2022年12月17日6,536 View

フレブルとの暮らしには『病』に対しての予備知識が必須!

カタールで開催されたサッカーワールドカップ、次々と強豪を打ち破るサムライブルーたちの活躍に胸が熱くなりましたね。残念ながらベスト8には残れませんでしたが、選手には大きな拍手とありがとうの気持ちを送りたいです。ただ、出場選手のインタビューは皆一様に悔しさが滲み出るもので、その悔しさこそが飛躍の原動力なのだと改めて感じました。これはスポーツだけでなく、命を繋ぐ動物医療に対しても同じなんです。

 

悔しさをモチベーションに。

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Trin Wi/shutterstock

 

冒頭でサッカーの話に触れましたが、日本代表だってひと昔前はW杯に出場するのが夢だった時期がありました。

 

それが叶えば次はグループリーグの突破、その次はベスト8を目標に掲げここまで躍進してきたわけです。

 

負けるたび、壁の高さを目の当たりにするたびに悔しがり、その悔しさをバネにひとつひとつ壁を乗り越えてここまできたのです。

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Serhii Bobyk/shutterstock

 

これは人間や動物の医療も同じで、かつては不治の病とされていた病気が今は薬で治せるようになり、予防できるようにもなっています。

 

わかりやすいのがフィラリア症で、現在では当たり前のフィラリア予防薬“イベルメクチン”が発売されたのは1987年のこと。

 

たった35年前まではフィラリアで愛犬が命を落とすことは珍しくなく、実に犬の半数がこの病気に感染していたそうです。

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Dmitriy Simakov/shutterstock

 

もちろんフィラリア症以外でも、近年動物医療は大きく進化しました。

 

人間同様に内科や神経外科といった専門医が揃う診療科別の病院が増え、CTやMRIの高度医療機器の充実や薬の開発、ペットフードの向上までと、ペットの健康を取り巻く環境は日進月歩で前進し続けています。

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Hryshchyshen Serhii/Shutterstock

 

思えば過去に取材をさせていただいた獣医さんの中には、子供時代のペットの死がきっかけで獣医師を目指したという先生が複数おられました。

 

幼き日、愛する小さな存在に対し何もできなかった無念や悔しさ、それを原動力に今は数多くの動物の命を救っているのです。

 

私たちオーナーも、同じ。

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NeilSaxon/shutterstock

 

愛ブヒが病気になった時、それが困難な症状であるほど私たちは悲しさ以上に悔しさを感じます。

 

なぜうちの子が、何が悪かったのか、なんて思考がぐるぐると頭を巡り、ともすれば自分を責めることも。

 

確かに愛ブヒの病に対して無力な私たちですが、その悔しさを原動力に立ち向かうことはできます。

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何を武器に対峙するのか、その答えは「知識」。

 

いちブヒオーナーである私たちにとって、正直医療用語は難解でわかりにくいもの。

 

けれどネットで検索をすれば、多くの病気に対し、その病の研究がどの程度進んでいるかや治療の選択肢、実際の治療の様子などが多数ヒットします。

 

改めてインターネットの便利さを感じますよね。

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以前は学術誌でなければ読めなかったような獣医師の論文なども読むことができ、同じ病気と闘う同じ犬種のオーナーさんを探すことだって可能。

 

ネットの進化によって欲しい情報にアクセスしやすくなった現代は、愛犬に対する知識を得られる機会が飛躍的に増えてといっても過言ではありません。

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ただし検索で出てくる情報は玉石混合。

だからこそ、私たちの正しいものを見抜く力が問われるのもまた事実です。

 

そのために必要なのは、知識を得た上でプロである獣医師に相談するのが一番。

 

以前はかかりつけ医に委ねるしかできなかった治療が、知識を持つことで専門医を探したり他の治療法の可能性を探ることができる、これった凄いこと。

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SM-BG/shutterstock

 

だからまず、病気に限らずフレンチブルドッグについての多くを私たち自身が調べ、知りましょう。

 

それが愛ブヒの心身両面の健康をサポートする強力な鍵となるのだから。

 

病気しないブヒはほぼいない。

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Lee waranyu/shutterstock

 

病気も怪我もなく一生を過ごしてくれたら最高ですが、フレブルも年齢とともに病気のリスクは上がります。

 

それがどんな病気なのかは千差万別だけれど、病気をせずに一生を終える子はかなり少数。

 

それゆえにオーナーとしてはいつか罹るかもしれない「病」に対しての予備知識が必須。

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とはいえ、何の病気になるかわからないんだから調べようがないとも思いますよね。

 

でもね、フレブルには罹りやすいとされる病気や陥りやすい症状が複数あります。

 

例えばヘルニアや膝蓋骨脱臼、脳腫瘍、皮膚炎、チェリーアイに熱中症など。

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Penyushkina/shutterstock

 

これらはフレブルの基本知識として知っておきたい病ですが、中には予防できるものもある。

 

それを知っているのと知らないのとでは数年後の健康に大きく差が出てしまうでしょう。

 

また、発症しやすい病気の知識を持っておけば、毎日の健康チェックもしやすくなるはず。

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Tienuskin/shutterstock

 

人間も含め、動物の健康は持って生まれた丈夫さに左右される部分はあるけれど、予防やケアで防げる部分も相当あります。

 

愛ブヒの健康に関しては、そこを担うのは私たちオーナーの役目なのです。

 

おわりに

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VadosLoginov/shutterstock

 

さすが人気犬種。最近お出かけ先でフレブルに遭遇する機会が格段に増えました。

 

聞けば多くのブヒはまだ2歳未満で、最近家族に加わったことがわかります。

 

新たなフレブルオーナーさんに必ず知っておいてほしいことが、彼らがかかる病気の傾向やその対策について。

 

そして、大切な家族が病気になった時の無力さや悔しさを乗り越えるには知識が必要だということ。

 

そのために全フレブルオーナーさんが正しい知識を持ってくれることを願っています。

 

 

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