2022年10月10日1,264 View

愛犬が家でマイペースなのは『進化の証』。だって彼らは色々わかってる。

人に忠実な生き物の代表格である犬。けれども共に生活するうちに彼らにもオーナーの関係性やペースというものがわかってくるのか、何年も連れ添った証なのか、けっこうマイペースに日々を過ごすようになります。そしてこちらが思っている以上に、私たちのことを見て臨機応変に対応していることも。フレブルはどちらかといえば自由な犬種ですが、その特性は長く一緒に暮らすほど顕著になり、ひとつの進化のかたちだとも言えるように思うのです。

あれ、甘えたは仮面なのかい?

フレンチブルドッグ,心,愛情

Olga-Kri/shutterstock

 

筆者の愛ブヒはとても甘えん坊。オスのフレブルは甘えただとよく言われますが、まさにその典型です。

 

トイレに立つや否や「ねえ、ちゃんと出たの?」とばかりにズカズカ中まで入ってくるし、お風呂中も擦りガラスの向こう側にはまあるく白いシルエットがチラリ。

 

けれどこれが毎日のことかと聞かれると、「時と場合による」ことに最近気がつきました。

フレンチブルドッグ,心,愛情

NASTIA KHITIAEVA/shutterstock

 

筆者宅は夫婦2人にフレブル1頭という家族構成なので、トーチャンとカーチャン、そしてブヒが揃って家族3人勢揃いということになります。

 

ひとつ屋根の下にこの全員が揃っている時、愛ブヒはとても気ままに自分の時間を楽しんでいるのでした。

 

例えば夕方にドッグランまで遠征し走り回った日や、いつもより長い散歩を楽しんだ時、愛ブヒはご飯を終えるとそそくさとど姿を隠します。

フレンチブルドッグ,心,愛情

Vantage_DS/shutterstock

 

普段はリビングで私たちが寝るまで仮眠をしたりオモチャで遊ぶのですが、「あれ、いない」と家中を探すと真っ暗で誰もいない寝室でスヤスヤといびきをかいていたりします。

 

多分ゆっくり寝て疲れを取りたいのでしょう。

 

人が集うリビングはTVの音や音楽が常に流れているから、きっと熟睡しにくいのかも。

フレンチブルドッグ,心,愛情

Beatriz Vera/Shutterstock

 

そんな時、いつもは「人がいる場所がボクの居場所です」と言わんばかりに振る舞う彼が、とても自分勝手で大人になるのです。

 

「みんな同じ屋根の下にいるんでしょ。だらかボクは安心して好き勝手させてもらうよ」と言わんばかりに。

 

番犬だからね、守るでしゅよ。

フレンチブルドッグ,心,愛情

hedgehog94/Shutterstock

 

トーチャンとカーチャンが2人揃っている日は、完全に気まぐれな子供的振る舞いをする相棒。

 

外で多少物音がしようが知らんぷりを決め込み、何かあったら起こしてねとばかりに伸びたり縮んだりしています。

 

が、我が家のトーチャンは仕事柄出張が多く、カーチャンと愛ブヒだけで過ごすことは珍しくありません。

フレンチブルドッグ,心,愛情

Job Narinnate/shutterstock

 

そんな夜になると、途端に入るセキュリティスイッチ。

 

家族が全員揃っていない我が家を守るのはオレだぜと言わんばかりに耳をピンと立ち上げ、外でかすかな物音がするや否や玄関に駆け出して「ウォン、バウ、バウバウ」とドスの効いた声で吠え立てる始末。

 

普段「この子吠えることあるの?」と聞かれるほどに声を出さない愛ブヒが、「いや、アンタそんなに吠えられるんかい!」と突っ込むほどに番犬吠えをいたします。

フレンチブルドッグ,心,愛情

bozsja/shutterstock

 

その都度カーチャンは「守ってくれているのかな」なんてトキメキ乙女スイッチが密かに入るのですが、愛犬よ、君のカーチャンは強えぞ。

 

君の預かり知らないところでトーチャンからは鬼ババァと呼ばれているのだよ。

 

なんならバールのようなものを握りしめて立ち向かう覚悟を決めているから、家はカーチャンが守る。

フレンチブルドッグ,心,愛情

Stepan Khadzhi/shutterstock

 

けれどね、きっと愛ブヒは彼なりにトーチャンの不在を意識し、トーチャンがいない時にはボクが頑張るという気持ちでいてくれるのでしょう。

 

家族の誰が今は不在か、そういう場合に自分はどうするべきなのか。

こういうことをちゃんと見て考え行動に移す。

 

それってものすごい能力だと思うのです。

 

私たちが思う以上に、フレブルのポテンシャルは高いのかもしれませんね。

 

多分本当は喋れるよね?

フレンチブルドッグ,心,愛情

Strong Pictures/shutterstock

 

その時々の状況により自らの役割を使い分ける愛ブヒ。

 

時々何もかもを完全に理解していて、本当は人間語を話せるけれどあえてわからないふりをしているのでは? とすら思ってしまいます。

 

けれどこれはきっと成長する中で身につけた能力で、パピーの頃はただただ甘えん坊でした。

フレンチブルドッグ,心,愛情

SM-BG/shutterstock

 

けれど何年も寝食を共にするうちに色々なことがわかりはじめ、こういう場合はこうするのが自分の役割だとフレブルなりに考えて動いているのだと思うのです。

 

疲れてゆっくり寝たい時のひとり寝も、例えばその夜に家にいるのがカーチャンひとりだと絶対にカーチャンの視界に入らない場所には行きません。

 

逆にトーチャンと愛ブヒがふたりきりの時は、付かず離れずの距離感で割とマイペースに過ごしているよう。

フレンチブルドッグ,心,愛情

bozsja/Shutterstock

 

きっと愛ブヒの中では甘えるのはカーチャン、頼るのはトーチャンと役割を使い分けているのだと思います。

 

いやぁ、我が子ながらしっかりしているというか、調子がいいというか…。

 

けれども長年一緒に過ごすことでこういう風に家族の役割を理解し、それに合わせて行動するようになることは、例え同じ言語を持たなくともしっかり家族としてつながっているのだなと感じずにはいられないのです。

 

おわりに

フレンチブルドッグ,心,愛情

DuxX/shutterstock

 

皆様のおうちのフレブルはいかがでしょう?

 

よくよく彼らの行動を観察してみると家族のメンバーに合わせた動きや表情をしているはずで、きっとそれはフレブルなりに考えて行動している証拠です。

 

元々赤の他人だった者同士が惹かれ合い夫婦となり家族となるように、フレブルも過ごす年月が長く、互いに相手を思う時間が増えることでちゃんと家族になるのですね。

 

 

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今年の秋こそ愛ブヒと『お揃いコーデ』してみない?初心者から上級者までレベル別に紹介!

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