護されている(計1,150頭)犬たちへの緊急支援を募っています。寄付は以下のサイトから。
https://secure.ifaw.org/international/emergency-ukraine?ms=UONDF220320060&cid=7013k000001a9Us
◆Sirius
2000年に設立されたウクライナ最大の動物保護施設。公式facebookページでは保護施設の現状をリアルタイムで届けています。寄付は公式ページの「HELP」バナーから。
これらは直接動物保護に充てられる寄付ですが、在日ウクライナ大使館はじめ様々な団体がウクライナの人々に対する寄付を募っています。
また、現在のウクライナの報道によれば、ポーランドとルーマニア、スロバキアはウクライナの避難民が獣医の書類なしでペットを同行させることを許可したそう。
日本の動物園や水族館も支援を開始!動物たちを想う気持ちはひとつ。

Irina Kozorog/shutterstock_
現在、日本国内の動物関連施設でも様々な支援が始まっています。
例えば千葉県市原市の「市原ぞうの国」では象が鼻で絵筆を掴んで描いた絵を来園者に販売し、その売り上げの一部をウクライナ国内に取り残された動物の保護のために寄付する活動を開始。
また、JAZA(日本動物園水族館協会)は協力関係にあるEAZA(ヨーロッパ動物園水族館協会)がウクライナの動物園や水族館に支援をするサイトを立ち上げたことを紹介しています。
なお、3月8日には2頭の双子ライオンが戦火に見舞われたキエフから逃れるためベルギーに移送される途中、ロシア軍に遭遇し動物を殺すと脅されたニュースが報道されていました。
その際ライオンを移送していたウクライナの動物保護団体のスタッフは毅然と「動物たちに危害を加えるならまず私たちをやってからにしろ」と伝え、文字通り命がけでライオンを守ったそうです。
このライオンたちは無事ベルギーに辿り着きましたが、まだ支援を必要とする動物はたくさんいるはず。
すべての生き物が血を流さないこと、それが願いです。
おわりに

Beatriz Vera/shutterstock
「戦争と平和」。ロシアの文豪であるレフ・トルストイが書いたこの物語を知る人は多いでしょう。
奇しくも平和を訴えた文豪を生んだロシアが今回の危機を引き起こしたことはとても悲しいけれど、また再び平和な世界が戻ることを願いつつ、今できることを実行に移しませんか?
最後にトルストイが残した言葉たちをここに紹介します。私たちには誰しも等しく、愛犬と自由で幸福な日々を生きる権利があるのです。
“他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福に中にこそ、自分の幸福もあるのだ”
“悪に対して悪をもって報いることは、幸福を失うことである。悪に対して愛をもって報いることは、幸福を得ることである”
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